十勝坊主の日々平穏な釣り日記と雑記帳

北海道の十勝平野から発信、主に釣りの日記ですがたまに愚痴を書き連ねるかもしれません。
気軽に読んで下さいね

20年の思い

2009-07-28 10:04:16 | outdoors
相変わらずの悪天候続き、川は増水濁流と化してますまた山へ行って来ました。仕事明けのよるから士幌のヌプカの里へ明るくなって空を見上げると一面の星空とおもいきや真っ白な雲が周りを包んで・・・・ 登れなくても・・・・と登山口訪問に切替、糠平へあいかわらずの曇天西ヌプカ東ヌプカ白雲山南ペトウトルと写真納めながらの曇天ドライブ時折ウインドウには雨の雫、ウペペサンケ登山口まで訪問糠平にある天宝山の入り口が見つからず撤退然別湖畔まで戻ると山が見えるではありませんか早速、準備開始です。本州から来たおじさん達が先に上がり始めましたが、10分遅れでスタートです 登山道へ入ってすぐに分岐が現れました 白雲山と東雲湖方面への分岐です十数年前に登って依頼ですので記憶がありません 木の根の剥き出しになった登山道を登ること20分 ふと振り返ると隣の東ヌプカウシヌプリ山が木々の間から見えました 更に10分急登を続けやっと出た稜線上の登山道 少し下りが続きます。快適に歩けます。 稜線を下りきったと思えばまた急登少し登った所に士幌のヌプカの里からの登山道との分岐へ到着写真の右側の岩を越えて山頂へ向かいますさらに登りやっとの思いで着きました 山頂です、山頂標識は山頂ではなくちょっと窪んだ岩の間にありました実際には巨岩の積み重なった所斜めになっていて立ちづらいです下方の湖が秘湖、然別湖。天然記念物オショロコマが生息しており釣り人で賑わいます 山頂からの景色です 南側鹿追町の畑作地帯と岩石山 隣の東ヌプカウシヌプリ またまたその隣の西ヌプカウシヌプリ東西ヌプカの山の間に然別湖への道路があります 北側へ目線を移すと南ペトウトル山然別湖温泉の端に登山口があります さらに右へ目線をずらし遠望できたウペペサンケ糠平温泉コースは結構時間がかかるそうな 白雲山の東隣の天望山この後登頂予定 山頂でのごはん、山頂ラーメン具は入ってません 山頂の巨岩に自生する イワブクロ巨岩の割れ目に生えてました、自然て凄いですよね さておじさま達も下山し静かになった山頂ではチキッチキッっと鳴き声がします。ナキウサギですで 20年以上数度と登ってましたが一度も姿を見た事がありません待つ事1時間山頂へ来てから2時間が経過ついに現れました。ナッキーです 鳴き声をたよりにファインダーを見ながら探しやっと撮影 小さいですか?ではアップしましょう 初めて姿を確認しました 20年来の願望が叶いました もっと撮影したかったのですが下山時刻です隣の天望山も待っているのでところが下山口が見当たらないうろうろ山頂の岩場を徘徊してやっと見付けました ピンクではなく青テープ遠目には判りませんよねでは下山開始いきなりの急斜面登りよりも遥かに急です写真を撮る余裕もありません、おまけに狭いし斜めだし笹で滑るし・・・やっと緩斜面に出ました 歩き易くはなりましたが笹が邪魔です 白雲山、天望山、然別湖への分岐ですあいにく雲が出て登山道はガスの中撤退ですまあ近い山なのでまた次回に 湖畔までもう少しです、白雲天望両山と東雲湖への分岐です予定は白雲山、天望山そして東雲湖へ、然別湖の湖岸の道を通り登山口へでした 湖畔の道から湖岸へ出ての天望山。ちょっと斜めですが・・・ そして登山口へ行程、登山口から山頂1時間半。山頂で2時間。下山1時間半でした。次回は隣の天望山まで行きます。また岩石山も行って見ます

今年の山行2日目

2009-07-23 21:18:22 | outdoors
さてさて、二日目。
前日は予定外の霧発生というか、山頂は雲の中
かなり早い下山となった為、秀岳荘へ登山靴を物色に
財布が軽いので見ただけですが・・・
昨夜は南幌町のキャンプ場へ幕営しました。
札幌から近かったからですが・・・

朝、ちょっと寝坊で着いたのが11時30分
仕度していざ行かん

さてどこまで行けるかな。下山予定は17時


森林地帯は意外に歩き易い。足裏への負担も昨日の樽前と比べると遥かに少ない
しかし、風がない。


ここで一休み、5合目避難小屋から馬の背を望みます
岩場でかなりの急登です


馬の背へは後少しの所まできました。
木々も低く日差しが暑いです。
がんばんべ


やっと着きました。馬の背
そこから見えるアポイです。しかしながら時間が・・・
15時までに山頂へと思っていましたがすでに14時半
30分で山頂は無理と判断、残念ながら撤退です。
写真だけは撮りましたよ


馬の背に自生するキンロバイを手前にアポイ山頂


今度は反対側、様似です。日が傾き海が光って何とも・・・


ズームあっぷ
親子岩です
ここでタイムアップ14時45分下山開始
登りとは裏腹に2時間での下山
本人もびっくりな時間でした。
今度は山頂目指して日出前に出発します


参考までに国土地理院の地形図です

今年の釣り目標はどこへやら・・・

2009-07-21 21:10:39 | outdoors
昨年豪語していた山女魚探釣
一体どこへやら
職場が変わり(転職ではなく移動です、確か昨年札幌より戻ったばかりですが・・・)
6月からバタバタしてましたが、5月中旬より天気も優れず釣りから遠ざかってしまい
いつの間にやら7月に
釣りなんか忘れてしまい山に夢中になってます
15日の悪天候、川は濁流と化し釣りにはならず
気がつけば山が読んでいる
んでここ↓

樽前山
十数年ぶりに登って来ました。
登山口から少し登った休憩所からの支笏湖
紋別岳から雲が沸き上がってます


同じ休憩所からの風不死岳
天気も上々いい気分です


外輪山の東山への分岐からの溶岩ドーム
樽前山の本当の頂上は溶岩ドームだそうです
東山より僅かにドームの方が高い


外輪山南側の登山道、この先に樽前山神社奥宮があり、西山まで続き北側稜線を通り東山へ一周できるのです
何やら怪しい雲が立ちこめて来てますが・・・


ここが樽前山神社奥宮
昭和27年建立で雨風にさらされかなり風化して来てます
お賽銭を置いて二礼二拍手一礼して来ました


西山山頂へ到着
しかし振り返ればヤツがいる
もの凄い勢いで北側斜面を雲が上がって来ました
時折太平洋も見えるのですが


外輪山西山分岐から外輪山北側への登山道
全く見えません、おまけに風もだんだん強くなり
外輪山一周はあきらめ撤収です。
今回も外輪山一周の度は出来ませんでした
また次回にです
今夜はどこへ天幕しようかなあ

下山後のキャンプ地でのニュースでトムラウシの遭難事故のニュースを聞きました
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします
が、なぜ途中下山を決断しなかったのでしょうか?
樽前外輪山の北側の稜線でさえ画像の様な霧の中でしたので戻って下山したのに・・・

2月最後の雪中散歩

2009-07-20 10:18:18 | Photo
2月最後の散歩に行って来ました。
以前に載せた十勝幌尻岳のすぐそばにある八千代牧場です

こちらの写真は以前の剣山の裏側(南側)です。
八千代牧場の雪原の向こうに見えます


牧場内のレストランのそばの遊歩道
やっぱり皆さんCXスキーやスノーシューで散歩してるようですよ
白樺の林に挟まれた遊歩道
葉っぱがないので寂しい感じはありますが・・・


近くにまたまた足跡
これもウサギですね

雪中散歩の楽しみはこれです。
動物の足跡
皆さんもいかがですか・・・

2月24日ルーリン彗星はいずこへ

2009-07-17 12:00:00 | Photo
2月24日はルーリン彗星が地球から最短の距離に位置しこの後数万年は戻ってこないとか、一度は見ておこうと陸別町は銀河の森天文台へいざ行かん

しかしながら帯広での天気は曇り星のかけらも見えない・・・

それではと思い立ったが吉日、網走へ流氷を見に行きその帰りに陸別へ
なぜか立ち寄った流氷記念館
こんなのや(殻を持っていないのに巻貝?)

こんなの(自分の竿に掛かったらちょっと引くかも・・・)

そして接岸していた名残りです


そして本命、銀河の森天文台からの夕日です

さあ日没まであと少し、準備を整え(陸別はとても寒いのです)入館
年間パスポートで入ってしまいました
彗星が昇るまではまだ時間があるので見える天体から
まずは金星、太陽の後を追っているので下が照らされ綺麗な三日月のよう
次がオリオン座大星雲、薄雲が出ていてボーっとしてましたが感動です
皆さんも一度行かれてはいかが。童心に返って見るのもいいですよ

ところが暗くなるにつれ雲がどんどん
さらに雪まで降って来て・・・
115センチの望遠鏡で彗星の姿を期待してましたが
雪が・・・

もう外は何にも見えない
年間パスポートなので今度は土星でもと気を取り直し帰路に着きました
ところが、陸別をはなれ足寄の空は満点の星空
このままではすまないと思いいつも行く幕別町の丘の上へ
10倍の双眼鏡を取り出し彗星を探して見ると
ありました、青く尾を引くルーリン水星
双眼鏡の口径が小さいのでぼんやりですが

一応写真も撮っては見ましたが写っているのかいないのか判らない・・・
それでもこの星空です。
また良い一枚を撮りました

街の灯りとオリオン座とシリウス


鉄塔とシリウス


しばらくは天体ショーはありませんが、また撮りに行きたいですね
皆既日食もありますが北海道では部分日食ですが、楽しみです

彩凛華 だったような・・・

2009-07-15 10:10:30 | Photo
この日は満月
音更町は十勝川温泉の花時計のある広場での冬のイベント
彩凛華(だったと思う、違っていたらごめんなさい)

満月に併せて撮影
ちょっと難しいです、10枚くらいシャッタースピードを変えた中の1枚
月と光のオブジェのバランスが難しい


そのまま深夜の高台へ
さすがに満月、星がほとんど見えない・・・
シャッターを長時間開けているとまるで昼間のような写真が撮れます
こちらは5秒
防風林のシルエットがなんともいいです

冬の釧路と言えば・・・

2009-07-13 10:46:45 | Photo
みなさんお久しぶりです
仕事場が変わりまったく更新してませんでした(詳細は後日)
今年は山女魚探釣と意気込んでいましたが
まったく行けてません。
7月1日解禁にもかかわらず4月から竿を握ってません
なので過去の画像ですが見てやってください


冬の釧路と言えば・・・
やっぱり鶴ですよね、この日風が強く求愛の舞は見る事が出来ませんでしたが
つがいで飛ぶ鶴の勇姿は綺麗ですよね


その足で釧路湿原天望台へ
湿原の彼方へ沈む夕日を撮りに移動したのですが
うっかり寝てしまいました・・・
気が付けばすでに沈んだ後でした
しかし転んでも只ではおきません
釧路の町の明かりの上に輝くは金星
茜色の夕日の名残りが美しいグラデーションを見せてくれました