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ウ、ウマ~な生活

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2014 G1 有馬記念 回顧録

2014-12-29 23:05:00 | G1レース予想

中山競馬場で有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)が行われ、3番手でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の4番人気ジェンティルドンナ(牝5、栗東・石坂正厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し優勝した。勝ちタイムは2分35秒3(良)。

ジェンティルドンナが、「7冠」目の勝利で引退の花道を飾りました。いや~、ホント、強い馬でしたね。初中山でアノレース。恐れ入りました。

昨年の有馬記念も、オルフェーヴルの引退レースでの勝利。自分は、「引退レース」と言えば、「タイキシャトル」のイメージが今でも頭に残ってるんですよね・・・。そうそう、ウマイこと、引退レースを勝ちきることなんて無いと思ってる人間なんで、ジェンティルドンナを最後に買うことはできませんでした。

すでに、牝馬3冠、JC、ドバイシーマCと名だたるレースを勝ったこの馬に、「有馬記念」の称号は、嫁入りの価値的には「蛇足」だと思って、「報奨金」目的の出走だと思ったんですよね・・。

しかし、よくよく考えたら、昨年のオルフェーヴル同様、このジェンティルドンナも、「サンデーR]の馬。要するに「個人馬主」じゃない、「クラブ馬主」の馬なんですよね・・。会員から出資してもらっている訳で、1戦1戦が常に「勝負」な訳です。このことは、今回、メチャメチャ勉強になりました。

そして、今年、初めて行われた「枠順ドラフト」 結果、クジで1,2番に枠を選べた馬が「1,2フィニッシュ」 明らかに中山2500mが「内枠、偶数枠有利」ってことを実感させられた訳です。

このことは、「虎の巻」でも書いていたのですが、ジェンティルドンナの調教具合、強い頃のジェンティルとの比較からして買うことが出来ませんでした・・。しかし、今回、「4番人気」だった訳で、押さえて買ったエピファやジャスタより、よっぽど買う価値はありました・・。

ホント、いい勉強になった有馬記念です。

○トゥザワールドが9番人気の低評価を覆す2着。自分からしたら「激走」じゃないんですよね。「皐月賞」の回顧録でも、この馬が、この有馬記念で楽しみな1頭と書いているのですが、クラシックに縁がなかったのこの馬は、母や、兄同様、「非根幹距離の鬼」になりそうな予感です。今年の走りが鮮烈だったので、来年は人気になるんだろうな・・。それを思うと、今年馬券が獲れなかったことは、非常に残念な結果です。

◎ゴールドシップは、今年も馬券に絡むも3着。間違いなく、阪神、中山の急坂コースに適性のある馬なので、間違えても、来年の天皇賞で買ってはいけないと書いておきましょう。(まぁ、雨が降って、重馬場になったら考えますが・・・)

まぁ、この馬は分かりやすいですよね。得意コースじゃ滅法強いが、それ以外のコースじゃやる気なし。その見極めさえできれば、付きあいやすい馬ですね。

▲ウインバリアシオン、△トーセンラーの6歳馬2頭。自分は、この2頭を評価していたのですが、やっぱり、6歳以上の馬って有馬じゃなかなか厳しいのですね・・。「虎の巻」の激走条件には合致していたのですが、今年はメンバーが豪華過ぎて、このくらいの戦績じゃ年齢の不利は覆らないと言うことが改めてわかりました。

まぁ、リピーターレースなので、前走、掲示板に乗ってるくらいの馬なら6歳以上でも買えるかもしれませんが、それ以外の6歳馬以上の取捨は、今後、考えた方がいいかな。

×フェノーメノ。この馬は、そんなに積極的に買った馬じゃなかったんですよね・・・。結果、可もなく不可もない、消すに消せない馬だったんです。

5歳馬、ステイ産駒、5枠、秋2走使ってココ勝負!って感じだったのですが、それほど、期待はしてなかったので、この馬を買うくらいなら、ホント、ジェンティル買っときゃ良かったと、後悔しまくりです・・・。

あと、この馬だけじゃないですが、「天皇賞・春」の勝ち馬って、有馬記念と相性があまり良くないんですよね。(G1を複数勝ってる馬は除きますが・・。)きっと、適性が全く違うんでしょうね・・。

×エピファ、ジャスタ、サトノ。サトノはまぁ、このコースは向いてないと思っていたので、来年の天皇賞・春期待です。

エピファとジャスタは、ホント、強かった。エピファが、外人騎手だったら、勝ってたでしょうし、ジャスタも内枠なら、勝ってたかもしれませんね。

ジャスタは、引退させるのがもったいないくらいいい馬です。来年、現役でも、まだまだイケてたでしょうね。

エピファは、日本の騎手なら、地方出身騎手じゃないと厳しいんじゃないかな・・。外人騎手か、岩田、戸崎、内田騎手あたりで来年出走してくれたら、G1でも買うかも。

今年も、残念ながら、有終の美を飾ることはできませんでした・・・。

今年は、かなり酷い戦績でした・・・。かろうじて、PATに残金があるので、競馬は続けられそうです・・・。来年は、今年の経験を糧にして、同じ轍は踏まないように精進していきたいと思います。来年も、引き続き、お付き合いしていただけると嬉しいです。

今年1年、競馬予想にお付き合いしていただき、ありがとうございました。

最後に、来年の有馬記念を勝ち切れるように「虎の巻」を書いて締めたいとおもいます。

・枠は、内枠が有利、1~6枠くらいまで。フルゲートなら、8枠は鬼門。(先行馬でも、13番くらいまで)

・レベルの高い世代は、穴でも、買い。

・G1以外からの出走なら、G2((2000m~2400m)3着以内。

・3歳馬なら、やはり、クラシック連対馬(特にダービー、菊花賞)が、馬券に絡む。特にダービー・菊の勝ち馬なら、信頼度はアップ。特に、菊花賞からの直行は◎

・6歳以上の高齢馬が馬券対象になっていますが、本来、高齢馬の好走は、厳しいはずです。過去、6歳以上で連対出来た馬は、リピーターか、その年のG2レースで連対したことのある馬で、前走、掲示板に乗っている馬で、この中山コースでの実績が高い馬ばかりです。

・このレースは、リピーターレースでもあり、過去、好走したことのある馬は、要注意。

・牝馬は、有馬を好走するにあたり、まず、重要なのが、G1実績。まず、G1馬じゃなきゃ、馬券対象になりません。しかも、2200m以上のG1勝ちのある馬でなきゃ馬券対象になりません。さらに、4歳上の牝馬なら牡馬混合2000m以上のG2勝ちかG1で連対経験のある馬のみ。

・実力がある馬以外での、非根幹距離実績を重視。特に中山1800m、22000m、2500mの距離の実績のある馬はチェック。

・直結コースは、東京2400m、阪神2200m、京都2400m、中山2000、2200m、2500mで、激走のある馬をチェック。後、小回りが得意な馬、小倉2000とか、京都2000での好走馬もチェック。

・騎手は、外国人がよく穴をあける。

・内枠で先行できるマイラーや、スタミナのある差し馬(マクって動ける)が有利。

・調教具合をチェック。秋のG1激走で、疲れのありそうな馬は消し。特にG13連戦を戦ってきた馬は、調教内容が変わっていたら消し。(このレースは、コース追いの馬が、強い。坂路のみの調教馬は、厳しいかも・・)

・ここ数年は、瞬発力勝負になる傾向が強い。上がり最速の多い馬が有利。コレ重要!

血統的にサンデー系の馬が強い。特にスピード、パワーよりのサンデー系の種牡馬(アグネスタキオン、ネオユニヴァース、ステイゴールド等)と、母父ノーザンテーストのパワー型の配合や、母父トニービンのスタミナ型の組み合わせが、激走する。パワー型種牡馬(キンカメとか)と母父サンデーサイレンスも、要チェック。

これで、来年は、バッチりかな・・?! 



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2 コメント

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Unknown (みに)
2014-12-30 23:31:02
引退!というのはクセモノなのかしら
競馬預金を失った私も勉強になりました~
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Unknown (tokuchan)
2015-01-06 21:39:50
みにさん、遅ればせながら、コメントありがとうございます。

昨年末は、時間の余裕が無くて、年明けを迎えてしまいました・・。

今年は、昨年の負けを回収出来るよう頑張りたいです。

今年もよろしくお願いします。
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