一時帰国の航空機 その1
先々週に1週間、所要で一時帰国しました。 これでJICAの規定で任期終了までタイを出国することはありません。これまでに日本に一時帰国した際に利用した航空機はANAとベトナム航空、その状況と感想を綴ってみました。
昨年の話、その際、初めてANAを利用した。これまで赴任前も含めてタイと日本の往復に最もよく利用しているのはタイ航空、JALも乗ったことがある。かなり以前はシンガポール航空にも乗ったが現在は関西空港からは出ていない、実はANAも関西空港からは出ていない。従って成田空港経由である。
しかし、ANAの場合は京都からは遠い関西空港ではなく、伊丹空港を利用できるメリットがある。 何故、ANAを利用しようと思ったか、そのきっかけは料金である。プロモーションで往復の基本運賃が11,500バーツ、空港税や燃油チャージを含めて17,500バーツ、当時のタイ航空だと3万バーツ近くかかる、約3万円の違いである。成田経由で伊丹までの航空券を購入した。しかし、料金は成田までと同額、国内線は無料である。
同じ価格でベトナム航空もあった。関西空港行きだがホーチミン経由である。ANAもベトナム航空どちらも関西空港への直行便ではない、ANAに決めたのはマイレージが付くこと、それも、成田・伊丹間の無料の国内線の分までプラスされている。マイレージも大切でだいたいタイ・日本間を3往復するとソウルまで往復できる。退職してからこの間の往復でそれ位はたまっているはずである。3年前の年末はマイレージで上海の往復をした。
さて、乗りごこちであるが、あまりよくなかった、タイ航空の方がシートもよいし、前後の座席の間隔もまだよいのではと思った、往復とも夜行便でなかったのでまだよかったが、この座席で眠るとなると相当しんどいだろう、それに、伊丹と成田間の飛行時間、1時間と少し、行き帰りそれぞれで往復するわけだから、往路・復路とも1回あたり2時間30分余計に搭乗していることになる。肉体的にも気分的にも疲れてしまう。サービスもタイ航空の方が良いというのが感想である。タイ航空がプロモーションをして欲しいというのが率直な願いである。