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生理周期を考慮した食事

2007-06-13 18:05:26 | Weblog
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生理周期を考慮した食事
<生理周期を考慮した食事 >
 
 体調を維持する上で大切なのは、適切な栄養素を知り、タイミングよくそれを摂ることです。
 特に女性の体は生理周期によって変化が大きく、そのリズムをきちんと把握すると、より快適な状態に体調を整えやすいといいます。
 体調維持に生理周期を取り込む方法を探りました。

 <生理周期と体調> 

 ストレスが原因の不調を訴える女性は、食生活を見直すと症状が軽くなる場合が多いです。
 ホルモンバランスが生理周期によって大きく変化するのに基礎体温をつけている女性は少なく、体のことを知らな過ぎではないのでしょうか?

 女性の生理周期は生理後から排卵期までの低温期(卵胞期)と排卵後から生理までの
 高温期(黄体期)に分かれます。
 低温期は卵胞ホルモンがたくさん分泌され、たいていは調子がいいです。
 問題は高温期や月経期です。特に高温期は「イライラする」「気分が落ち込む」などの
 月経前症候群が多いです。体のむくみや食欲の急激な増進も一般的な症状です。

 <生理周期と食事>

【高温期】

では、どのように食事と生理周期を結びつければいいのでしょうか?むくみ対策としては、利尿作用が期待できるキャベツなどアブラナ科の野菜をとるといいです。
 ゴマはビタミンEやセサミンが豊富な抗酸化物質なので、キャベツのゴマ和えなどがおすすめです。

高温期は食欲が増し、甘いものが無性に食べたくなる傾向があります。高温期は知らぬ間に普段より 100~200キロカロリー多くカロリーをとっている女性が多い。
 しかし甘いお菓子は体の代謝を悪くするので、とるならミネラルが豊富な黒砂糖や食物繊維の多いキウイやイチジク、バナナなどがおすすめです。
 マグネシウムやカルシウムを豊富に含んだコップ1杯位の硬水や、にがりなども過剰な食欲を抑制するのに役立ちます。

【通期】

一方、ビタミンやミネラル類とゴマとショウガは時期を問わずに常にとった方がいいです。中でも葉酸です。
 日本の成人女性は慢性的に葉酸が不足しています。
 葉酸は小松菜やほうれん草、レバーに多く含まれています。
 例えばゴマやラー油を使った「レバーの担々炒め」は葉酸を多く含むメニューです。食物だけでは補いにくいので、サプリメントの力を借りるのもいいでしょう。

【ダイエット中】

ダイエットのために炭水化物を極端に減らしたり、油を断ったりしがちです。炭水化物はホルモンを分泌する視床下部の働きと関係します。
 また、油はホルモンの原料となります。中でもオリーブオイルやシソ油、亜麻仁油などの不飽和脂肪酸は良質な原料です。
 
 炭水化物や油分を適度にとらないと「老化を促す」ことになりかねません。サラダを食べる時のドレッシングをシソ油に替えたり、おひたしにはすりゴマを添えたりして、体によい油や食材をうまく取り入れましょう。お茶の一杯をしょうが湯にするといったひと工夫でも効果が期待できるでしょう。

 女性の場合、冷えから血液循環が悪くなり、ホルモンバランスが崩れて生理痛や生理不順、肩こりや腰痛などの不調につながることも多いです。常にバランスを維持するよう心がけましょう。

 (日本経済新聞9/23付記事より抜粋)

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