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公式サイト : http://www.dreamgirls-movie.jp/top.html
3月頭に観たのに…今頃レビューをアップ…おそっ…
全然追いつかないなぁ~
Hoo~♪さん、オススメありがとね
さてさて、ドリームガールズ。
大ヒット しましたね
原作は、1981年のブロードウェイのミュージカル。
ダイアナ・ロス&シュープリームスをモデルに
していると言われている当時の話題作だ
81年にダイアナ・ロスはこの作品に怒り奮闘
トニー賞を6部門もとった名作でありながら、
一度もダイアナ・ロスが足を運ぶことはなかったそうだ。
その怒りは、この作品が実話に限りなく近いからなのか…
それとも、実話を大分捻じ曲げているからなのか…
それは分からない(-ω-;)
ただ、ダイアナ・ロスというあのスーパースターの
舞台裏を覗き見たような
そんなゴシップ色の強い作品なだけにストーリーも魅力的だ
そして、なんといってもミュージカルなので、
音楽が良い
歌が歌えない人は全く出ていない。
デンゼル・ワシントンもキャスティング時に
名前があがったそうだが、
歌がここまで巧いメンバーが揃うと……
デンゼル・ワシントンは外して正解だったと思う
とにかく、ダンサブルで、リズミカルで、
エモーショナルなゴージャスなショーを
生で体感してしまったかのように鳥肌がたった
(モータウンに興味がない人にはツライかもしれんが…)
これは、音楽を楽しむ作品であって、
音響のよいシネコンで観なきゃいけない。
ビデオでいいやぁ~と思ってると損をすると思うよ
こんなに幅広い年代から支持を得る映画ってのも、
珍しいのかもしれないね。
この作品が好きな人は、次の何かに当て嵌まるはずだ。
アナタはどのタイプ?
① 60~70年代ビートルズと人気を二分した
シュープリームスやモータウンサウンドを愛した年代。
日本で言う団塊の世代かな?
② 今井美樹が主演したTVドラマ『想い出にかわるまで』の
テーマ曲 「IF WE HOLD ON TOGETHER」
でダイアナ・ロスのファンになった年代。
30代~40代ですね。
③ 90年代後半に大ヒットした「ディスティニー・チャイルド」のファン。
今も音楽業界・映画業界で活躍のビヨンセ様のファン。
20代~10代ですね。
④ 年代に関係ないが…
アカデミー賞6部門を獲得したことから興味が湧き、
菊池凛子から助演女優賞を奪ったジェニファー・ハドソンを
観たかった映画好きさん。
⑤ たまたま、やっていたから観た。
評判もよかったし…くらいの人…(笑)
ワタシは思いっきり②に当て嵌まって、
さらに①に当て嵌まる母親がモータウンのCDを
持っていたことにより、
60~70年代のモータウンヒットソング
を好んで聞いていました。
③~⑤のタイプの人は、
ビヨンセの美しさだけで、結構満足できたのでは?
とにかく、歌が巧くて(2番目に?)、スタイルも完璧、
顔はヨダレがでそうなほど美しい… べっぴんじゃー
ビヨンセのファッションショーかよってくらい、
台詞は少ないのに、目が行く存在であった
ダイアナ・ロスもビヨンセも、
どちらかというと強気で自信家というイメージがあるが、
映画の中では、弱気で利用されちゃうお人形さんみたいな
そんな普段とは全く違う雰囲気もよかったよね
聞かせどころの「Listen」という曲が後半にあるものの、
ダイアナ・ロスを意識してか、
声を細く高めにして、声量を弱めている。
おかげで、パワフルで圧倒的な声量のエフィー役
ジェニファー・ハドソンが
歌では最強に目立ちに目立ちまくっていた
歌が本業の自信家のビヨンセとしては、
ワタシは歌だけが魅力じゃないのよぉ~
歌は新人のアナタに今回だけ譲るわぁ~
とスターの余裕を見せてくれたようにも思える(笑)
①~②タイプの人は、
この映画のゴシップ要素に目が行きますよね(笑)
ここから、チョイトネタバレ注意----------------------------------------
アフリカ系の4人組のコーラスグループとして、
「ダイアナ・ロス&シュープリームス」は、
元々プライメッツという名前で3人でスタートしている。
映画の中ではドリーメッツという名前で登場…似過ぎっ
また、ダイアナ・ロスはデトロイト生まれで、
車の街“モータータウン”の小さいレーベル
「モータウン社」からデビューした。
映画の中でも、車を売ってレコード会社を起こす辺りから、
カーティス役ジェイミー・フォックスが
モータウン創始者ベリーを想像させ、
しかも、看板歌手と結婚し、別れたところまで酷似。
同じレーベルとして、
これはあの歌手かな?と思わせるグループが多数登場。
ジャクソン・ファイブは、似てるというよりそのままでした(笑)
劇中で歌う「ONE NIGHT ONRY」なんか、
これは「UP SIDE DOWN」とそっくりで、
シュープリームスが好きな人にとっては、
宝探しの感覚で映画を楽しむことができる
また シュープリームス というグループ名を
ダイアナ・ロス&シュープリームスという名に変更した後、
メンバーのフローレンス・バラードが
アルコール中毒で亡くなってしまったという事実も…
何か映画の流れとかぶってくる 違う人が亡くなるけど…
どこまで、真実なのかは分からないと言いつつも、
かなりリアル
であると想像してしまう。
モデルと言われているダイアナ・ロス本人が怒る反面、
映画もアカデミー賞8部門にノミネートされ、6部門を受賞。
ブロードウェイから舞台がハリウッドに移っても、
皮肉にも、評価され続けている作品となった
ビヨンセは大御所ダイアナ・ロスにも会って、
了解を得てからこの役を演じた
ビヨンセが、ダイアナの歌唱法を真似して演じても、
そして、当時のダイアナの体系を意識して
10kgも痩せて完璧なスタイルを作り上げても、
ダイアナ・ロス、本人は、
ビヨンセの頑張りを 観るつもりはない そうだ。
なぜなら、弁護士と一緒に
観なきゃならないからだとか(笑)
訴えたら、訴えたで…どこまで本当かを公表することになるので、
それこそ、大問題 なのだ…
映画は単純に楽しめる…
その上、この映画は暴露映画かもしれないから、
尚、面白い のだ
エディ・マーフィーは本当に芸達者な人ですね
トークだけでなく、演技だけでなく、
歌もイケちゃうんだねぇ~
● Hoo~♪さんへ
ワタシも団塊の世代じゃないけど、
テンプテーションズとか、シュープリームスが
好きでした
スターになるには、やっぱ蹴落とし根性も必要って
ことなんですかね
シュープリームスは元元テンプテーションズの
バックコーラスだったので、
もしかしらた、テンプテーションズと
シュープリームスのメンバーの中に
なんてのも…あったのか
いろいろ考えちゃいました(笑)
● LEONさんへ
ジェニファー・ハドソンの歌声は、
ちょっと単調だったかもしれませんね
ワタシは基本的に明るいミュージカルの方が
好きなので、LEONさんと同じく、
「サウンド・オブ・ミュージック」とか、
「プロデューサーズ」とか、
「キャッツ」とか…好きです♪
そういうお気に入りミュージカルに比べると、
この作品はドロドロしてたかも(笑)
もっと早くにここを読んでれば、違う視点から
見れたかもしれない・・・。
ビヨンセもダイアナ・ロスも聞くし
スティービー・ワンダー・マーヴィン・ゲイ・Jackson 5・・
R&Bもソウルも好きだ。
それと同時にミュージカルもきっと好きなんだろう。
サウンド・オブ・ミュージック、ウエスト・サイド・・
屋根の上のバイオリン弾き、ムーラン・ルージュ
オペラ座の怪人・・etc
ミュージカルと聞くと、何故か惹かれる。
やはり、この映画もよかった。
ただ、σ(^^)もジェニファー・ハドソンはくどかったなぁ。
最所は、おっ、うまいじゃん♪と思ったが・・・
聞いてるうちに、こっちが疲れてきたなぁ。
この映画、現実に起こったのかと錯覚するぐらい似てるのよ。
当時、(団塊世代じゃないけど
何故か、解散してしまい、ダイアナだけがソロになったのが、不思議でたまらなかったことを覚えてるのよ。
だから、今回のこの映画は、「なーーるほど
ジャクソンファイブも、そのまんまだし(笑)
そして、何より音響の良い映画館で見たから、鳥肌たつ位、映画と音楽にのめり込めたの。
で、私的には①②③ってとこかな。。
でも、何度も言うけど団塊世代じゃないもん
①と④ざます。
映画館向きだね!
ビヨンセがそんそん美しくなる所なんぞ
「マイ フェア レディ」並みで面白かった~。。。
①の部分では大満足
④のジェニファー・ハドソン、確かに、上手だけど
あれは歌より叫びって感じで、2曲続いた時は
もういいわい!になっちゃった。。。
印象に残ったのは、「ワン ナイト オンリィ」を
黒人がソウルで歌うのと、白人が歌うのの違い、
ああ、そうかで納得した。。。
エディ マーフィはさすが