紅茶が薫る タピオカココナッツミルク

ハーブコーディネーターの通信講座をはじめて6日目。
毎日2種類ほどのハーブティーを入れています。
ラベンダー、スペアミント、ローズ、ハイビスカス、カモミール。
それぞれ単独で飲んだり、ブレンドしてみたり。
まだスーパー初心者なので、おいしいと思えるものばかりではありません。
でも香りも味もリラックスできるものがみつかると、すごく幸せな気分になります。

全然マクロビオティックではありませんが、旦那が好きなソーセージも手作りしました。
セージとローズマリーを豚ひき肉に少量混ぜて（塩と胡椒もお好みで）、
1時間冷蔵庫で寝かします。
これをハンバーグのように丸めて、フライパンで焼くだけ。
びっくりするほど簡単でおいしく、旦那もパクパク食べてくれました。
すっかりハーブの虜になっている私です。

さて、お酒を使ったバレンタインスウィーツも今回が最後になりました。
第3弾はティフィンという紅茶のリキュールを使ったデザートです。
随分前に購入していたカラフルタピオカと大好きなココナッツミルクを合わせました。
とっても簡単にアジアを感じることのできるデザートです。


＜紅茶が薫る　タピオカココナッツミルクの作り方＞
（材料）4人分　調理時間20分
タピオカ　　　　　大さじ４
ココナッツミルク　160cc
はちみつ　　　　　大さじ１
ティフィン　　　　大さじ２

(作り方）
①タピオカは乾燥のものを使用する場合、前の晩から水につけておきます。
　よく朝15分くらいゆでれば、芯がなく柔らかいタピオカになります。
※つけおきしない場合は、ゆで時間が１時間になります。
②ボウルにココナッツミルク、はちみつ、ティフィンを入れてよく混ぜ合わせておきます。
③器にタピオカを盛り、②をかけて完成です。

お子様向きにするワンポイント
ティフィンはお酒のため、お子様は濃い目に入れた紅茶で代用してください。
ココナッツミルクはあらかじめ甘いものもあります。
はちみつの量は調節してください。
コンデンスミルク・メープルシロップをくわえてもおいしいと思います。




ここからは、私事の話です。（飛ばしてもらってもかまいません）

もうご存知の方も多いと思いますが、私の母は昨年2月に末期の肺がん・余命半年を宣告されました。
その後、抗がん剤が効果を表し、腫瘍マーカーが低下したこともありました。
しかし、ついに今日脳への転移が認められました。
余命1ヶ月だそうです。
肺の抗がん剤は一旦中止し、脳のがんを叩くため早めに放射線治療を行う予定です。
物忘れ、頭痛、右半身の麻痺がここ数日出ています。
大学病院に入院しているため、放射線もキャンセル待ちの状態。
通常脳に転移すると、いつ脳出血で急変してもおかしくないそうで、もしかしたら放射線治療をする前に死亡するかもしれないと医者に伝えられました。
今日は延命治療やモルヒネを行うかという具体的な話もしてきました。
「母が死ぬ」
そう覚悟してもう1年が経つので、不思議と動揺はありませんでした。
私は今までどおり母と接し、自分の生活もしていこうと思ってます。
急に私が仕事を辞めてずっと母のそばにいても、死を待っているだけのような気がするからです。
もちろんお見舞いには毎日行くつもりです。
でも普段どおりの私で接していきたいのです。
こんな私を否定される方がいるかもしれません。
でも、今の私には母が安らかに、残された家族の心配をしないように頑張ることしかできません。
そして自分の心も、今までどおり穏やかにしていたいのです。
ブログをお休みしようとも考えたのですが、今の私にはこうしてみなさんとお話したり、自分の気持ちをブログで発信することが大きな支えとなっています。
もちろん、母に何かがあり急に数日お休みすることがあるかもしれませんが、それまでは今までどおりおいしく健康的な料理と、我が家のうさぎるんでみなさんに安らぎを提供したいのです。
こんな私のわがままを許してください。
そしてみなさんに1番伝えたいこと、心とカラダを健康にしてください。
心とカラダは一体です。
どちらも大切なものです。
いつも心穏やかに、そしておいしいものを「おいしい」と感じる。
そんな生活を送ってください。


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