アンティーク青葉2021

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重要度の問題

2022-03-11 16:15:06 | 日記

ウクライナが生物兵器を開発している、というのが今日の問題点。

アメリカが開発していても問題にされないのに、アメリカやEU諸国を除く国々、とくに中国やロシアがやっていれば問題視され、すぐ騒ぐ。

今、日本にとって重要なのは、なにが問題点なのか考えることだ。

現在、ロシアからの魚介類が入らなくなったのか、豊洲市場では魚介類が暴騰して、首相が自ら出向く、という、太平洋戦争中に東条首相が庶民の現状を知るためにゴミ箱を覗くのと同じ事態となってしまった。

魚介類の多くをロシアから輸入している日本にとって、これは核兵器とは次元の異なる問題である。

天然ガスの供給の多くをロシアに頼っている日本で、もし発電量が不足して、エレベーターがとまったら、首都圏は崩壊する。

なぜなら、田舎と違って、都会は住民が垂直的に暮らしているからである。

ロシアは、資源・食料大国であり、そう簡単には困らない。

国民の生活水準も、日本のように派手派手でない。

というのも、こういう私も、今日は寿司にしようとか思ってデリバリーを考える。

田舎の一農村民ですらそうなのに、まして都会は、フランス料理とかいろいろ食生活が華やかであるみたいだ。

ほしがりませんとか以前の問題である。

都会が華やかなのは食生活、そして服飾のせいもある。

農村では、もんぺはあまり見ないが、個人的に服はどうでもいい。

ロシアが日本に輸出しないとすればどこに行くかというと、中国だ。

せっかく、日本とロシアは仲良く微妙にしているのに、鉈で関係をすぱっとしかも日本から切っていいものであろうか。

いい加減に、日本こそ戦後の冷戦体制の束縛を脱して、新たな歴史を開く、小さくともその原動力になるべきである。

 


同調圧力というものであろうか

2022-03-10 16:06:00 | 日記

世界の情勢を見ると、世の中は民主主義国家と専制国家に分かれ、アメリカが言うには、世界の価値は民主主義にしか無いらしい。いわば専制国家は誤ったあり方であり、民主主義に世界を全部しないといけないらしい。

これは、地球儀的に言うならば、米欧の民主主義圏に対し、ほかは東洋の専制国家体制であり、米欧とくにヨーロッパと接する地帯は、二つの認識のずれによる紛争地域である。

中国がロシアを擁護するのは、米欧的価値観とくにアメリカ発の民主主義が、ロシアに及んだら、ロシア帝国は不安定化さらには解体するおそれがあり、次にアメリカ発の民主主義の大波が押し寄せる先は中国となるからである。

ひょっとしてそうなると、古代から続く中華帝国の枠は完全にバラバラに崩壊してしまうかもしれない。

つまり、アメリカ発民主主義は、東側と西側の両側から、ユーラシア大陸中枢部を攻めることになる。

日本も、天皇制護持のもとで、アジア的国家体制を守っているが、ロシアや中国が崩壊したら、波に覆われた岩のように海の藻屑として歴史のなかに消えていくかもしれない。

否、歴史そのものを否定するアメリカ発民主主義は、日本が歴史の渦のなかに消えていくことすら許さず、

産業化のなれの果てに荒廃した自然、人心を残して、放置されるかもしれない。

アメリカが正しく、東洋はみな間違いということでいいのだろう。

歴史的に形成されてきたものを、ただの時間の無駄のごとくのたまわり、歴史無き民主主義国家がアメリカにとってはすべてだという。

東洋の根底にあるものは歴史である。

アメリカの経済圏ならびに、アメリカが祖国として頭が上がらない、西欧諸国にはNATOをして操作し、アメリカはなにを求めるのか。

そもそも、アメリカの民主党政権こそは、日本の広島・長崎に原子爆弾を落とした張本人である。

焦土化した広島・長崎を見て、これで民主主義を完成したとアメリカは思ったのではないか。

歴史無き民主主義は理想論的で美しいが、歴史あるなかで歴史を経てきた東洋の価値も見落としててはなるまい。

アメリカが民主主義、ロシア・中国が専制国家ならば、日本は同調圧力の国である。

第2次世界大戦中のように、日本では、バイデン大統領の言葉を、無意識的に唱える呪文の国である。

日本は民主主義でも専制国家でもなく、今や同調圧力の国である。

 

 


緊張がもたない

2022-03-04 15:54:42 | 日記

ロシアのウクライナ侵攻が、コロナに続いて日本にもたらしている状況は、庶民は普通に生活していく必要があるので、緊張がもたない、というものであろうか。

私の場合、こう毎日、ロシアでは、緊張が持たなくて、鬱になってしまい、薬を飲んだら今日はぼんやりしている。

普通のノルマを果たして一日を終るのが、理想の一日である。

けれども、このような非常事態、緊張状態の連続では、いったい自分は、仕事をいつか首になるのであろうか、

などと考えて、暗い世相のなか、より一層自分の色彩が暗くなる。

自分というものが今日まで仕事を続けられたのは、日本が大丈夫であったからだ。

その日本が今日はじまったような激動のなかに置かれ続けたら、民主主義であろうと、専制国家であろうと、

舵を失った船のように漂白してしまうのではなかろうか。

どうか、明日も仕事が続けられますように。

再び明るい世界がきますように。


民主主義の反対

2022-03-03 21:03:30 | 日記

アメリカはどこでも民主主義のための戦争をかかげる。

かつて広島、長崎に原爆をおとした張本人は、ロシアが核の話をするとおこる。

考えてみるに、アメリカは唯一の核爆弾をまともに使った国だ。

言うことがあてにならない。

アメリカは今や、世界を支配しようとしている。

ロシアの次は中国だろう。

ウクライナにせよ、台湾にせよ、大国から小国を救う正義の味方という単純な構図だ。

そもそも私は、興味がない。

現在の私の問題は、考えすぎると鬱になってしまうことだ。

家永カノの死は、久々に応えた一撃で、それは自分の中に彼女の代償が見つからないからだが。

結局、自分のこのわけのわからない悩みは、人間が各自その奥にもっている問題と重なるのではないか。

個々に人間は悩んでいる。60億の命があれば悩みも60億とおりある。

それをアメリカは拡声器のように、覆い隠して、自分以外のものを見よという。

日本では、拡声器のかわりに同調圧力というものであろうか。

 


ウクライナ以外のこと

2022-03-02 18:20:04 | 日記

別にウクライナで困っていることはない。

それよりは、日本国内で児童が親により虐待死するほうがよほど醜いことだ。

内なる安全保障がそこなわれている日本こそが滅亡の危機にあると思う。

この国をどうやって愛せというのか。文科省。

外なる安全保障について述べる前に、足下が砂のように崩れ去っている。

と格好いいが、私の場合は、家永カノが死んでしまい、その内心的処理にくるしんでいる。

というのは、今まであった素敵な女性は、自分の中でなにかの骨董に置き換えられていっているのだが、家永カノは、あまりに内面過ぎて、なんに置き換えられるのかわからない。

骨董の限界だと思う。

現代において骨董は時代をつくる能力を失っている、という言葉がどこかにあったが、それはほんとうだと思う。

今の文化を牽引しているのは、アニメなのかもしれない。

しかし、自分はアニメをほとんどみないし、ゴールデンカムイだけを読んでいる。

レベルの高い作品だ。

単行本でなければ、家永カノの魅力はわからない。

映像化がむずかしい。

美とか強さとかはかないものに賭ける執念の美しさ。

美とかいうものは、哲学とか音楽をこえたところにあるような気もする。

この美しさはなにか、と自分は頭のなかのデータを検索しながら、それがあてはまらない、美そのものというものを認知せざるを得ない。

混乱する論理は、パラダイムがシフトしても、混乱を続ける。美というものについて。

思うに、男の人生というものは美への服従の本能的欲求と、美からの拒絶にある。

なにものにも服従しない美こそは、女性の到達点として意識されるのだろうが、決して到達できない。