goo blog サービス終了のお知らせ 

東京風景

NikonD50とPentaxK100Dで撮る東京の風景

北海道ツーリング3日目 「時刻表2万キロ」の地へ

2007-08-15 20:23:15 | 07北海道ツーリング

15分ほどで道の駅「にしおこっぺ花夢」に到着。
名前の通り花畑が広がっていましたが、天気が再び悪くなってきたので写真は撮らず。



すぐ近くには鉄道資料館もありました。
上興部駅跡地だそうです。
ちなみに興部は「おこっぺ」と読みます。



道道137に入って滝上町方面へ。
高台からは西興部の町並みが広がります。



20キロほど走ると滝上町に到着。
ここにも廃線跡が。
「北見滝ノ上駅」です。
この駅は、鉄道紀行の名著「時刻表2万キロ」に登場する駅で、読みながらどんな所か想像していた所でもあります。
駅はなんとなく想像通りかな。



駅前は、作中ではかなり活気のある町として描かれていましたが、林業も当時より衰退しているのかそこまでの活気はありませんでした。
それでも、どことなくかつての隆盛の面影は感じます。



公園があったのでちょっと寄ってみましたが、これはすごい渓谷ですね~。
人工物がかなり目に付くのが残念。
大自然真っ只中にあれば、ものすごい見応えでしょうね。



渓谷に流れ込む滝もまるで水晶のようというかなんというか。
さて、このあと遠軽方面に向かったのですが、途中でついに雨が降り出しました。
空を見ると、遠軽方面は黒雲で覆われていたのでやむを得ず紋別へと進路変更。



紋別では雨はなんとか小康状態。
セイコマで3個入り98円というメロンパンをパクつきながら休憩。
紋別の有名な「かにの爪オブジェ」です。
北海道らしいといえばらしいですかね。

北海道ツーリング3日目 サロマ湖展望台

2007-08-15 20:23:14 | 07北海道ツーリング

紋別からはオホーツク海沿いのR238を南下。
雨は降ったりやんだりと微妙な状態。



そしてやって来たのは「サロマ湖」
北海道最大、国内でも第3位の巨大な湖です。
ここに来た目的、それは「幌岩山展望台」に登ること。
以前見た風景が忘れられなくてまた来たいと思っていましたが、その後は天候が悪くてチャンスがありませんでした。
そして今回もこの天候(TT)
しかし、山の上を見ると霧はかかってないようです。
こっちから見えるという事は上からも見えるという事。
せっかく来たので行くだけ行ってみようかな。



5キロほどのダートを登って3年ぶりに来ました。
名称は「サロマ湖展望台」とも呼ばれています。
この時はちょうど工事してて、板の張替えなどしてました。



さて、展望台からまずは北の方角を。
天気は悪いですがやはり大パノラマですね~。



山々にかかる霧もこうして見ると風情があってよいです。

北海道ツーリング3日目 サロマから川湯へ

2007-08-15 20:23:13 | 07北海道ツーリング

さて、昨日に引き続きサロマ湖展望台からの光景です。
こちらは湖中央部。
オホーツク海と湖の境目が一直線に伸びています。



眼下に見える道の駅サロマ湖を望遠で。



最後に知床方面。
天気は悪いですが、やはり景色としてのレベルが高いので、これはこれで充分感動できました。
霧が出てるのも幽玄な感じでむしろ良いです。
快晴ならもちろん最高の景色ですけど、天気悪くても見えるならばぜひ寄るべき所でしょう。
見えさえすれば感動できる景色です。



サロマ湖からは網走を経由して道道102に入って川湯方面へ。
時間はすでに18時を過ぎて暗くなりかけてきました。
あと一つ見たいものがあるのでちょっと急ぎます。



なんとか見えました!
藻琴山からの屈斜路湖。
肉眼では写真よりさらに薄暗く、しかし大きく眼前に迫ります。
屈斜路湖の展望というと美幌峠が一番有名ですが、ここも悪くないんじゃないかな。
この暗さが逆に迫力を倍層させてくれたかもしれません。
この後は本日の宿、「川湯ホテルプラザ」へ。
夕食は温泉街のお店でと思っていたのですが、この日は閉まっていたのでまたもやセイコマとなりました(笑)

北海道ツーリング4日目 摩周湖へ

2007-08-15 20:23:12 | 07北海道ツーリング

翌朝、天気予報を見ると道東はほぼ曇り時々雨の予報。
北海道来てからは毎日こんな予報です(>_<)
とりあえず宿のある川湯付近は奇跡的に青空が見えていますが、これもいつ崩れてくるか・・・
まずは朝風呂入ってから朝食へ向かいます。



すでに道東の常宿になっている「川湯ホテルプラザ」ですが、そのポイントは何と言っても1泊朝食付きで4350円という安さ。
朝食もバイキングで品揃えも豊富。
しっかり食べてから動けるのは嬉しいですね。
今日からここに連泊なので余計な荷物は置いていきます。



ますは川湯にあるセイコマで、飲み物と昼飯用に3個入り98円のメロンパンを購入して出発!



セイコマから500mも走るともうこの景色。
温泉街はそれなりに町になっていますが、ちょっと走るといきなり原始的な風景が広がるギャップにはいつも唖然とします。



噴煙を噴き上げる硫黄山。



川湯に居るからには、やはり最初はこちらでしょう。
道道52号線を登って・・・



ハイ、摩周湖第3展望台です。
今日の摩周湖は薄曇り。
それなりに明るい光は注いでて悪くないですが、青空でもないので微妙です。
まあ、とりあえず見れただけマシかと。



お約束のカムイッシュ島ズーム。
この島、湖底から柱の様に突き立って、その頂上部がわずかに湖面に出て島になってるそうです。



望遠で湖水の青さを切り取るっ!
さて、この後は当然第1展望台と言いたい所ですが、この天気では混んでる第1展望台に寄ってもアレなので、そのまま通過。

北海道ツーリング4日目 神の力が宿る池

2007-08-15 20:23:11 | 07北海道ツーリング

摩周湖から弟子屈市街地に向かって降りていく道。
見覚えのある方も多いでしょう。




続いてやって来たのは「多和平」。
今や「開陽台」と並ぶ道東の2大展望スポット。
薄明かりは射すものの、青空というほどではなく・・・
まあ、地平線は見れたのでヨシとしましょう。



ちょっとフォトジェニックに光っていたので(^_^)
ここに来ていたライダーさんとちょっとお話をしてから、次に向かったのは・・・



やって来たのは「裏摩周展望台」。
ここでは見事に晴れました(^_^)v
こうなると湖面も青く輝いて本来の美しさを発揮!
この時間帯に他の展望台にいたらどんな景色だったかな!?



さて、ここではホーネットに乗るライダーの方と話をしました。
次の目的地が同じだったので、ご一緒する事に。



次の目的地、「神の子池」です。
まずは向かう途中の光景。
ここも池ですけどね(^^;)
水の澄み方がハンパではありません。



そして「神の子池」に到着っ!
昨年は強すぎる日差しに苦戦して、納得いく仕上がりは得られませんでしたが、今年は光の射し方、とても柔らかくてよいです(^_^)
このエメラルドグリーンをようやく撮れました。
水面の反射をカットするため、PLフィルターを使用。




神の子池全景。
この青く澄んだ池は、何度来ても癒されます。
そして池の中の木も、以前の形を保ったまま存在し続けています。
摩周湖の水が湧き出ているというこの池、その名の通り神の力が宿っているのかもしれません。

北海道ツーリング4日目 国道244号線

2007-08-15 20:23:10 | 07北海道ツーリング



神の子池の後、ホーネットのライダーさんと別れて私は北上。
小さな駅があったので寄ってみました。
待合室もなく、簡素なホームが1本だけの素朴さがイイです。



列車が来たので撮ってみましたが、なんとこの列車はこの駅を通過!
当然止まるものと思って線路に降りて撮ってたので、あやうく轢かれそうに(^_^;)





斜里の町に入ったので、ついでに新しくできた道の駅へ。
モダンなデザインで中も統一されててきれいですね~。
知床の玄関口ということで力を入れて造ったんでしょう。



斜里岳へ一直線に伸びていく道。
この後は知床へ向かうのが王道ですが、今回はまだ走った事のないR244で海側へ抜けます。
ちょうど知床半島の付け根を横断していく形になります。
ではR244沿いの景色を紹介していきましょう。







高く広い空、どこまでも広がる大地!
まさに走っているだけで幸せになる瞬間です(^_^)
知床もいいけどこっちもなかなかですね。

北海道ツーリング4日目 トドワラからすしロードへ

2007-08-15 20:23:09 | 07北海道ツーリング

R244根北峠を越えると、気温が急激に下がりました。
おそらく10℃くらいは違うはず。
ジャケット着てても寒いくらいです。
これだけ気温差があると、突然の雨があってもおかしくありません。
実際ところどころ路面が濡れています。





とりあえず雨は降ってないので「野付半島」にやってきました。
ここには有名な「トドワラ」があります。
トドマツが海水に浸食されて立ち枯れている景勝地。
しかし最近はほとんど枯れ尽くしてただの湿原に近い状況だとの事。
このネイチャーセンターからは片道30分歩くので、今回はここで引き返します。



トドワラはかなり消失しているようですが、この「ナラワラ」は健在です。
ミズナラの木が立ち枯れしているそうです。
かつてはトドワラもこんな感じだったんでしょうかね~!?
諸行無常の鐘が聞こえてくるような光景です。
あえてモノクロで表現。



野付半島まで来たので、久々に中標津のすしロードへ。
北海道を走るライダーには人気のお店です。
なぜかというと・・・



このお店ではライダー限定で1品無料でサービスしてくれるんですね~。
今回はサーモン一皿をサービスしてもらえました(^▽^)



生ホタテもうまいっ!
その他いくつか食べてお店を出ました。
するとここでついに天気が崩れ、雨がぽつぽつと。
開陽台へ向かう途中からは滝雨に(TT)
せっかく来たので展望台にも登りましたが、写真を撮れる状況ではなく、あまりの豪雨に今日はこれで宿に戻ることにしました。

北海道ツーリング4日目 再び摩周湖へ

2007-08-15 20:23:08 | 07北海道ツーリング

豪雨のため宿に戻ろうと思いましたが、30分ほど走ると雨は上がってきました(^_^)
ほっと一息です。



R243にたどり着くと、雄阿寒岳の方角が焼けてきて、ちょっと期待!
ここらあたりでは雨が降った兆候もなかったので、どうやら局地的な豪雨だったようです。
それなら宿に戻るのは後回しにして向かったのは・・・



摩周湖第一展望台です。
5時を過ぎてて混雑も収まってたので寄ってみました。



天気はさすがに曇ってます。
ピーカンの摩周湖はどうやら見れなそう。
ここまで来たら、せっかくなので朝寄った第3展望台にも行きましょか。



湖の反対側の空は、なんかすごく焼けてきました~(^^)v
雲があるのが逆によいです!



遠くでは、山から霧が滝のように流れてきます。
流れの規模ではナイアガラ超えか!?


第3展望台から。
上空の雲が迫力あったので、これもあえてモノクロで。
さて、この時間にここに居て、空もいい感じに焼けているとなると、向かうのはあそこしかないでしょう。

北海道ツーリング4日目 夕景といえば・・・

2007-08-15 20:23:05 | 07北海道ツーリング

摩周湖から向かった先は屈斜路湖でした!
やっぱり夕景の名所ですね、ここは。




目の前で次々に展開される光景には、ただ立ち尽くすばかり。



自然が見せる素晴らしいライティング。
今日は途中で滝雨に打たれましたが、終わり良ければすべて良し、でしょうか(^_^)



屈斜路湖畔にはいくつかキャンプ場があります。
キャンプをした経験がないのでなかなかキャンプに踏み出せない私ですが、ここで夕日を見、そして満天の星を見ながら過ごすっていうのならやってみたいな~って思います。
屈斜路湖畔のキャンプ場が人気だっていうのが分かりますね(^_^)

この後は宿に戻って早めに就寝します。
翌日の天気予報は曇り時々晴れということで、久々に雨マークがない予報!
ずっと温めていたプランをついに実行する時が来たようです(^_^)V

北海道ツーリング5日目 早朝の・・・

2007-08-15 20:23:01 | 07北海道ツーリング
翌朝、目覚ましを3時半にかけて早起きしました。
眠い中を温泉に入って目を覚まし、そして出かけます。
向かった先は・・・






美幌峠からの屈斜路湖です!
早朝の景色を見たいと前から思っていました。



霧がまるで生き物のように森を包んでいきます。



雲海が湖面を覆っていてまさに神々しい景色。
天気が晴れてよかった(^_^)



峠から少し下ったところでバイクを入れてみました。
早起きは三文の得といいますか、今までこういう景色を見逃してぐっすり寝ていたのはもったいなかったのかも。



まさに天界の景色というか、言葉がないですね~。
早起きして、そしてここに来てホントに良かった(^_^)