ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

前髪の憂鬱

2008-03-23 | 砂時計
ここ何年か、ずっとほぼ同じカットできている。
ちょっと飽きてきたので、ショートカットにでもしてみようか、とも思ったが。
とにかくストレートな髪質ゆえ、下手にショートカットなんぞしようものなら、老けたモンチッチになるのがオチかも、とあきらめた。
で、いつもと同じスタイルで、と言いかけて
「あ、でも前髪は切らないでね。」
と言い添えた。

今流行のセンター分けや、サイドで分けて横に流す髪型。
鼻筋がしゅっと通って、高い鼻、すっきりした顔立ちのひとならば似合うかも知れないけれど、私みたいなもっちゃりした顔立ちでは似合うと思えない。
かといって、ここ数年通してきた前髪カットというのも、そろそろ似合わなくなってきたことに先日気づいた。
顔立ちが、老け始めているのだ。
口角が下がり、法令線が目立ち始めた。
まぶたもたるみ、顔全体に締まりが無くなってきている。
そうなると、若い感じのする前髪カットは、なんだか浮いた感じがしてしまう。
そんなことをスタイリストさんに話すと
「それは、きっとxxさんの髪質がストレートでさらさらだからじゃないですか?」と言われた。
確かに、あまりにまっすぐすぎる髪質ゆえ、カットだけで済ませる髪型はおにぎりのりが張り付いた感じで、妙ちくりんになってしまうのだ。

で。
仕方がないので、前髪を切らないで残すことにした。
これが、とっても憂鬱。
家に帰ると、すぐさまクリップでバシッと留めてしまう。
おそらく、会社でもそうしてしまうだろう。
はぁあ、本当に年を取るって色々と不便なことがでてくる。
って、美人顔ならいくつになっても苦労はないんだろうけれど。

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