暇になったら時間についての本を読もうと思う。といっても難しいのではなくて、そのうち読めるものを。
ところで、大学生の時は、デートを連続的にする金ももちろんなく、おまけに、時間もなく、
ついでに、社会人になっては、不運だらけで、 ここまで来てしまった。
が、いろいろと解決しないことはおおく、金は相変わらずない。
本を読み、茶道に少し励んでみたが、悟りとはほど遠い。
ごろごろ寝ながら、あれこれ思うcogitoが、だらしがない。
あっちにいこう、こっちにいこう、と資料を集めるが、体力が極度に落ちているのか行かない。
若い人には、若いときに、とくに、日本を歩き回ってたほうがいい、と言いたい。
日本は、安全で人情が篤く、安心して水が飲める。
トイレ事情がいい。
清潔である。
日本語が通じる。
私は、時間の使い方が下手だ。というかわかっていない。
しかし、最近、母親のために、買い物をして、実家に行くようになり、少し安定した。
思うに、大学時代に、学問に励みつつ、部活に精を出すのは、理解できるが、というか、私は考え出すと長いので無理です。
恋愛は、理解できない。
私には、そもそもその能力がない。
というか、われ思うゆえにわれあり、の先にすすまない。
せめて、満天の星を見上げて、道徳律を感じるカントまでだ。
そもそも、なんか、中国思想でもはまってればよかったのか、というのは、中国哲学をしてきた女性に出会って、なんか素晴しかったので。
また、レヴィストロースの南回帰線を読み返したときに、夏と原始に憧れた。
ということで、学生時代の末期には、南国にいた。
こういうことで、私の時間は素晴らしく効率が悪い。
最近も、よく、東北の田舎の夢をみる。
私の夢には、都会が出てこない。
家庭もないので、夢でもいつも独り身だ。
いろいろと考える夢を見る。
かなり長編だ。
こういうことでも効率が悪い。
極めつけは、勉強で、歴史とかのことをテーマにもうずっとやっている。
効率がすべての現代文明のなかでかってにやっている孤島のようだ。
時代は激しく変わっていく。
しかし、自分はゆっくりにしか変われない。
落ちこぼれてなにがわるい。
今の子供にこの気概をもって欲しい。
自分にしか出来ないこと。
自分がやりたいこと。
映画本能寺ホテルで、主人公が探していること。
先祖代々日本人が探してきたこと。
時間のことを考えるのは、その最後でよい。