2020年東京オリンピックに向けての新国立競技場建設案が、「A案」に決まったそうです。
数週間前、最初にこのA案・B案が発表された際、パッと見た目の個人的な印象では「B案に惹かれた」私なのですが、今日、A案決定というニュースを見たら、それはそれでいいかなと思いました。
※それは、両案とも共通して「緑&自然との共生・災害時の避難経路を意識」という点が凄く理解できたからでもあります。
そんな訳で、「いよいよ決定したか」「あとは粛々と建設に向けて関係者の皆さん、協力して頑張って下さいね」というエールを送る&楽しみな気持ちになった私なのですが...
・・・帰宅してこのニュースを報じるテレビ各局・ニュースの多くが...
「この判定に疑問」
「デザイン面を始めいろんな指標がある中で、工期面のみに理解を超える大きな得点差がつけられている」
などをクローズアップしていて。
B案をデザインされた方もテレビに登場して「不可解な判定」という事を述べられていて、「100年後にどう評価されるかを考えてデザインした」との事ですが...素人としては「そんな100年後の事は分からんやろ、この2つの案を比較しても」とも思いました。
勿論、デザインした案が採用されなかった場合、当然提案された方は不満に思われるものだと思います。
そしてマスコミもその意見に則って報道するのも当たり前なのかなとも感じます。
だけど。
その偏向具合が少々行き過ぎかなと個人的に感じた事も事実です。
もともと二者択一で決めねばならない事です。その裏に何があったのか勘ぐったり・指摘する事も、それは重要なのかもしれませんが。
「何故に、『決まった方針を盛り上げて成功に導こうよ!』という声がメインにならないのか?」
「何故に、批判コメントばかりがクローズアップされるのか?」
という事を、帰宅後に見た各ニュースで感じました。
・・
・・・SNSで個人が自由な意見を世の中にどんどん発信できる時代だからこそ、そんな風潮になっているのかな?
・・・その延長線上で、常に「批判意見を第一に取り上げる」という事が当たり前(デフォルト)になっているのではないかな?
・・・こんな風潮を、ある意味「行き過ぎと感じる」「まったく日本らしくない」と感じた私は間違っているのかな?
新国立競技場の建設案決定というニュースの報道具合・風潮を見て、日本が独自に持っていた筈の「自然に一体感を生じる世の中」という良さが消滅してしまったのかという思いになった事を筆頭に...
・・・今の時代・今の日本の世論創出具合に違和感を感じてしまったワタクシです。
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