２０２０ Ｇ１ 皐月賞 予想！

牡馬クラシック第１冠、「皐月賞」

今年は、オッズでは、「無敗のＧ１馬」、サリオス、コントレイルの２頭と、３連勝で「ディープインパクト記念弥生賞」を勝った、サトノフラッグの「三つ巴」の様相を呈しております。

昨年は、「サートゥルナーリア」で見事、的中できたこのレースですが、今年は一筋縄ではいかないような気がしています。

まずは、「馬場」　明日は、どこまで回復するかで、また、展開も変わる気もしています。

パンパンの良馬場なら、「コントレイル」で間違いないと思っていたのですが、どうかな・・。

実は、今年、今日、タイセイビジョンが、アーリントンＣを勝つまで、「３歳馬」の重賞では「１番人気」が勝ってませんでした・・。「レベルが低いのか」あるいは、「強い馬が次から次に出てくるハイレベル世代」なのか、ちょっとわからなくないですよね・・。

昨年のＧ１勝ちの２頭は確かに強いとは思っていますが、何分、今年、初戦。

ローテの観点は変わってきているとは言え、どっちかは疑ってみてもいい気もしています。

それも踏まえて、「虎の巻」で絞ってみて、新たにデータをプラスして予想していきます。

まず消えるのは、「ウインカーネリアン、ディープボンド、テンピン（前走条件戦）、レクセランス（前走２２００ｍ出走）、キメラヴェリテ（芝未勝利）」」

前述ですが、ローテで言うと、やっぱり、開きすぎは良くないと思うんですよね・・。年明け初戦なら、「Ｇ１勝ち馬のみ」、「きさらぎ賞」と「京成杯」からなら、「勝ち馬のみ」なのですが、その馬たちは、「３勝馬」という実績がありました。異ローテなら（京成杯、きさらぎ賞、アーリントンＣ、毎日杯）なら「３勝馬」です。

これで消えるのは、「コルテジア、クリスタルブラック」です。

続いて、「マイラプソディ（共同通信杯からなら、連対必至）」マイラプソディは、「３勝馬」なので、少し怖い気もしますが（先週、スマイルカナにやられましたからね・・）、明日はおそらく、「やや重」より馬場は悪いと思っているので、エンジンのかかりの遅い、この馬は厳しいと判断しました。

そして「ブラックホール」過去、馬券になった馬は、「中央競馬場での勝ち鞍」がありました。この馬は、「函館競馬場、札幌競馬場」のみの勝ち鞍だけなので、「消し」です。

データを調べていたら、パンパンの良馬場なら「１８００ｍ以下のレースでの勝ち鞍か、中山２０００ｍでの勝ち鞍」がある馬が馬券になっているのですが、今回は、馬場が悪そうなのでこのデータは使えないかな・・。逆に、「良馬場」以外で開催された年は「２０００ｍ勝ち鞍」のある馬が有利みたいです。

そして、「トライアル」を調べていたら、過去、１０年以上前でも、「トライアルの人気が６番人気以下で権利を獲った馬は、本番では馬券にならない」ということが判明しました。

「弥生賞」、「スプリングＳ」、「若葉Ｓ」での人気が６番人気以下から、皐月賞出走権を手にしても、本番では「用無し」みたいです。

ということで、「ガロアクリーク」が「消し」です。

ということで、「コントレイル、サトノフラッグ、サリオス、ダーリントンホール、ヴェルトライゼンテ、ビターエンダー」の６頭で勝負です。

で、今回は、チョイとひねって買います。

まぁ、このメンバーなので、配当は見込めないので、「サリオスがらみ」は、「３連複」の「万馬券」のみ抑えて、実質、「５頭ボックス」で勝負です。

というのも、サリオスは、Ｇ１勝ち馬とは言え、「マイル」しか経験してないのが引っかかりました・・。過去、マイル勝ちしかない馬でも馬券に絡んだことはあったのですが、そんな馬でも、１８００ｍ以上での馬券対象にはなっている馬ばかりで、Ｇ１馬といえども、マイル経験しかないこの馬には、適性的に？が付きました。

パンパンの良馬場なら、マイル経験はプラスになるものの、明日はおそらく、やや重～重馬場になりそうなので、スタミナ的にどうかという点もきになりました。

ハーツクライ産駒なので、スタミナ面では大丈夫なのでは？とも思いましたが、皐月賞は、そのハーツクライ産駒の相性が悪いこともあり、能力は高いのはわかっていますが、ここでは、６番手で３連複の万馬券のみ抑えることにした次第です。

この馬、きっと、ここがたたき台で、「ＮＨＫマイルＣ」が目標ではないかとも思うんですよね・・・。

ちなみに、今回の調教べスト５は、順に「ダーリントンホール、ガロアクリーク、ビターエンダー、コントレイル、サトノフラグ」でした。

ということで、印はこんな感じです。

◎ダーリントンホール

○ヴェルトライゼンテ

▲サトノフラッグ

△コントレイル

×ビターエンダー

×サリオス

です。

本来なら、「ディープ産駒」を上位にするべきなんでしょうけど、やや重～重馬場という馬場想定なので、欧州血統や、サンデーのスタミナ血統を上位評価してみました。

ただ、馬場が回復した際には、印を入れ替えるかもしれません。

買い方は、いつもの通り、◎○▲△の馬連と３連複５頭ボックス、そして、前述の万馬券を押さえて勝負です。