マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

メナム・ソーンスィー

2011-06-14 00:40:56 | 日記

コン・チアム その4

 

少し遅い目の昼食を先生の知り合いの「屋外レストラン」でとる。ちょうどメコン川に面したレストランで、レストランの下からボートに乗れるという、 ガイドブックによると、チェンライのゴールデントライアングルのようにパスポートなしでラオス領に舟で渡れると書いてある。期待したが今は行けないという返事、目の前にラオスがあるのに、やむなくラオス行きはあきらめてメナム・ソーンスィーの見える場所にいった。メナム()、ソーン(2)、スイー()とは、メコン川とイサーン最大の川であるムーン川の合流地点、それぞれの川の水の色の違いがよくわかるということで、こういった名前になったようである。

行った時期は違いがよくわかると言われる時期だが、すごくわかるというほどのことはなかった。ただ、大河をボートに揺られていくということは気分よかった。(写真:川の色が真ん中で異なる、手前がメナム川、遠くがムーン川)

ラオス人は週に指定された2日、ボートでタイに渡って来られるという、川岸に立っている看板は、川側はラオス語で、陸側はタイ語で書かれてあり、同じ事が書かれてあるらしい。

川の中にコ・キアオ(緑の島)がある。ボートから見ると風情のある島だが、島に入ると牛の糞がたくさんあり、 牛は川を泳いでこの島にやってくるらしい。砂浜のようなところもあり、川と意識しなかったら海岸のようでもある。この島も雨季の増水時は水面下になってしまうようである。

最後に見学に行ったのはラオスとの国境、チョーン・メックである。ここの国境は川ではなく陸続きの国境である。国境ゲイトの前に市場がある。着いたのが夕方だったからか、止められてある車はあるが10分余りいた間に一台の車も国境を越えなかった。市場もかなり店を閉じていた、ウボンラチャターニとラオスのパクセーを結ぶ国際バスはこのゲイトを超える、任期が終わったらできるだけ早い時期にこのゲイトを超えてラオスに行ってみたいと思った。


最新の画像もっと見る