tomkob写真館

身近な風景写真が中心のブログです。ぼちぼち更新していきます。

いにしえの舞台から by 空倶楽部

2015年03月29日 00時00分00秒 | 空倶楽部(空の写真)
こんちは。
本日9のつく日で空倶楽部の日。
空倶楽部は空が写った写真をブログにアップして、
仲間で鑑賞しましょうという緩い集まりです。

さて、3月最後の空倶楽部ですが、
写真は先週に引き続き、
2月11日建国記念の日に撮ったものです。

前回の空倶楽部の時に掲載した熊野市の大丹倉から更に南下、
和歌山県の新宮に近い紀宝町というところにある
神内(こうのうち)神社を訪れた時のこと。

「実は今ある神社とは別のところに昔はあった」
とのことで、同行の上司はそこを訪れてみたいとのことだった。

近くにあるのは判っていたが、どんな感じで残っているのか
上司も知らないようだったので、さしずめ、旧跡ハンターよろしく、
付近を探し歩き、通りすがりの地元民に尋ね歩いた。

2、3人の方に聞いたが、知らないようだったので、内心、
見つけられないかもしれないとの思いが強くなる。

その後、神社から続く道で、山を切り開いたと思われる高台を歩いて行った。
ひょっとして、今歩いてるこの高台が"いにしえ"の神社跡だったりして、
と思っていたら、土地の古老らしい方に巡り会えた。

これは期待大!と、はやる気持ちを押さえつつ、昔の神内神社の事を聞くと、
今登ってきた高台の向かいにある山が昔の神社跡だとのこと。

振り返ると...
うーん、ただの禿げ山にしか見えない(汗。


近くに行くとやはり古老の言ったとおり、昔の神社跡だった事を示す看板。


でも、何だか、看板が新しいので、取って付けた感が頭をよぎってしまう(汗。

特に柵もなく、1枚目の写真の真ん中下の方にある石積み付近を歩いて登って行けた。
ご神体が祀られていたのかもしれない大きな岩と岩の間に挟まれた空間が行き着いた
先にあった。その空間から見上げた空がこちら。


【2015/2/11 14:20 紀宝町 NIKON D5200 f/10 1/60s ISO200 露出補正0 AF-S NIKKOR 18-55mm PLフィルタ使用】

建国記念の日に訪れるにはぴったりだったかも。
もちょっと跡地として保全しても良いのになぁと思ったのは、上司も同じだった。

追伸 4月から異動で自宅からの通勤に変わる予定です。
でも、早く帰れるかどうかは分かりません(汗。

恙なく過ごせると良いのですが、何せ起こった問題を引き受けるような感じの
部署なので...。

黄門様か暴れん坊将軍が同僚だったら心強いけど、なんて思ったりします。

ではでは。

空倶楽部について興味を持たれた方は、発起人の
かず某さんchacha○さんのブログへどうぞ。