アンティーク青葉2021

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明るさと暗さ

2023-03-07 23:23:31 | 日記
人生の明るさと暗さはなんだろうか。
暗さは、世代を通して、変わらないものも多い。
まずお金がない、
健康に不安がある、
職場の人間関係、
などなど

対して、明るさは、ひとそれぞれ。
小さな幸福。

不幸は歳と共に大きいが、
明るさは、ひとそれぞれ、小さい。

しかし、小さな明るさは、
大きな不幸を忘れさせてくれる。
ただし、借金をしない場合だが。
やはり、小さな明るさのために生きることだ。
そのためには、人はみんなやっているのに、
という、あせりを捨てることだ。
しかし、そうもできないことが、世俗のならい。
みんな、というのも、全世界の人々が、ではなく、全日本の人々というのでもない。
例外なき規則はない、というが、そもそも規則ではない、誰が定めた原則でもない。
釈迦も、孔子も、誰も正しい道を究めていっただけで、職場のお局様が、支配している道徳が偉いわけではない。

問題は、明るさと正しさはずれていることにある。
といって、規則でいっぱいの日本社会では、自分で考えるにまえに、規則を覚えるのが大変だ。
その上、職場とかの、不文慣習法みたいなのがある。

正しくて明るい
正しいが暗い
正しくなくて明るい
正しくなくて暗い

明るいとは、なにか。
天気がよいこと。
太陽の恵みは、全地球の生命を養っているので、これは言えるだろう。
優しい人に会うこと。
こころがやすらうので言えるだろう。
これと正反対は、もしかして刑務所の世界だ。
水がおいしいこと。
人間の身体の8割は水。

西田幾多郎は、主客未分の直接状態を善の研究で述べている。
禅の修行の延長にあるらしい。
ただ私は、これが達成可能な、常時の状態として、その無防備さを、守る村のやさしさがあると思う。
これが現在、一番ない。
受験勉強を勝ち抜くには、田舎は、とても不利だ。
田舎のやさしさ、とはなにか。
東京国立博物館に、夏に行ったときに、古代エジプト展をやっていたが、小学生がヒエログリフの彫られた石棺の上で、レポートを書いていた。
さすがに、生活環境の違いを感じた。
この環境差は、簡単に取り戻せるものではない。
日本の田舎を舞台とした、というか、犬夜叉とか、ゴールデンカムイが好きだ。
犬夜叉の桔梗は、はるかかなたの彼女。
神楽は、昔の不良少女で、なんかカッコいい。
人は農村に、美的意識を抱くが、農村での生活は大変だ。
第一に、若い人が少ない。
娯楽がない。
仕事がない。
教育を受けた少年、少女はみな出てゆく。
人口減少、少子化で、この傾向が加速している。

このように、日本的善は、今や夢想の世界だ。
田舎の沈滞した世界を救っているのは、もはやスマホという現状だ。

やはり、これは農業だけでは、食べてゆけない政策の末路であろう。
おまけに、土木工事と人口の減少で農地が売れない。
老人ばかりになって、農地が維持できない。
猛暑で、農作業が苛酷をきわめるなど。
さらに、嫁が農村に来ない。
などなど。

市町村合併で役場が、人員削減を大きくおこなったのも大きい。
コロナ禍と円安、資源高で、地方が不況になっている現在、田舎は手詰まりである。

と、この辺で、手詰まりになってきたので、気分転換に、掃除タイム。

ところで、最近は犯罪が多い。
しかも、強盗が多い。
一体どうなっているのか?
学校では、憲法しか習わないので、犯罪の結果を知らないのか。
それとも、元来、犯罪性向にある人々が実は多く存在して、ネットで結びつくようになってしまったのか?
しかし、危ない社会になってしまった。
不況が事態を促進している。
学校では、法教育を推進すべきだろう。
というか、治安維持で精一杯の学校も多いかもしれない。
いろいろ危ない世界になってきた。
ゆとり教育の反動で、教科書が分厚くなり、
英語は、スピーキングテストの時代になり、
私は、つくづく今の時代に生まれなくてよかった。
政府は、子供が全員、スピーキングのできる大人になるものと思っているようだが、
それは無理です。
社会が、二極化します。
ローマ帝国のように、支配者と被支配者の国になるだろう。
世界史の知識は必要だ。

被支配者にとって、自由とはなにか?
ベン・ハーの櫓漕ぎのシーンのようだ。
それとも、イエス・キリストの十字架のシーンか。
真の幸福のことを、彼は深く知っていた。

そういえば、犬夜叉であった。
桔梗と、神楽。
どっちも、日本的な名前だ。
案外、日本歴史のなかに、自由はあるのかも知れない。













気分転換

2023-03-07 13:54:51 | 日記
温泉宿にきている。
温泉宿というか、国民宿舎みたいな感じだ。
部屋に入って布団の上に倒れたきり、立ち上がれない。
4月から働くので、今のうちに、リラクゼーションしておこう、どうせ働いたら、アパートと職場以外の景色はなくなる。

と、言うことで、立ち上がれない1泊2日の旅だった。
やはり、自宅が落ち着く。
帰ったら、ハムスターが喜んでいた。
そうして、再び、仕事以外ほぼ予定なしの日々がはじまる。
というか、仕事以外の予定があったら、もう耐えきれない。
一人になる時間がなくなったら、神経がばらばらになってしまう。
ひとりで新聞でも読んでいる時間が大切だ。
しかし、肺に肺炎の跡があるそうで、息切れが激しく、階段はとても辛い。

今回、旅行してみて、なんか自分にはボロ旅館が向いている気がした。
さらに、やはりひなびたところがよい。
ひとり旅は、寂しくないが、旅行支援もあって、とくにひとりは、予約が大変だ。
カップルが、温泉卓球しているのがよかった。

私は来年からまた、仕事するアンドロイド。
現在は、仕事の準備中。