ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

ひょうたんからこま

2004-11-05 | *謝謝*
そそっかしくて、がさつな私。
今回の舅の葬儀に際しても、またもドジを踏んでしまった。
息子の制服(黒の詰襟)の袖のボタンが1個とれていた。
10月1日の衣替えがあったにもかかわらず、暑いから、窮屈だからと夏の開襟シャツのままで通っていた息子。舅のお葬式が発生して、初めてクローゼットの中から取り出した。
クリーニングのカバーをかけたまま、よく確認もせずに式場へ…。
式の始まる直前、よく見ると片袖のボタンが2個のうち1個が取れている!
もちろん、スペアのボタンなどあるわけがない。
仕方がないから、両袖とも全部ボタンを取ってしまおう。と、式場の事務用はさみを借りて、残りのボタンを取ろうとするが、老眼鏡がないのでよく見えない。おまけに、ほかのボタンはしっかとついていて、ちょっとやそっとでは取れそうにもない。
ええい!仕方がないからもう片方もボタンを1個にすれば目立たないだろう、と急遽デザインを変更。
どうにかこうにか式が終わった。

そういえば、以前もこんなことがあった。
幼稚園に入って最初の運動会でのこと。
無駄なお金は一切かけない主義の私なので、幼稚園の体操服も、制服も同じマンションの方からのお下がりを着せていた。
秋に入ってすぐの運動会で、それまで短パンだったが長いジャージで参加させることになった。
しまったままのジャージをそのままはかせて、会場へ。
メインであるかけっこが始まった。
あれ?なんか、息子の様子がおかしい。
なんと、ジャージのウエストのゴムが切れてしまっていたのだ。
お下がりをいただいていたので、どうやらゴムが劣化していた模様…。
20メートルくらいのかけっこの間、ずり落ちるジャージをひっぱりながら走る息子を見て、泣き笑い。
孫の初めての運動会を楽しみに、見に来ていた夫の両親の冷たい視線。
姑からはちくっと
「ちゃんと、みてあげとかんと!」と釘をさされた。はい、ごもっともです…。

それにしても懲りない私。
挙げ出したらキリがないほどのミスを重ねている。

が、今日はそんなミスから生まれた関係で、素敵なプレゼントをいただいてしまった。
息子の合格祈願のお守りと、話題の「白雪はんかち」。
このハンカチは、雑誌SAVYとのコラボで作られた限定モノだそうだ。
限定、という言葉に弱い私はそれだけでノックダウン。
おまけにモダンなシカの模様と、日本古来の柿色のような渋い色合い。
とっても気にいってしまいました。
ありがとうございました、Sさん。

ミスをするのも悪くはないかな、いや、そんなことはない。
おっちょこちょいもほどほどにしなければ。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よかったです。 ()
2004-11-07 11:33:28
こんにちは。いつも読み逃げのSです。(スミマセン)

ささやかなもので恐縮ですが、喜んでくださって、嬉しいです。

鹿のハンカチは子供と色違いです♪

「白雪ふきん」や「白雪うるおいたおる」もとても良いので、

機会があれば使ってみてくださいね。

お守りは資格試験用とか男性用女性用など、沢山並んでいて、

係の方に説明を聞き、選びました。

今時いろいろなお守りがあるものだと感心しました。ではでは!
返信する
わざわざ、選んで頂いて (CITROEN)
2004-11-07 15:14:14
Sさん、ありがとうございました。

ほんと、お守りもいろいろ目的別にわかれていてびっくりしますよね。そこまでしていただいたお守りですから、絶対に合格させねば!

シカのはんかちは、よくみるとエッシャーのだまし絵のようになっているのですね。

そこがまた小粋です。ほんと、使うのがもったいないなぁ。でも、しまっておくのももったいないし。。

ほんと、ありがとうございました!!
返信する

コメントを投稿