念願の、この映画を、やっと観れました。
あ、俺、ドラえもんマニアです。
ただし、単行本専門ですが。(笑)
感想は、なかなかよかったです。
3Dのリアル感って、どうよ?
と思ってたんですが、逆にこれはこれでよかったなー、と。
秦さんの主題歌もピッタリな感じでした。
Motohiro Hata - Himawari No Yakusoku (Official Video)
ここからは、ネタバレ注意です。
この映画には、小ネタが散らばっていたなー、という所感を書きます。
まず、この映画は、単行本第1巻の「未来の国からはるばると」から始まります。
セワシくんがのび太の将来を伝えるところなど、概ね単行本に忠実です。
が、いくつか違う点がありました。
単行本では、のび太の部屋に来て、まず真っ先に見つけて食べたのは、お餅です。
が、今回は映画をまとめるためでしょうか、餅ではなくどら焼きを食べていました。
また、登場する時間帯も単行本は昼間。
しかし、映画では夜中でのび太が寝ているところに登場。
ドラえもんは、単行本では既にのび太をどうにかする覚悟を決めて来ているので、最初から素直です。
が、映画では嫌々ながらも、のび太をどうにかする、と覚悟を決めるところからスタート。
タケコプターも使いこなせず、お尻につけられ、のび太だけ落下するオチが単行本。
映画では、数分後には使い慣れ、スイスイと飛んでいました。
次に、様々なひみつ道具を使うシーンが登場しました。
このあたりは、単行本での話を端的にまとめつつ、メドレー調といった感じ。
道具が出る度に、
「あー、この道具は単行本ではこういうオチなんだよな。」
なんて思い出しながら観れました。
続く、のび太としずかちゃんのエピソード。
しずかちゃんがピンチになる雪山のロマンスでは、単行本では大人ののび太はかっこよく登場したりしません。
しかし、映画では大人になったのび太が美味しいところをもっていっちゃいました。
が、ここが1つ目の涙腺ポイントでしたね。(笑)
その後、ジャイアン、スネ夫、出木杉と酒をかわすシーン。
出木杉は、単行本では嫉妬しないし、ジャイアンも否定的な言葉を発しない。
のに、映画ではちょっと、生々しい人間模様が・・・。(笑)
ちなみに、このシーンで、ジャイアンの部屋に置いてあったノビタレコード『乙女の愛の夢』!
遊び心がありましたね!
単行本第11巻に、出てくるんですよ、このアイテム。
ジャイアンのご機嫌をとるために、のび太がジャイアンの歌をレコード化するという。
ジャイアンにとっては、よっぽど嬉しいことだったんですね。(笑)
そして、街の掲示板やのび太の部屋の押し入れのポスターなど、ちょくちょく出てきた星野スミレちゃんという名前。
実は、のび太が助けたアイドルなんですよ。
そうそう、未来の高速道路を走る大人のび太を追いかけているシーン。
剛田商店が巨大なビルになっていたり、KOROSUKE(コロスケ)というビルがあったり。
遊び心が満載な感じで、それはそれで楽しめました。
からの、ドラえもんが帰るシーンは、もはや有名ですよね。
単行本第6巻の最後です。
単行本では、眠れない2人が部屋でもぞもぞしている時に、のび太が散歩に出ていくんです。
出ていったところで、空き地で寝ぼけたジャイアンに遭遇。
喧嘩をふっかけられ、ドラえもんを呼ぼうとするも、1人で闘いに挑みます。
一方で、映画では、鼻でスパゲティを食べる約束をしてしまった。
しかし、守れなかったら殴られる。
ドラえもんは、自分でどうにかしろ!
からの、夕方頃に部屋を飛び出し、ジャイアンのもとへ行く。
という展開でした。
この、鼻でスパゲティを食べる。
というのは、映画化もされた第10巻『のび太の恐竜』で出てくるネタなんですけどね。
何はともあれ。
ジャイアンとの格闘は、やっぱり泣けました。
ここが一番グッときたなぁ。
単行本では耳をつねるのですが、映画では鼻をつねっていました。
そこで終わってもいいのに・・・なんて思ってたけど、やっぱり映画はそこでは終わらず。
第7巻の最初。
そうです、『帰ってきたドラえもん』。
ウソ800の使い方も展開も、単行本そのまんま。
そして、エンディングへ。
DVD化されたら、家に置いておきたい。
ドラえもんの美味しいところを集めた1作でした。
あ、俺、ドラえもんマニアです。
ただし、単行本専門ですが。(笑)
感想は、なかなかよかったです。
3Dのリアル感って、どうよ?
と思ってたんですが、逆にこれはこれでよかったなー、と。
秦さんの主題歌もピッタリな感じでした。
Motohiro Hata - Himawari No Yakusoku (Official Video)
ここからは、ネタバレ注意です。
この映画には、小ネタが散らばっていたなー、という所感を書きます。
まず、この映画は、単行本第1巻の「未来の国からはるばると」から始まります。
セワシくんがのび太の将来を伝えるところなど、概ね単行本に忠実です。
が、いくつか違う点がありました。
単行本では、のび太の部屋に来て、まず真っ先に見つけて食べたのは、お餅です。
が、今回は映画をまとめるためでしょうか、餅ではなくどら焼きを食べていました。
また、登場する時間帯も単行本は昼間。
しかし、映画では夜中でのび太が寝ているところに登場。
ドラえもんは、単行本では既にのび太をどうにかする覚悟を決めて来ているので、最初から素直です。
が、映画では嫌々ながらも、のび太をどうにかする、と覚悟を決めるところからスタート。
タケコプターも使いこなせず、お尻につけられ、のび太だけ落下するオチが単行本。
映画では、数分後には使い慣れ、スイスイと飛んでいました。
次に、様々なひみつ道具を使うシーンが登場しました。
このあたりは、単行本での話を端的にまとめつつ、メドレー調といった感じ。
道具が出る度に、
「あー、この道具は単行本ではこういうオチなんだよな。」
なんて思い出しながら観れました。
続く、のび太としずかちゃんのエピソード。
しずかちゃんがピンチになる雪山のロマンスでは、単行本では大人ののび太はかっこよく登場したりしません。
しかし、映画では大人になったのび太が美味しいところをもっていっちゃいました。
が、ここが1つ目の涙腺ポイントでしたね。(笑)
その後、ジャイアン、スネ夫、出木杉と酒をかわすシーン。
出木杉は、単行本では嫉妬しないし、ジャイアンも否定的な言葉を発しない。
のに、映画ではちょっと、生々しい人間模様が・・・。(笑)
ちなみに、このシーンで、ジャイアンの部屋に置いてあったノビタレコード『乙女の愛の夢』!
遊び心がありましたね!
単行本第11巻に、出てくるんですよ、このアイテム。
ジャイアンのご機嫌をとるために、のび太がジャイアンの歌をレコード化するという。
ジャイアンにとっては、よっぽど嬉しいことだったんですね。(笑)
そして、街の掲示板やのび太の部屋の押し入れのポスターなど、ちょくちょく出てきた星野スミレちゃんという名前。
実は、のび太が助けたアイドルなんですよ。
そうそう、未来の高速道路を走る大人のび太を追いかけているシーン。
剛田商店が巨大なビルになっていたり、KOROSUKE(コロスケ)というビルがあったり。
遊び心が満載な感じで、それはそれで楽しめました。
からの、ドラえもんが帰るシーンは、もはや有名ですよね。
単行本第6巻の最後です。
単行本では、眠れない2人が部屋でもぞもぞしている時に、のび太が散歩に出ていくんです。
出ていったところで、空き地で寝ぼけたジャイアンに遭遇。
喧嘩をふっかけられ、ドラえもんを呼ぼうとするも、1人で闘いに挑みます。
一方で、映画では、鼻でスパゲティを食べる約束をしてしまった。
しかし、守れなかったら殴られる。
ドラえもんは、自分でどうにかしろ!
からの、夕方頃に部屋を飛び出し、ジャイアンのもとへ行く。
という展開でした。
この、鼻でスパゲティを食べる。
というのは、映画化もされた第10巻『のび太の恐竜』で出てくるネタなんですけどね。
何はともあれ。
ジャイアンとの格闘は、やっぱり泣けました。
ここが一番グッときたなぁ。
単行本では耳をつねるのですが、映画では鼻をつねっていました。
そこで終わってもいいのに・・・なんて思ってたけど、やっぱり映画はそこでは終わらず。
第7巻の最初。
そうです、『帰ってきたドラえもん』。
ウソ800の使い方も展開も、単行本そのまんま。
そして、エンディングへ。
DVD化されたら、家に置いておきたい。
ドラえもんの美味しいところを集めた1作でした。