ポセイドン

公式サイト：http://wwws.warnerbros.co.jp/poseidon/main.html

今週は、外出しまくりです。(;´▽｀A``
今度はポセイドン試写に行ってきました

72年製の「ポセイドン・アドベンチャー」ってご覧になりました
パニック脱出映画の先駆けですよね
同じ製作者で数年後に作られた「タワーリング・インフェルノ」
と２作品セットで、超有名、何度もで再放送されてます。

ワタシも上記２作品は、ＴＶ鑑賞したのですが、
昔に鑑賞し過ぎて、あんまり覚えてないんですっ　
だから、今回の試写はすごく新鮮でした

７２年作と比較して鑑賞するのも一興～
全く前作は忘れて、もしくは全く知らずに観るのも一興ですよね～


上下が逆転したセットの中、必死に脱出しようとする様は、
何か覚えてるぞぉ・・・と思いつつ、誰が助かるのかが分からない
72年作と人物設定も全く違うし、時代背景も違ってましたね。
豪華客船内で、金持ちのちびっ子がＰＳＰで
遊んでましたから、今時ですねぇー（笑）
まぁ、船という密室では、時代背景は関係ないですけどね


テンポが早いから、次から次へと危機迫るシーンの連続
炎が迫り、水が迫る　一緒に息を止める・・・息苦しいっ

早く早く急いでぇーーーーー　
手に汗握りましたっ　

パニック物に解説は不要ですねっ
とにかく観なければ、このスリルは言葉では伝わらないか
大画面で見て、間違いなしですっ


出演者も、まずまず有名どころでよかったのですが、
ビックリしたのは・・・カート・ラッセル
ワタシに許可なく、いつの間にこんなに年をとったの・・・

リチャード・ドレイファスも、久々に見ました。
元々老け顔なのに、まだまだ、こんなに老けれるんだぁ
（ファンの方、失礼しました）


失礼ついでに・・・ネタバレありで、
批判させてもらいますので、
本作を楽しみにしてる方は、ここから↓は読まないでね


何が残念だったかというと、人間ドラマ。

72年作は、最終的に誰が生き残ったか忘れても、
ジーン・ハックマンの印象は強く覚えてます。
彼は主役感満点だったのでしょう。
多分、旧作よりもだいぶ尺が短い感じがした本作・・・。

今回の主役カート・ラッセルは、ちょっと印象薄いですよぉ～
コンパクトに仕上げるのはいいんですが、コンパクトにしすぎて、
人間関係やキャラクターを、描ききる時間まで削ったようです

脇役もそう・・・。女性陣はみんな黒髪かブラウン。
髪が濡れるとみんな同じ髪の色、みんな同じ髪型・・・見分けがつかん。
金髪か、アジア系か、黒人俳優を入れてもよかったのでは

鑑賞者が、コイツ邪魔だなぁ～って思う俳優は、
速攻、死にます　そんなんで、いいの　
アッサリしすぎて、逆に爽快だわぁ～


最近は、火薬・水・豪華セットと視覚効果で
脱出パニック物は、観て間違いなしのジャンルですよね
「スピード」「デイライト」「ボルケーノ」どのヒット作品も、
旧作の「ポセイドン・アドベンチャー」が原点であることに、
間違いはないと思う。

特にタイタニックはＣＧも、セットも、ストーリーも
とにかく凝っていたので、同じ船からの脱出劇でも、
群を抜いてスリル満点でした

それを思い返すと、本作ポセイドンはチープに見える
スリル重視はいいのですが、スリルだけでは、
ケガをしたであろう、役者の体を張った演技が勿体ないよぉー


ハリウッドネタ切れ
リメイクブームは、まだまだ続きそう・・・
この先、「タワーリング・インフェルノ」をリメイクするなら、
今度は是非主役を活かして欲しいっ
Ｐ・ニューマンと、Ｓ・マックイーンを誰が変わりに演じるのかっ　
リメイクが出るなら、絶対観に行くぞぉ～　

すごく楽しみだっ　次こそは頼んだぞぉ、ハリウッドぉ