各地方で行われている高校野球秋季大会。来春の選抜甲子園の出場権をかけての闘いです。
中国地方大会には各県予選を勝ち抜いた16校が参加していますが、(身内が居る事もあって)毎度このブログで応援している金光学園も、岡山県大会優勝(1位)して出場しています。
その金光学園、一昨日の中国大会初戦を快勝してベスト8進出を決めていました。
※そんな身内が頑張る金光学園のこれまでの闘いを見続けていてのエピソードに関しては、下記記事(およびその記事内でのリンク先)をご覧ください。
■「長男野球部は再来週からリーグ戦 & 叔父さん率いる金光学園は今週末から中国大会」(2015年10月20日)
そして今日、ベスト4を賭けての試合。
3月に行われる選抜大会・所謂「春の甲子園」へは、今春を含め例年3校が出場する中国地方代表校。そういった意味では、まずは「ベスト4にならねば」という事が必須なのですが、逆に言えば、今日勝てば「創部以来初の甲子園出場へ向けて大きく前進できる」とも言える決戦でもありました。
結果は。1-6で敗れました。
岡山県3位で出場した創志学園に同県対決で敗れました。
3ヶ月前の夏季選手権大会予選(=夏の甲子園予選)では、長年の大きな壁だった関西高校を破った後の準々決勝で敗れた創志学園に、再び甲子園への夢を絶たれてしまった。
※逆に言えば、夏に続いて金光学園に立ち塞がった創志学園の強さ・実力をしっかり発揮できる(心身両面の)強靭さには敬服するしかないとも思います
今日の私は午前10時からPCの前に座って、ネット速報(=ツイッター情報など)を見つつ祈る思いで経過を見ていたのですが、金光学園のお家芸&武器である「守備から試合のリズムを作る」事が叶わなかったようでもあって...
・・・これも「大一番のプレッシャー」なのか...
・・・とにかく甲子園という夢を掴む事に対しては、「これでもか」という壁がこうも毎度登場するものなのか...
それが甲子園・それが青春という事は、頭では理解しつつも...
夢の実現まで「あと一歩」という思いを、ここまで毎年のように繰り返し味わうのは、選手の皆さんにとっては本当に過酷だと思ってしまいますし...
それは「冷静に見れば部外者」である私自身までもが心に痛みを感じてしまうほど。
金光学園野球部。
甲子園へ、いつかは行けるんだと思います。そんな気持ちは、今日の敗戦を見ても変わりませんでしたよ。
金光学園にそれだけの地力・チーム力が備わった事は、毎大会しっかり甲子園を争うレベルまで勝ち上がってくるようになっている実績を見ても明らかです。
なので。
きっといつかは聞けるだろう甲子園初出場の朗報。
それを楽しみにこれからもずっと応援していきますよ!
・・
・・
・・・だけど...
・・・なぜ...
・・・なぜに...
「なぜ、その朗報を聞くのが今大会じゃ無いんだっ!?」
「なぜ、今回、甲子園切符を得る事を許されないんだっ!?」
と思った事も事実。
残念で仕方がありません。
金光学園の選手の皆さんには本当にお疲れさまと言いたいです。よく頑張ったねと称賛したいです。
この秋季大会で、兎にも角にも「春夏通じて、創部以来初めて岡山県を初制覇した」という面で、学校の長年の歴史を塗り替えた偉業は自負していい筈です。
そして。
監督に対しても、心の底から労いたい。
もしかしたら(・・・というか、おそらく)、
「自身が選手として2度甲子園出場した、現役高校球児だった時よりも」
「監督になってからの方が、強く強く甲子園出場を期していた」
事は間違いないと理解していますから。(・・・その分、苦難・苦労も現役球児時代とは比べものにならない程、多かったろうな...)
金光学園野球部の今後の活躍・一層の進歩を願いたい・祈りたい。
そして、私はこれから先もずっとそんな金光学園野球部を楽しみに見続けたいと、「我に返って」思っている夜です。
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教えていただきありがとうございました。
早速ベースボールクリニック、買って読みました。いい特集記事内容、記者の方も思い入れをもってしっかり書いていただいている事が伝わってきて嬉しかったです。
そして、これまでブログでの明記は控えていましたが、監督を辞める事に関してもこれで公になった訳で。
惜別の情が沸いてしまう私なのですが、それと共に金光学園の一層の飛躍を願う気持ちを改めて強く感じています。
未来に向けて頑張って欲しいです。
うちは高校最終年なので、今年は一戦一戦が感慨深い試合となりそうです。今の金光学園のように甲子園が近い高校ではありまんが、怪我なく最後の高校野球満喫してもらいたいです。
清宮君とは一つ上になるためシニア時代調布シニア対戦時は彼はベンチで練習しか見てないので、私自身早実と対戦もいいかなと
思っていますが、子供は当たりたくないと言ってます。
あと先、息子少年野球時にこっち6年で相手4年生なのに球早くいいピッチャーだった隣学区のチームの渡部太陽君が今やU15の侍ジャパンエースと聞いてびっくりしました。
当時から同学年の子より頭一つ大きかったからなあ。
チーム事情もあり、上級生相手に投げさせ過ぎで肘肩大丈夫かなあとよく話してました。
息子もしみじみでもああいう奴がプロ行くんだなあと、、。
※春大お互い頑張りましょうと言っても実際やるのは息子ですが。
それにしても凄い選手っていますよね。渡辺くんもおそらく強豪校でプレーするんでしょうが、息子の対戦相手となったら怖いものがありますが見てみたい気もしたり。(笑)
息子さん、高校3年になられるんですね。「今年は一戦一戦が感慨深い試合」という気持ち、よく分かります。うちの長男は春から高校2年生で、今の時季は紅白戦でさえ燃え上がりまくりという毎日ですが、まだ1年以上も高校球児生活が残っているというのに、親としては既に感慨深いという...
春大会、楽しませてもらいましょうね。