男爵練馬店トムのひとりごと(花の写真いっぱい)

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淑徳大学タウンウオッチング 鎌倉・江ノ島そのー3

2010-04-24 08:50:22 | 
昨日の東京練馬は10,1度、4月では58年ぶりの記録だそうだ.寒い1日だった.
今回はおまけの部分を先に紹介してしまいました.今回も鎌倉駅の時計台に集合、いいお天気に恵まれ熱いくらいでした.桜はまだ残っていてお花見気分も少しありました.今回はまず100周年を迎えたという江の電に乗り「腰越」にて下車、歩いて5分位にある源義経ゆかりのお寺さん「満福寺」にお参りする事にしました.
満福寺入口の階段がご覧のように江の電の線路になっていた.このお寺さんは「義経を旅する夢とロマンの寺」として知られているところで,お寺さんに入ると義経、弁慶の人形が飾られていた.義経悲劇のスタートの地と知られ兄頼朝の疑惑を解消するべく後に頼朝の引きいる鎌倉幕府の大物官僚「大江広元」に宛てた「腰越状」の原本が展示され,わかり易く案内されていた.弁慶も一緒に逗留していて「弁慶の腰掛け石」や弁慶が腰越状を書くとき硯の水を汲んだ「硯の池」義経を慰めたとする「弁慶の手玉石」なども境内にありました.東北の藤原氏にお世話になった事は記憶していましたが、その悲劇の出発点がここだとは知りませんでした.「腰越状」を読みましたが、兄頼朝のやっかみか、力ない側近の告げ口か,残念な出来事しか思えませんでした.
帰るとき丁度踏切が締まり、江の電が通過してゆきました