「メジャーの打法」~ブログ編

野球、ゴルフを中心とするスポーツ動作論
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Mendoza Line

2008年09月25日 | 野球全般
 野球英語の勉強。

 このところ低迷している福留に関する記事があった。
  Kosuke Fukudome was the toast of the town for the first few months in the Windy City, but his batting average has been hovering around the Mendoza Line since the beginning of July. One reason for this steep decline has been the outside fastball — Fukudome hit .288 (17-for-59) against outside heaters the first three months of the season, but has managed to hit only .088 (3-for-34) against them since July 1.


 ”Mendoza Line” の解説がALCの辞書にのっていた。

Mendoza line
the ~》《野球》.200または.215の打率◆1970~80年代、ピッツバーグ・パイレーツにマリオ・メンドーサというかなり弱いバッターがいて、彼の打率は普段.200以下だった。そこで、ロイヤルズの三塁手ジョージ・ブレットがその基点を「メンドーサ・ライン」と名づけた。ところが、メンドーサの通算打率が.215に上がったので「メンドーサ・ライン」は.215だと主張する人もいる。


 ブレットもひどいことを言うねぇ。実力でメジャーに留まったんだから、イジメにはならないんだろうけど。そういえば、八木一郎の本にこんな野球ジョークが紹介されていた。

サンディ・コーファックスがいった。「ドジャーズのクラブ・ハウスでは、私は球界のジェームズ・ボンドといわれている。なぜなら私の打率は.007だからだ」と



 福留は同じ球を打てなくなったんだから、故障でもしているんだろう。シーズンが終わったら明かすと思う。温かく見守りたい。

 それにしても日本の選手は今年よく故障した。何人DL入りしたことか・・・。両松井、井口、松坂、黒田、斉藤・・・・・ 

 だからつくづくイチローは偉い! と思う。痩せぎすなジェームズ・ボンド。


 


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