この国は、どうなっていくのか?ついに、不祥事の波は、テレビ業界にまで及んだ。
人気情報番組「発掘!あるある大辞典2」で、実験データや写真、研究者のコメントまで、ほとんどがでたらめだった――。20日明らかになったねつ造問題。今月7日に放映された納豆のダイエット効果を巡る番組で、同局は数々のでっち上げの事実を公表した。
この放送後、スーパーでは、納豆が、売り切れになる始末。納豆メーカーは、商品不足を新聞紙面で謝罪までする騒ぎになった。
冷静に考えると、毎日、納豆を2パックくらいは食べ人は、結構いるはず。その人たちが、みんな痩せているかというと・・・。
テレビで、「痩せる」とか「血液サラサラ」とか「~に効果あり」と言われる食品は、放送後、必ず、売り切れになる。以前にも、ココア、寒天、ヨーグルト・・・etc
けど、結局、影響された人々も、効果が薄いと感じると、その熱は冷めるようで、2~3週間もすれば、何事もなかったかのように、普段通り、店頭に並んでいるのが常であった。
今回の納豆も、きっと、明日以降は、普通に買えるようになるだろう。
この不祥事は、マスコミのあり方を根底から見直すものであると考えてもらいたい。事実の歪曲は、多大な影響力をもつマスコミが、最も、犯してはならないものだと再度、認識してもらいたいものだ。
奇しくも、フジテレビでは、この影響で、「スタメン」が、一時間繰り上げて、「あるある」の「代打」として放送する破目となってしまいました・・・・。
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