「メジャーの打法」~ブログ編

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ナックル(29)

2008年06月24日 | ナックル

 キャッチング。

 ナックルは捕球が難しい。

There are two theories on hitting a knuckleball. Unfortunately, neither of them works.

 1インニング4パスボールという記録があるようだ。こちらの映像のナレーションは「1ゲーム6パスボール」となっているが、同じ試合だろうか? 投手は同じチャーリー・ハフ。

 日本の捕手はうまいのかもしれない。広島にいたフェルナンデスについて、ウィキペディアには、

ナックルは不規則な変化をするため、捕手も捕球が難しく、通算暴投は122もある。しかし2007年は30試合、92,1/3回を投げて暴投は0だった。

と書いてある。
 ニークロが来日したとき、ロッテかどこかの控え捕手がウォームアップの球を受けたが、キャッチングが上手いとほめられたらしい。
 バリテック(BOS)が、

You know, catching the knuckleball is like trying to catch a fly with a chopstick.

といったそうだ。宮本武蔵が飛んでいるハエを箸でつかまえたのは有名な話だ(バリテックも知ってたのかな?)。

 日本人には武芸者の血が流れているのだろう。



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