スパイス王子ご満悦

カレー鍋に挑戦してみた。
今朝のはなまるマーケットでやっていて、案外美味しそうだったので、夫が意外にも
「今晩やってみよう！」と言い出したのである。

正直に言えば、私のイメージするカレー鍋は、小学校の給食で食べたうすーいカレーシチューのイメージだった。
だが、今日のテレビで見る限り、普通のカレーである。
これならば、大丈夫かも、と私も吹っ切れた。

鍋なので、野菜は鍋仕様で良いのだろう、と白菜とキノコ類。
あと豆腐や肉、そしてカレーバージョンなのでじゃがいも、にんじんも投入。
だしは、鶏ガラスープで、とのことだったが、お気に入りの鶏肉屋さんが休みのため、ウェイパーで。
フレーク状の市販カレールーでは辛みが足りないので、アナンさんのホットスパイス、一味唐辛子、ガラムマサラ、韓国唐辛子など思いつくままのスパイスを足す。

朝から模試で出かけていた息子が帰ってきた。
カレーはカレーライスじゃないと、と文句を言うのかと思いきや・・
かなりお気に召した様子。
近いうちに、自分で調合した味でもう一度カレー鍋に挑戦したそうである。
カレー鍋の味の探求より、今目の前にある危機の回避に全力を挙げるべきだと母は思うのだが。。
微妙なスパイスのかけひきより、大苦手の数学の掛け引きに心をくだいてほしいのだよ、わたしは。