メイキング オブ｢銀彩」

こんにちは　トミケイです。

今回は5月20日発売予定の当社オリジナル万年筆｢銀彩」のメイキングをご紹介。
とみや秋田店開店から40周年を記念した限定万年筆です。


秋田県の南部に位置する湯沢市稲川町。


稲庭うどんや


川連漆器で有名な街です。


その川連地区にある漆工房｢攝津」


攝津 広紀氏に依頼。


銀地
銀地とは乾漆に銀粉を撒き漆を塗り固め研ぎ出し銀の粒を削り､手で直に磨くことで銀本来の色艶を表現する技法。


螺鈿
螺鈿とは貝の内側にある､虹色の部分を用いて柄や模様を表現する技法。


銀地､みのりのツートン
みのりとはあきたこまちの紛上燻炭を蒔つめて石目仕上げにする技法。
何種類か試作を制作していただき･･･


攝津氏と打合せ！


メーカーより部品をお預かりし･･･　


塗りを待つこと数年･･･


塗り上がり！　銀彩RED



銀彩BLACK



そして組みあがってきました！


化粧箱の題字は書家｢長沢薫」氏に依頼。


氏の迫力があり心を揺さぶる書に感銘を受け題字を依頼しました。


「銀彩」漆器


｢銀彩」のロック･ぐい吞み用で愛用しております。


試作品で生まれた次回作！



ではでは。