作品を作ろう

今年も9月に8X10組合の写真展を開催します。

日常的に作品作りをしていると、方向性が変化して来ます。

私も今まで、バライタ、プラチナ&パラジウム、バライタ+ペインティングと巡り

今年はサイアノに漂着しました。

今は様々な水彩画用紙のテストプリントをしています。

好きな紙が必ずしもプリントに向いていない事もあり、毎週のように

画材屋さんに通っています。

今まで撮り貯めたネガを使いサイアノでプリントしてみると、思わぬ発見が

出来て再び感動が蘇ります。

撮影した場所と時間へ魂が向かいます。

最初に8X10カメラを撮影した2007年の1月に。

 

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新規組合員募集中

東京8X10組合連合会では新規組合員を募集しています。

東京8×10組合連合会への会員加入資格は8×10カメラ
を使い撮影し作品を作っていればOKです。

もちろん加入申し込み後に8×10カメラを用意してもOKです。

会員希望の方はコメントに書き込みして下さい。

近年になり数名の新規会員の方が加わりました。
復帰した会員の方もおられます。

住まわれているエリアも北海道、北陸、関西の方が
いらっしゃいますので全国どこでも海外でも良い
でしょう。

国籍も問いません。

基本言語は日本語でお願いします。

男女を問わず若い人でも勿論構いません。
東京8×10組合連合会は8×10を実践していく個々の
集まりであります。

2012ー03-11にNo.28 Orangeさんが加わりました。

現在の会員は以下の通りとなります。

No.3 田中長徳さん

No.4 漂流者さん

No.5 胸の振り子さん

No.6 hassyさん

No.7 Tarning

No.8 kansukeさん

No.11 ピリカさん

No.13 arataさん

No.14 hiroさん

NO.15 wollensakさん

NO.17 ajiさん

NO.19 タムタムさん

No.20 長谷川さん

NO.21 Fjiiさん

NO.22 tatukawaさん

NO.23 qwertyさん

NO.24 Croさん

NO.25 K.ITOさん(ベルリン支部)

NO.26 KoujiM2M4TRYXBW さん

NO.27 Yuji Mitsumaruさん

No.28 Orangeさん

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大判のレンズとシャッター

8×10以上のフォーマットを我々は大判と考えている。

日本では4×5を大判と考える事が多かったが、フィルムサイズを考えても中判の少し大きなサイズだ。

6cm×17cmの方が大きな気もするので、4×5は今日から中判と考えて下さい。

と書くと文句を言う人がいそうですが。

ここ数年8×10以上の大きさのフォーマットを考えています。

2010年の写真展の折、仲間が会場に11×14カメラを持ち込んで来た。

それを会期中眺めていたらもっと軽いカメラが出来ないか考えていた。

その年の終わりには11×14のハンディカメラを考案した。

フィールドタイプの11×14も考えていたが、中々モデルケースとして浮かばなかった。

2011年になり偶然フィリップスの8×10カメラを入手した。

余りに使い易いのでもう1台欲しくなり、それを元に製造を依頼した。

2011年の8×10写真展の時に試作が上がってきた。

その段階でこれで11×14が出来ない?と考えるに至った。

そこで発注をお願いした。

カメラを注文するのはどうも船主が船大工に新造船を発注するのと同じだ。

船首の依頼によりエンジンは焼玉の○○型、舵輪やら魚探等の装備を艤装し、塗装はどうしよう

とか、操舵室の設計とか色々な注文を形にするのだ。

今回はとにかく軽く、Sinarボードで蛇腹は80cmで、ピントグラスをアクリルで保護する事とか

塗装の色やギヤの構造等色々な事を盛り込んだ。

結果として11×14カメラとしては驚異の5kg程度の重さに。

SinarボードならSinarシャッターだよね。

と言う事であちこちで部品を探しながらいよいよ最終組み上げ間近になった。

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