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時のしずく

COCCOのフォトダイアリー

2014 秋の野川公園

2014年11月16日 22時48分41秒 | 植物

ガンちゃん(カメラ)を連れて野川公園・武蔵野公園に行ってきました。

 

 ◆獲物を狙うアオサギの目は野獣。(55-250mmのレンズを使い出してから、鳥を撮るのが楽し~い。)

 

◆私が見ていた間にも小魚3匹は獲りました!

 ◆このフワフワは誰? センボンヤリかな?

 

 ◆ウバユリの秋の姿 

 

 

◆紅葉まではまだ時間がかかりそう。 

 

◆ハダカホウズキ。クリスマスツリーにぶら下げる玉に似ていて可愛いと言う人がいました。

 

◆ジャノヒゲの黒い実がた~くさん。

 

 

 ◆ゲンノショウコの実がはぜるとお祭りのよう。 クルン・クルン 

 

 ◆この日の野川公園のスターはこのリンドウ! 

 

 

 

ヒオウギの実 (アヤメ科)は別名「ヌバタマ」。和歌で「黒」や「夜」の枕詞

 

 ◆この迫力あるのはムサシアブミの実。

 

◆アザミ

 

◆こんなに枯葉が・・・。

 

  

 

 

◆ヤブコウジ 

 

◆サネカズラは和菓子の「鹿の子」にそっくり。

 

◆国分寺崖線があるので水が湧いています。沢ガニを見つけたことがあります。

 

 

シャッタースピードを変えて撮ってみました。

 

 

 

 

◆野川のススキ。この近くにアリエッティの橋があります。(スタジオジプリはご近所)

 

 

 

 

 

 

 

 


今日の一花 ツルウリクサ

2014年10月07日 12時18分43秒 | 植物

9月初旬に台湾の陽明山国家公園・二子坪地区で出会った青紫の花がずっと気になっていましたが、先日、ようやく名前が分かりました。

野の花は名前が分かると友達になれたような気分。再会した時に嬉しくなります。名前って大事ですね♪

その花の名は「ツルウリクサ」。最初に見つけたときの印象の「ムラサキサギゴケ」に似てるっていうのは当たっていて、同じゴマノハグサ科でした。熱帯の植物で日本でも奄美大島以南で見られるそうですが、沖縄本島では絶滅してしまったとのこと。環境庁のデッドデータブックで絶滅危惧ia類に指定されてる植物でした。

そんな貴重な花でした♡


【データ】

 つるうりくさ(蔓瓜草) ゴマノハグサ科  学名:Torenia conccolor var. formosana

畑や空き地などで良く見られる ウリクサ  の花は5~6mmと小さいが、これは3~4cmと大きい。亜熱帯、熱帯植物で、日本では奄美大島以南に分布している。近い仲間の園芸種でハナウリクサがトレニアの名前で流通している。

 

 

 

 

 

https://www.facebook.com/toshiko.nishimura.5?pnref=story


今日の一花 トリカブト

2014年10月05日 13時33分56秒 | 植物

20年くらい前でしょうか、高尾山の藪の中で美しい青紫の花をはじめて見ました。形も変わっているし、すごく気になって、家に帰ってから調べたら、トリカブトの花と分かって、びっくり!こんなに美しいのに、殺人事件にも使われるくらい毒性の強い植物です。

最近は花屋さんでも売っているけど、グラスなどに生けて、その水を誤って飲んだだけでも危険なんだそうです。

でも、毒があっても関係ない。この時期になると見たくなる大好きな花です。

今回は珍しく山で写した花ではなく「山野草展」で写した写真。しかもスマホで・・・。不思議な雰囲気で、押し花をうつした写真みたいになりました。これはこれでおもしろいですね。

 

 

 

 

【データ】

トリカブト(鳥兜・学名Aconitum)は、キンポウゲ科トリカブト属の総称である。

トリカブトの仲間は日本には約30種自生している。花の色は紫色の他、白、黄色、ピンク色など。多くは多年草である。沢筋などの比較的湿気の多い場所を好む。トリカブトの名の由来は、が古来の衣装である鳥兜烏帽子に似ているからとも、の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われる。英名の"monkshood"は「僧侶のフード(かぶりもの)」の意。

塊根を乾燥させたものは漢方薬として用いられ、烏頭(うず)または附子生薬名は「ぶし」、毒に使うときは「ぶす」)と呼ばれる。

本来「附子」は、球根の周り着いている「子ども」の部分。中央部の「親」の部分は「烏頭(うず)」、子球のないものを「天雄(てんゆう)」と呼んでいたが、現在は附子以外のことばはほとんど用いられていない。

ドクウツギドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされる[1]

ヨーロッパでは、魔術の女神ヘカテーを司る花とされ、庭に埋めてはならないとされる。ギリシア神話では、地獄番犬といわれるケルベロスよだれから生まれたともされている。狼男伝説とも関連づけられている。

俗に不美人のことを「ブス」と言うが、これはトリカブトの中毒で神経に障害が起き、顔の表情がおかしくなったのを指すという説もある[2]


漢方ではトリカブト属の塊根附子(ぶし)と称して薬用にする。本来は、塊根の子根(しこん)を附子と言い、「親」の部分は烏頭(うず)、また、子根の付かない単体の塊根を天雄(てんゆう)と言って、それぞれ運用法が違う。強心作用、鎮痛作用がある。また、牛車腎気丸及び桂枝加朮附湯では皮膚温上昇作用、末梢血管拡張作用により血液循環の改善に有効である[4]。 しかし、毒性が強いため、附子をそのまま生薬として用いることはほとんどなく、修治と呼ばれる弱毒処理が行われる[7]



今日の一花 チカラシバ

2014年09月29日 16時02分41秒 | 植物

山が吠えた。
灰色の映像に怯える。

こんな時はこんな草に自然に目がいく。
昔は土手が崩れないように植えられた草だと聞いたことがある。

幼い時、野道で遊んでいて足がちくちくした。ふざけて抜こうとしても絶対抜けなかった。


チカラシバは強い。

人間はちっぽけ。

 

亡くなった方々のご冥福を祈ります。

【データ】

チカラシバ(力芝、学名:Pennisetum alopecuroides)は、単子葉植物イネ科多年草。道端によく見かける雑草のひとつで、ブラシのような穂が特徴的である。

道端にはえる雑草で、大きな株になる。非常にしっかりした草で、引き抜くにも刈り取るにもやっかいである。和名の「力芝」もひきちぎるのに力がいることに由来する。

地下茎はごく短く、大きな株を作る、根元から多数のを出す。葉は細長く、根元から立ち上がる。葉はやや丸まる。

花茎は夏以降に出て、真っすぐに立つ。花軸は枝分かれせず、先端近くの軸に多数の針状の毛に包まれた小穂がつく。小穂は最初は軸から斜め上に向けて出るが、果実が熟するにつれて軸から大きい角度をもつようになり、つまり開出して、全体としてビン洗いのブラシや、試験管洗いのような姿になる。果実が熟してしまうと、果実は小穂の柄の部分から外れるので、あとには軸だけが残る。



初秋の野川公園 2014年 

2014年09月19日 21時00分52秒 | 植物

彼岸花が咲き出しました。

彼岸花の群生を撮りたくっていつものフィルドの野川公園・自然観察園に行ってきました。

 

赤花は満開までもう3.4日ありそうでしたが、白花はちょうど満開。

白花の群生は赤花の群生に比べてまだ小さいけど、年を追うごとに花の数が増えているようです。これからが楽しみです。

 

彼岸花以外にも秋の花がたくさん咲いていました。

中でも紫のカリガネソウが印象的でした。花の色が違いますが、台北の動物園でもこのカリガネソウが咲いていたのを思い出しました。

秋の七草に入っているフジバカマも咲いていました。この花、環境省のレッドリストで準絶滅危惧(NT)種に指定されています。「咲いてくれてありがとう。」って言いたい♪


初秋の野川公園の写真、見てください。

カメラがいよいよ危機的な状態です。もっと撮りたい植物がたくさんありました。早く何とかしないとね。)

 

●彼岸花

 

●白花の彼岸花

 

 

 

●アザミ

 

●カリガネソウ 

 

 

●キツリフネソウ

 

 ●ヤマホトトギス

 

●赤とんぼがいました。

 ●シモバシラ

●キバナアキギリ

●ゲンノショウコ

 

 ●ミズヒキ

 

●フジバカマ