Camera ピクニック

今日はカメラ関連の工房を訪ねるCameraピクニック。

当初は1カ所の予定だったが計3カ所の訪問と相成った。

ebayで落札したANGULON 210mmを持って、仲間と北新宿の山崎光学さんへ。

今回持っていったANGULONは説明によると「レンズに問題あり、シャッターに不調」

部品取り用として考えて下さいの一文が。

これでは誰も買わないと思い最低落札価格で落とした物。

1953年頃の製造でWネームでリンホフの銘が。

だからかシングルコートが施してある。

そのシングルコートにシミと干渉縞が出ているのと、シャッターが動かない代物。

山崎さんの判定は写りには影響無いのでクリーニングだけで大丈夫。とその場でレンズを

薬品で洗浄してくれた。

私のはそれで終わりとなるとシャッターの調整は長谷川製作所さんへ行くことにしよう。

一緒に行った仲間4人のうち3人がそれぞれ色々なレンズを診断してもらう。

山崎さんの凄いところはその場で的確な診断を下してくれること。

修理してた方がいい場合と止めた方が良いの判断が明確。

さながらレンズのお医者さん。

みんなのレンズの診断が終わり概ねの入院期間を伺う。

時間が余ったのでみんなの都合を聞き、次のポイントへ移動。

バレルレンズの絞りの調整をお願いしている長谷川工作所へ。

10日程前にレッドドットの19インチの調整をお願いしていた。

レンズに問題の無かったANGULONを持って行こう。

レッドドットは絞りの調整等が終わりピカピカの状態になっていた。

ANGULONには空気シャッターが搭載されているのだが油が固まっているのと

レリーズの筒が欠落していた。欠落部分を何らかの方法で補修してもらうのも

お願いした。

同行した仲間も色々な修理に対して質問していたようだ。

引き続き長岡製作所に歩いて移動。

今度はレッドドットを持って行く。

このレンズはバレルなのでジナーボードに取り付けて貰う。

間も無く完成する11X14カメラをみんなに見てもらう。

同時進行で作っている8X10も傍らに。

みんなその軽さに驚かれたようだ。

今回の訪問先

山崎光学写真レンズ研究所

長谷川工作所

長岡製作所

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GITZO LVLレベラー

GITZOの大型三脚にRIESの雲台を使うことにしたのだが、三脚を伸ばしたときに水平を

どのように補正するかが最大のネックになる。

色々情報を集めてみたら見たことの無いアクセサリーが出現した。

レベラーと言うものらしのだが、中々出てこない。

これを三脚に取り付けてこの上に雲台を付けると水平出しが出せるようだ。

GT5542LS三脚に取り付けた所。

この上にRIESの雲台が乗るのだ。

三脚本体の耐過重が40kgなのだがLVLの耐過重は10kgとの事。

結晶塗装が良い味を出している。

GITZOも今は買収されて製造もITALYに。

何か拍子抜け。

 

 

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8X10カメラな仲間たち写真展 2012

今年も9月に「8X10カメラな仲間たち写真展」を開催します。

開期:2012年9月15日〜24日

会場:元麻布ギャラリー

詳しい内容は後日お知らせします。

なお、写真展参加者の申し込みは昨日を持って終了させていただきます。

 

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