男爵練馬店トムのひとりごと(花の写真いっぱい)

写真大好き、絵も旅も大好き!
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日本航空社員は頑張ってますね

2010-01-26 08:15:08 | 響く
1月14日に日本航空の事を書いた。その後の日本航空のスチュワーデスや,乗務員の一生懸命さが伝わってくる。ここ迄落ち込んだ日本航空の原因が新聞にも書かれていた。大きな原因として三つ上げられていた
①高コスト体質・・・人件費で給与の他にも出張手当のランクが高かったり,社員の送り迎え,2004年に合併で6000人増えた事②飛行機の金額が高い,燃費が悪い,客数の減で席が埋まらない。③赤字路線・・・97ヶ所のうち87路線。これを聞くと、とうにつぶれていてもおかしくない。天下り人事で羽田に国交省の出先機関さながらの部署らしきものがあったともいわれる。こんな知識を入れながら「沈まぬ太陽」を観てきた。渡辺謙演じる主人公と三浦友和演じる友が、かたや左遷,かたや幹部にとりついて出世してゆく,そんなストーリーになっているが,画面に出てくる実際あった御巣鷹山の事故と、その人間模様。最後は内部を暴いて,書類を検察に送り自殺する人間。正義の心があったからで、せつなかったろうと思う。ふと小沢幹事長秘書が友だちに語った「死にたい」が頭をよぎった。3時間を超える上映なので,途中10分の休憩が入ったが,今回は気が入って画面に没頭していたせいか,休憩も行かず,眠気もささず,それどころかますます頭が冴えていた。セミドキュメンタリーで,「登場人物等は,架空の人物」と最後に字幕に出たが,本当にわかり易い官と民の癒着そのものを映像にした映画でした。日本航空の方の中でも納得する方が多かっのではなかったかと思う。
指導者の心の大切さが最後は底辺のスタッフ迄不幸にする事,オーナーとして心に響きました。日本航空のスタッフの方は今迄も頑張っていたと思う。その頑張りが実を結ぶよう応援しています。頑張って下さい。