歴史や公民、地理などを35年間教えてきたが、どうも大学院を中退してしまった時以来のほっぽりだし癖がでてしまい、無理やりきめられてしまった再任用先をなんか心理的、肉体的に限界でやめてしまいました。教科を教えてさせてもらえないというのが最大の理由です。
ま、いいやと思い、いつか非常勤できればいいや、と思い過ごしています。
働き方改革から外された教員ですが、改革が不可能だからです。
現在、教員不足だといいますが、
その最大の理由は、消耗してしまうことにあると思います。
私は、独身できたわけですが、一日終わると余力ゼロです。
それでも、少し前までは、休日にでていました。
改革不能というのは、全生活そのものを捧げないといけない、神経そのものが、24時間緊張が切れ目なく続くことに生理的に耐えられなくなります。
私も最後の2年間は、休日に学校に出られなくなりました。
週休二日制は、つまりこれを実現するようになったら平の教員としては死期を迎えるのですよ。ということです。
35年間といいましたが、自分としてはなんか短かったなと思います。
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