今、一番私の中でヒット中の長宗我部元親関連の小説「蓋島伝」。今月号も、私の琴線に触れるキャラクター続出です(笑)。フィクションものもここまで行くと本当に楽しいです!!連載されている小説雑誌、この作品のためだけに定期購読しようか悩み中…。
フィクションものなので、多少史実と違う部分もありますが、親茂が浦戸城を任されていたことにちょい興奮(笑)。…例の信親、英才教育プログラム(武芸&文芸の師匠20人以上)の為に傳役を外されて城主になっていました。
でも千雄丸が11歳で初陣できるくらいの一人前の男に育て上げたのは親茂の手腕、という一文に思わず、ニンマリしてしまいました(苦笑)。本当にここの親茂は寡黙で義理堅く好感持てますvv大西頼包も客将として預かっていましたし、頼包の義父・覚養が元親を裏切った時には、珍しく饒舌に助命嘆願してましたvvもう、この小説の親茂に正直、惚れています(笑)。
頼包も元親と信長様を重ねてみている所がなんか可愛いです。糸目だしねvv
そして、また私好みのキャラクター、出てきました!!その名も
「滝本寺非有」
谷忠澄の双子の弟となっていましたが、もう、このお坊様が良いんだって!!忠澄はこの作品では元親の軍師ですが、「四国に蓋をする」べく四国山脈を越えた頃から史実に近い武将としての側面が強くなってきています。そのためもあってか、白地城へ兵を送るための道造りの為に元親の元を離れた時に、何かあれば弟に…という言い残しで召還された弟・非有。
阿波における謀略を元親が長々と説明したのを、聞き終わってたった一言、
「騙すのですね。」
と簡潔に述べて、元親が「あ、うん。」な感じの返事をして…(笑)。さらに元親のためらいはないのかといった感じの問いに、神職・仏籍にある者は騙すのが商売だとはっきり答える…
好・き・だ…(笑)。
もう、この小説における脇を固める人物設定が、私にド☆ストライク過ぎて、楽しすぎてたまりません(笑)。史実を元に書かれた歴史フィクション小説の面もありつつ、それに特撮と山田風太郎テイスト、胡散臭さ満載のオカルト系といったアレンジがすごく楽しいわ…。
あ、そういえば「戦国武将列伝」…だったかな?隔月刊の雑誌で元親が主人公の漫画連載が始まりましたね。タイトルはそのまま「長宗我部元親」。おもわず、ひねり無しかよ!!と突っ込みたくなりましたが。…見出しが「戦国一のイケメン武将」と言うのがかなり引っ掛かりますけどね~(笑)。………まあ、確かに土佐男といっても無骨な男ばかりじゃないし、男か女か迷うような人は意外と多いんですけどね…。実際、声聞くまで女かと思っていた二十代前半男性いたし(前職場の同僚)、小学生の頃は絶対、可愛かったろうな、という睫毛長くて栗目の長身二十代後半男性も見たことありますし(元職場の同僚)、喉仏と骨盤見るまで女か男か判断迷った色白長身二十代男性も見ましたしね…(よさこい祭りの踊り子だった)。
でも、なーんか、元親が「イケメン」といわれることに、ちょいと抵抗感あります(苦笑)。美人だったとは思いますが(あれ?)。
でも、今、そんな私が一番気になっているのは、島津豊久です!お豊です!!島津家も改めて調べたいです~!!!
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