数字の典拠は
院内会派所属議員数17年9月26日
衆議院開票速報10月23日
旧 新
自民党 288 284
維新 15 11
公明党 35 29
以上合計 324
民進党 92
希望の党 50
立憲民主 55
共産党 21 12
以上3党合計 117
無所属他 17 22
* 合計は希望を民進系と仮定し無所属を除外して合算
* 過半数 233、 2/3 310
選挙のまとめメモである。これからがどうなるか予測の基礎となる。
これまでのメディアの懸命の政権タタキがまったく無効だったことが一目瞭然だ。92という左翼民進は立憲民主55へ(希望のうち民進出身34を考慮すれば89)、共産は21から12へと大きく減退した。
注目の希望の党は最初の保守的な公約を次々と放棄し、いま選挙からたった数日で民進とほぼ同じとなってしまった。もはや左翼に分類すべきかもしれない。今後小池代表の「排除」もあり得るなど、もはや死に体で全く別の政党のようだ。それにしても乗っ取りというものがこんなにまでうまく行ったとは驚きだ。
小池代表はくるりくるりとカメレオンのように変態しキョロキョロと辺りを窺うばかりという人柄を暴露してしまった。都知事になれ都議会選でも勝てたのは非日本人的・超親〇的・両班気分丸出しのマスゾエが馬脚を現し、当時それよりはましと判断せざるを得ず、汚らしい利権屋自民議員を追い落としてくれるかも、と期待されたからだ。
もはやその期待も危うい。これからも見苦しい振る舞いを見せつけるだけだろう。国政も都政も全く望み薄だ。
そして乗っ取った恥知らずで騙すことが天性の民進の陣笠連中に次の選挙の目はない。
「排除する」との宣言が失態だった、とメディアは云うが、これは違う。排除は当然である。最初小池の保守的な出自や『外人参政権反対』、『安保法制賛成』等々の表明で、「もしかしたらまっとうな保守政党になってくれるのでは」との期待があったのだが、その約束は次々と取り消され愛国者たちは失望した。だから支持率は急降下したのだ。
中山御夫妻にはお気の毒なことになってしまった。ご同情申し上げたい。
ついでながら、次点との差が800票程度で当選したが無効票が1万数千票あった、という開票結果に不正開票が疑われているそうだが、再集計すべきだ。
数字はたとえばパソコンのキータッチ一つで簡単にいくらでも変えられる。そして開票担当者はみな自治労で、かれらに任せっきりで信用しても大丈夫と思うのは余りにお人好しである。今回、またいつものように問題になるのは民進系の候補だ。私はかつて開票立会人をやったことがあるが現場にいて「不正開票は当然あるだろう」と思った。その時民進(特にレンホー)は有利、自民は不利な結果となっていたが、とても信じられない数字だった。
開票は厳正中立が保証された第三者に行わせるよう規則改正が必要だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます