「それ以外の時間で書く」 2020-11-03 00:00:00 | 日記 2020年11月3日、第153回芥川賞の選考会が2015年7月16日、都内で行われ、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹(当時35)の著作「火花」が受賞した。お笑い芸人の受賞は史上初の快挙。相方の綾部祐二は受賞の瞬間は別の仕事をしており、直接電話で話すことはできなかったが、所属事務所を通じて「大先生、芥川賞おめでとうございます。これで本格的にアシスタントになる覚悟ができました。これからも宜しくお願い致します。」と“コンビ格差”をネタに祝福メッセージを寄せたのだ。又吉は、「ライブを毎月やりながら気付くこととか、お笑いで表現できひんこととか、コントにできひんこととか、どっかに残っていて、それが文章に書くときの一歩目になることが多いので、(芸人をやっていることは)すごく必要なことなんです」と今後も芸人と作家、二足のわらじを続けることを明言した。さらに、今後もこれまで同様、芸人としての仕事を100%でやった上で、「それ以外の時間で書く」というスタンスを「崩さんようにしようと思います」と執筆活動との向き合い方を明確にしたのであるが、2020年現在は・・・(井森隆) #小説(レビュー感想) « 「太宰超え」 | トップ | 「総統選は事実上、台湾では... »