猫野トクコの生活

気が向いたときにどうでもイイコトをダラダラ語るオナゴの日記

テラビシアにかける橋

2008年02月03日 14時59分43秒 | 洋画を観たよ

公式サイト:http://www.terabithia.jp/

2008年初めの試写会当選は、
1/15(火)「テラビシアにかける橋」でした


製作会社は ナルニア国物語 のウォルデン

そして、特殊効果は ロード・オブ・ザ・リング
を担当したニュジーランドのウェタデジタル

そりゃそりゃ、超ファンタジー系なのかしらっ と思ったら、
全く違いましたっ・・・ 


ファンタジーではなく… ノスタルジー

<あらすじ>
田舎町にある貧乏子沢山一家で育ったジェスは、
毎日が憂鬱でならない。学校に行けばいじめられ、
家に帰れば、父の仕事の手伝いと、妹の世話に追われる毎日。

空想で絵を描くことが好きなジェスだったが、
忙しい父親には「現実を見ろ」と注意される。

そんな時、隣の家に引っ越してきたのは、
都会から来た美少女レスリー。
彼女は想像力豊かで、
想像の国「テラビシア王国」の物語を語り始めた・・・。



誰にでも経験がある子供の頃の悩みが、
この映画序盤から観客を惹きつけてくれる。


両親は、他の姉妹ばかりヒイキして、
自分ばかりが我慢しなきゃいけない。

学校にはジャイアンみたいなイジメっ子が待っている。

美人な先生に話しかけたいけど話しかけれない。



カケッコでみんなに負けたくない。

ツリーハウスみたいな自分の隠れ場が欲しい。


ドコの国でも、子供が感じることは同じなんですね。


ジェスは今までいっぱい我慢してきたけど、
レスリーに会えて、本当にラッキーな男の子だと思う。

レスリー役の女の子は本当に可愛いっ

「チャーリーとチョコレート工場」の時は、
いけ好かない小娘だったアナソフィア・ロブ



レオンで初めて見たナタリー・ポートマンくらい
インパクトがあるお嬢さんです
アナソフィアは、これからが注目の女優さんだね

今回は爽やかでキュートで魅力的



レスリーは、ジェスに「現実逃避」という手段を教えてくれる女の子。

現実は厳しいことばかりだけど、
想像力を膨らませば、ワクワクすること、
楽しいことは簡単に作り出せるっ



心の目を開けば、テラビシア王国が見えるでしょ?

そして、2人の空想の世界は膨らんで行きます。

厳しい現実に戻されるその時まで、
2人で空想の素晴らしさを満喫します

ジェスは得意の絵で、
レスリーと共に見た世界を描き出します。




羽の生えた門番と、巨人の絵

2次元の絵というのは、

3次元にすると全く別物になるものなんですね・・・



ジェスの絵にある巨人は・・・

|||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||

姿勢の悪い不潔なオバチャン
になってるじゃんか…


ジェス君、これでいいのかっ


ジェス君の絵にある左側の羽の生えた門番は、
映画のラスト、テラビシアの橋の左手で微笑んでいます。



   ( ̄ー ̄)ニヤリ


・・・すごく…怖かったです(笑)


気になる方は是非劇場へGO

ジェスの絵はともかく、基本は泣ける話なので、
ハンカチをお忘れなく

スタンド・バイ・ミー」や「マイ・ガール」を感じさせる映画でした



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4 コメント

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好きですね、この作品。 (LEON)
2008-02-04 00:14:54
ネタバレになったらゴメンナサイ。

σ(^^)も、泣いた一人ですが・・・ハンカチを忘れましたぁ。

ジェス君はラッキーですよねっ、心の通じ合える友達ができて。
お互い友達が出来ない同士で、ある意味似たもの同士ってところ
ですね。一生かかってもできないかもしれない。
そんな二人が・・・切ないですね~。

厳しそうな女教師が、教室の外でジェスに話す優しい一面・・・
音楽教師に・・今度はレスリーも誘おうねっって言った一言・・・
ジェスの悲しみの気持ちがよく解ります。

返信する
アナソフィア・ロブよりも (山犬)
2008-02-04 09:11:20
貴女が素敵だ!

追伸、クロさんに伝えてください。
 「いつでも胸貸したるぞ」とw
  ディフェンディングチャンピオン 山犬
返信する
Unknown (hitomi☆)
2008-02-06 20:16:01
おもいっきり、製作会社と特殊効果のとこ読んで、ファンタジーって思っちゃいましたよ。惑わされてしまいました(笑)
子供の成長は早いと実感させられますね。

今年もさっそく色々見始めているみたいですね。
返信する
お返事 (トクコ)
2008-02-06 23:32:37
● LEONさんへ
 ワタシも目をパンパンに腫らして帰りましたよ(笑)
 子供は子供なりに頑張っているのが大人には分からなくて、
 大人も子供のためにスゴク頑張っているんだけど
 子供には伝わらなくて…
 そういう世界感が素敵な映画でしたね。

 美人の音楽教師に比べたらパッとしない国語教師も、
 レスリーの作文にとても感動していたところを見ると、
 レスリーやジェスの想像力を一番理解できていた
 よい先生なのかもしれない。
 だから、ジェスに一番的確な慰めな言葉が
 でてきたのかもしれない。

 「もっと自分を愛して欲しい」と
 日常を悲観していただろうジェスが、
 欲するだけじゃなく、与える側になったラストは、
 この子はイイ大人になるだろうな…と思えましたね。

 曲がった性格の自分と比較できてよかったです(笑)

 あ・・・熱く語り過ぎた
 ネタバレしずに語るのって難しいですね

● 山犬さんへ
 ワタシの魅力をご理解頂ける数少ない殿方に、
 感謝致します

 もっと、クロさんに「ワタシは素敵だ!」と
 宣伝をお願いします。

 ちなみに…普段からワタシの話を聞き疲れているクロ氏は、
 このブログを読めと言っても読んでくれないんだよ

● hitomi☆ちゃんへ
 昨年のグダグダした年末をバネに、
 今年は急発進で鑑賞してますが、
 レビューが追いついてません。

 ドイツ映画とフランス映画を観ましたよ
 また、気が向いたら来て読んでね
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