十勝坊主の日々平穏な釣り日記と雑記帳

北海道の十勝平野から発信、主に釣りの日記ですがたまに愚痴を書き連ねるかもしれません。
気軽に読んで下さいね

引き続き 春の恵

2012-02-29 00:13:46 | outdoors
前回に続き 春の恵

4月の初旬にはまったく無かったのですが
やはり20日前後になると出てますね
今年も(2011年の収穫ですが)大量です

とその前に

エゾイチゲだったかアヅマイチゲだったか忘れました
大樹町のとある河川敷に群生してました
ネギ採りまえのドライブで見つけました

さて、ネギ採りに行きましょう。
普段採りに行っている沢の遥か上流
がけ下の湧き水の溜まっているところに

わさびですね
まだまだ収穫期ではありませんので素通りです
しかし収穫時期には一帯は葦やらの野草でいっぱいで採りにいけません

メインの収穫はこちら
選り分けの途中画像です
右上の葉の開いていないのは良くスーパーなどで売ってますね
5~7本で200円~300円くらいで
こちらは袴ごとてんぷらです。ホクホクして美味いですよ
食べすぎは翌日くさいですが
画像の3倍は採って来ました。

開いていないのは天ぷら用に小分け冷凍
大きく開いたのはジンギスカンと一緒に食べます、こちらも小分けして冷凍
中間の大きさは刻んでしょうゆ漬け
今年も大量です
まだしょうゆ漬けが残っているんですよね
あと、ふた月でなくなるか

今までで一番早い春の恵

2012-02-26 00:00:00 | outdoors
いままでの中で一番早い春の恵を戴いた年でした。
2011年4月7日



いつもなら4月の20日頃から食せる大きさの物が近所で採れるんですが
この日はちょっと南へ移動
冬眠から覚めた山親爺の気配を気にしながら日高山脈の懐へ行って来ました

今はまだ2月、まだまだふた月は掛かりますね
雪がなくなるのが待ち遠しいです
この花が咲く頃一緒に芽吹きますよ

エゾエンコザク

こちらも食べられます。(但し花粉症を持っている方は注意ですよ)
私は食べられません (><)
花粉症は秋に花咲くオオアワダチソウなんですが
2010年にフキノトウを食べてアレルギーが出ましたから
きっと花粉に敏感になっているのでしょう、
食べて見たいのですが、ちょっと怖くて・・・

去年の話ですが・・・

2012-02-22 23:20:18 | outdoors
すでに1年前、去年の2月12日です。
旭川にある嵐山。
シューを履いて登って見ました。
野草園から登ることが出来ます
夏場は山頂展望台からの大雪山の眺めが最高です
多少木々に邪魔されますが・・・
麓にある入り口の橋の上から下を除いてみると
氷ついた川にはキタキツネの足跡と思われるものが・・・

北海道の厳しい自然の中生きている動物達の息吹が聞こえそうな感じですね
辺りを見回しているとやっと気付きました
ダイヤモンドダストです
足跡に気をとられてなかなか気付きませんでした
キラキラと輝く氷の結晶
雪ではない輝きがまた北海道の冬の厳しさを教えてくれます。


さて、のんびりしていると、山が見えなくなるので山頂へ行きましょう
残念ながら途中の写真がまったくありません、
日ごろの運動不足でシューを履いて登るのが精一杯
写真を撮る余裕も無く登ります

で、山頂からの大雪山

この日も時間と共に雲が出てきて山が隠れていきました

早い時間では旭川の町は雲海のした
雲海の向こう、遠くに大雪山が見えるのですが

今年は、例年にない寒波の影響で雪の日が多く
ライブカメラを見ていても山が見える日がなかなか無い年のようです
さて、春はまだ先の様ですので去年の写真でも整理します

今更2010年 ですが予告通り 白雲山

2012-01-31 21:21:16 | outdoors
前回の予告通り白雲山
多分登頂回数は二桁

本日は天気も良くて気持ちよい山行きとなりました
まずは出発

6:17 すぐに白雲山と湖畔経由東雲湖方面との分岐
さてここからは登りが続きます


6:26 10分登ると少し視野が開け遠望が利きます

まだまだ低いので然別湖です

更に もう10分

6:36 登りが続きます


6:46 まだまだ登りです


6:51 少し展望が開けます
然別湖と然別温泉が見えます。遠くには【ウペペサンケ山】が望める様になりました

ちょっとズーム

まだ行った事が無いんですよね
近いとなかなか足が向かなくて・・・

もう少し高度をあげます

6:57 間も無く稜線です

稜線に出るとまた木々の狭間から【南ペトウトル】が見えます

7:02 【南ペトウトル】は然別湖温泉から登ります。

少しの間の稜線歩き

7:08 笹に覆われてますが踏み跡がしっかりついた登山道は快適です
右には東ヌプカウシヌプリ、左には然別湖
風も通り爽やかな稜線歩きです。

稜線をゆっくり下りながら歩くとちょっとした広場・・・とは言えませんが
白雲山下のコルと言えるかどうかも怪しい地形ですが

7:15 登山口からのんびり写真なんかを撮りながらで1時間ちょうどです

さて、休憩するほど疲れが出ていないので休まず行きます
10分ほど行くと【士幌高原ヌプカノ里】への分岐が現れます

7:25 大岩にペンキで書いてあります

きちんとした看板もあるのですが・・・


分岐から10分かからず山頂の岩場へ到着

7:33 ここから岩場を登ります
然別湖界隈には岩場が沢山あり【ナキウサギ】が生息しています


7:35 山頂到着!
1時間20分位の山行きですが森林歩き・急登・稜線歩き・岩場の登りと変化にとんだ楽しい山です
山頂からの遠望はウペペサンケが良く見えます
ウペペの左には【ニペソツ】の山頂がちょこんと顔を出しており
南ペトウトルの脇には大雪方面までが見えますよ

で、南側には

前回の山 名無山 通称岩石山が下に見えます
その向こうの平野部には牧場の風景が見え十勝平野の雄大さが実感できます

しばらく山頂付近の花なんかを撮影しなっきーが出てくるのを待ちます


【イワブクロ】

【ゴゼンタチバナ】

【ツリガネニンジン】

【サワアザミ】

お昼の恒例、山頂ラーメンを食し14:00まで粘りましたが今日は現れませんでした
前回この山に登ったときは出てきたのですが・・・

おとなしく下山します

これで2010年の山は全てです。
さて2011年は・・・・・・山に登っていない(><)
順次UPしま~す

今更の2010年 岩石山・・・正しくは無名山

2012-01-29 22:17:02 | outdoors
十勝では皆知ってる岩石山!
標高こそ1070mと高くはありませんが
隣の白雲山への登頂のおまけのように言われている山です

私は意外と好きです

では、1枚目

10:10 士幌高原ヌプカの里登山口から出発!

ヌプカの里から少し登ったt頃に駐車場があります(休憩できる東屋やトイレもあり)
登山口の右側に記帳台が設置されています
さあ出発

しばらくは牧草畑の脇を歩きます。その登山道脇には【釣鐘人参】ツリガネニンジン

10:16 ところどころに可憐な華を咲かせてます

牧草脇を離れるとそこは若い白樺林の中

10:20 少しずつ高度を上げ右の斜面へ取り付きます

ほぼ斜めに少しずつ少しずつ右へ右へ登ります

10:38 旧道分岐のすぐ下です

最後の斜めを『よっこいしょ』と思わず声をあげ乗り越えると

10:39 分岐、良く周りを観察すると明らかに工事途中で斜面を切り開いた感じが判ります
地形図上で見ると山の南側から谷の奥へ入って行ったところ
よくもこんなところに道路を付けようと思ったもんだ

しばらく、工事の名残りの様な道を白樺の木を避けながら進むこと10分

10:49 白雲山と東ヌプカのコルここから登山道は右へ曲がります

看板にはヌプカの里へ1時間30分の文字が見えます
さて、登りでそんなに掛かったかな?
時計を見ると40分?!いったい何処?

さてコルから15分下のような登山道を行きます
かなり急勾配

11:04 登山道は荒れてます。
低山のせいもあって小学校の野外学習でもこの道を通って白雲山へ行くからでしょうか?

やはり途中にも【釣鐘人参】白?

あれ?
白って?
入り口で見たのは青紫だったような?これは帰ったら調べる必要がありますね

さて20分くらい行くと白雲山と無名山への分岐

11:15 この分岐から右へ大きな岩の上をつたい登る

こんなところ

踏み跡は岩場の左端の方にありましたが、ここは真ん中を直登です

岩場を登っていると背中の方からなにやら賑やかな声が
隣の白雲山から降りてくる小学生の一団。約50人位でしょうか
歌いながら下りてきます

白雲山方面はガスが掛かって山頂が見えません

11:43 僅かな隙間の白雲山山頂です
11:46 山頂へ到着
残念ながら眺望はガスの為良くありません

ガスが晴れるのを少し待っていると
どこかで聞きなれた鳴き声が『チキッ』
あっ!ナキウサギ!
きょろきょろ探していると以外にも近いおよそ5m
写真を撮るため一眼レフを撮ろうとザックに手をかけた瞬間

隠れてしまいました
その後は鳴き声はするものの 姿見ず
残念!いつもの場所とは違ってかなり警戒心が強く出てきてくれませんでした

で諦め、お決まりの山頂ラーメンで腹ごしらえをして帰路に着きました
白雲山の貴重なワンカットがトップの画像

帰りが結構大変で登った岩場が何処だか判らない(><)
一旦山頂へ行き踏み跡を探してみると岩場の左端
ありました、
ほっと一安心
1070mで迷っていられません


帰りはこの分岐から旧道を行きます
途中からは舗装道路だったはず
開けた場所まで来ると先ほど下山してきた小学生の一団が休憩中
ちょっと失礼して進みます
結構長い
舗装路に出るとなんと

アスファルトを破って木が生えてました
自然の力はすごい の一言です
何十年掛かるか判りませんがこうやって自然に還って行くのでしょうね
なんだか一安心です

やれやれ、帰り道の遠かった事
地図で見るとかなり遠い。素直に登ってきた道を下ったほうが楽でした

では今日はこれでお終い
次回は、本峰【白雲山】トウマベツコースです。
さて何回目の登頂だっかな

一ヶ月ぶりの更新

2012-01-21 16:52:26 | outdoors
昨年12月から久々の更新です
パノラマの作成をしておりました

最近なんだか仕事に行き詰まっています。(><)
突然の業績低下、原因もはっきりと掴めず
対応に苦慮してます

2010年、なかなか身体が思うように動かなくなって山を見に出かける程度になってしまった頃
十勝岳連山から旭岳まで見えるところを探して気晴らしドライブ
中富良野、上富良野、美瑛と車を走らせやっと見つけたビューポイント

実は何度も行っているのに忘れてまして・・・
トップのパノラマ 美瑛町にある千代田牧場展望台からです
端(富良野岳)から端(旭岳)まで見渡せるんです
天気も良くて最高でした。

1つの記事に1枚のパノラマが一番見やすいので分けてUPしますね

今更ながら その11

2011-12-15 23:24:08 | outdoors
10日からの休暇の記事UPは後回しでスンマセン
まだ続く2010年
本当に今更ながらですが
7月20日 天望山
白雲山登山口からのアプローチで意外と長かった・・・

いつもの様に水門から入山、天望山へは行く予定ではなかったんです
東雲湖から戻る予定で出発
湖畔沿いを、ず~っと歩きます。
以前、写真の仕事をしていた時、得意先の撮影旅行で菅野温泉1泊
翌日然別界隈の撮影で船による移動で桟橋まで来て東雲湖に来たことがありますが
自分の足で歩いては初めてでした

そんな北側の日の当たらない湖畔沿いですが小さな花が結構ありました

名前がわかりません


こちらも名前がわかりません

さて、その他には【御前橘】や【白山石楠花】なんかがあり
やっぱり出ました

【おばけ】いや【銀龍草】

あるんですねえ、東ヌプカの時より沢山見かけました

そして、東雲湖

スンマセン m(__)m違いました
東雲湖はパノラマにしたので最後に・・・

ナキウサギの生息地と看板がありますが鳴き声はまったくしませんでした
居なくなってしまったか・・・

ここで小休止、30分くらい居ましたが何にも聞こえません
ふと見ると天望山への登山口を見つけてしまいました
時間的な余裕はたっぷりあったので登ることにしましたが

写真を撮る余裕すらない急登とジグの繰り返し
風も通らず汗が吹き出る
まだかまだかとちょっと広いところへ
地図を確認
天望山のコルですな、コルと呼べるかどうか
然別湖温泉から見ると唇の形見える天望山
その上唇の真ん中の低くなっているところですね。
笹原を進んで最後の登り


そして頂上
携帯での撮影ですみません。
デジ一で撮った中に山頂標識が写っているのが無かったので

これから、白雲山分岐経由で下山です
1日掛けて白雲山から天望山への縦走は大雪縦走の良いトレーニングになりそうです
本当は2011年チャレンジの予定でしたが・・・・さて

そして最後は東雲湖のパノラマ画像です


今更ながら2010年その10

2011-12-04 17:20:36 | outdoors
今更ですが、以前携帯からのUPで山頂写真のみでしたが、改めてUPです
足慣らしを終えて、2010年の初です。


東ヌプカウシヌプリ
鹿追町から見える然別の山々の中の一つ
坊主山とも呼ばれています
然別湖へ向かうと坂の途中の展望台からもみえます
ちょっと下る直線道路の正面に見える山がそうです

登山途中の画像はまったくありません。
登山口は【千畳崩れ】のある一番高いところ、道路の左右に駐車帯があり
そこから登山道が伸びています。
笹の原を行くと森の中に入って行きます。

ところどころに風穴があり冷たい空気が出ているのがわかります。
登り始めて身体が火照った頃にちょうど行き着きます
涼しくて気持ちの良い天然のクーラーです。

よく見かける花【御前橘】ゴゼンタチバナが沢山あります

他には【蝦夷御前橘】があり花や葉の形は同じなのですが
花の中央、花蕊のあるところがもう少し黒いのが特徴です


花名不明 車羽草かと思っていたら葉の数が4枚
何でしょう?


こちらも名前が判明してません
桔梗の一種と思いますが・・・


山の仲間ではオバケ又は幽霊とも言われています
【銀龍草】ギンリュウソウ
以前はきのこの一種だと思っていました


こちらは然別近辺の山ではよく見かけます
【岩袋】イワブクロ
ナキウサギが咥えていたのを見たことがありますが
植物なら何でも食べるんでしょうか?


【大高嶺茨】オオタカネバラ
遠目に見ると一瞬ハマナスかと思いました。


【苔桃】コケモモ
果実酒に出来るようですが、下戸の私には無縁です


【白山千鳥】ハクサンチドリ
花の数はまちまちで画像の半分から倍近い花を付けた物もありました
よく見ると鳥の頭部に見えます


【蝦夷風路】エゾフウロ
大雪山系には随所に見られますね
それほど高度がなくても見ることが出来ます


【蝦夷石楠花】エゾシャクナゲ と思いますが
【白山石楠花】ハクサンシャクナゲ かもしれません
見分けがよくつかないんです
現場でよく観察しないと判らないものが多いです


東ヌプカで初めて目にした【深山苧環】ミヤマオダマキ
不思議な花の形をしており、とても魅力的でした
自然とカット数が増えます。
しかしながら低いためなかなか思うように撮影できませんでした
次回は短足三脚もってチャレンジです


こちらは、下山後「幌鹿峠」から上士幌はナイタイ高原牧場へ抜ける林道でみつけました
【蝦夷雷鳥】エゾライチョウ
鳴き声は聞くことが出来ませんでしたが、思わぬ野鳥の出現に一日良い日でした

おおっと忘れてました
トップのパノラマは東ヌプカウシヌプリにある岩場です
ナキウサギも居るようですがこの日は鳴き声すら聞こえませんでした
登山途中の風穴付近では聞こえてましたが