tomkob写真館

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萬古祭り

2011年05月17日 21時03分06秒 | デジカメ写真
先の日曜日。
自治会の野球でへばってましたが、
スケジュールの合間をぬって
嫁さんと下の娘とその友達を連れて
萬古(万古とも書きます)祭りに行きました。

萬古焼きは”ばんこやき”と呼んで、
四日市周辺で作られる陶磁器のこと。

最初に作った人が作品に「万古不易」
(永久に変わらないという意)という
文字を刻印した事から萬古焼きと
言われるようになったらしい(byウィキペディア)。

”永遠なる焼きもの”

落とせば壊れる陶器の概念と相反するような
言葉を冠したところが何とも奥深そうな感じが
しますなぁ。

さて、会場近くには海蔵川が近くを流れてる。
中州や川岸には緑が多く、なんだか良い感じなのです。

お祭りのある地区は、四日市市陶栄町という、
陶磁器を扱う人達にとっては
なんとも縁起が良い街の名前。

そばには近鉄河原町駅があり、便利の良さそうな感じ。
そんな街の道路をホコ天にして、陶器の安売りや食べ物の
露天が連なるお祭り。それが万古祭り。

お祭りは土日の2日間。私達のお目当ては万古焼きの絵付け体験。
素焼きのお皿、かやりぶた、マグカップ、土鍋をまず買って、
いろんな色の釉を筆に付けて絵を描いていく。かなりの盛況。

今回は子供達だけ描いた。
最近はやりの歌い手グループ「嵐」のロゴとかイラスト。
何だかよくわからん(汗)。もっと他に描きようも
あろうもんだが、最近はこういうのが流行らしい。

傍で見てるだけというのもつまらないので、
2階の陶器販売会場と3階の陶芸創作コンペ作品展示を
見た。3階のコンペ作品は圧巻だった。
一番気に入ったのは陶器のカニ。今にも動き出しそうなほどリアル。
どうやって作ったのか聞いてみたいほど。
グランプリは大作だった。一抱えもありそうなサイの頭部が2つ、
内部には木立がある風景を覗き見ることが出来る。
その他も個性的な作品が目白押しだった。
来年も見てみたいね。

さて、ばんこの里会館を後に、露天の連なるホコ天を歩くと、
なにやら怪しげな出で立ちの物体が。
万古祭りのマスコットのようです。子供達に愛想を振りまいてた。
カメラを出し損ねて正面からのカットを撮り損ねた。
戻って写すのも大人気ない気がして、これ一枚。
すんません。ネットで検索したら名前分かるのでしょうが、
敢えて調べてません(汗)。


帰り際、祭りのメインストリートの様子をパチリ。
人の波をかき分け、かき分け、イモ洗い状態ですな(笑)。


では、また、来年をお楽しみに~♪