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受動喫煙をなくす進言、提言、提案、要請作戦進行中…

中医協:「2020年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理」への意見

2020-01-16 20:24:55 | タバコフリー社会に向けての報道やネット情報
(9) ニコチン依存症管理料について、加熱式たばこの喫煙者を対象とすると
ともに、対面診療と情報通信機器を用いた診療を組み合わせた診療を評価
する。併せて、一連の治療についての評価を新設する。

については、「加熱式たばこ」を加えるのは良いかと思いますが、タバコ業界は今度、紙巻きタバコ・加熱式タバコ以外のニコチン入りタバコを製造販売する可能性もあるので、「ニコチンが含まれる加熱式たばこ等」との文言が良いかと思います。

・対面診療と情報通信機器を用いた診療(オンライン診療) と明記しては。

2.16ページ(Ⅱ-11 医療におけるICTの利活用)の
(5) 外来患者及び在宅患者に対する情報通信機器を利用した遠隔服薬指導に
ついて新たな評価を行う。
(6) 情報通信機器を利用した遠隔服薬指導時に薬局が医薬品を患家に配送等
をするに当たり、社会通念上妥当な額の実費を別途徴収できることについ
て明確化する。

について、遠隔⇒オンラインによる との文言が良いのでは

3.7ページ(Ⅱ-4 重症化予防の取組の推進)の
(5) 健康増進法の一部を改正する法律の施行に伴い、医療機関においては、
原則敷地内禁煙が義務づけられていることから、禁煙を求めている施設基
準について要件を見直す。

については、要件緩和とならないよう、「敷地内禁煙」がより広まり、医療者も職員も患者も見舞客なども皆が受動喫煙の危害を被ることにならないような施設基準を基本方針とするようお願いします。

・歯周病など歯科でのニコチン依存症管理料の導入も、重症化予防の取組として必要です。

4.13ページ(Ⅱ-9 口腔疾患の重症化予防、口腔機能低下への対応の充実、生活の質に 配慮した歯科医療の推進 )の
(2) 歯科口腔疾患の重症化予防の観点から、以下の見直しを行う。

に関連して、歯周病など歯科でのニコチン依存症管理料の導入も、歯科はもちろん、歯科以外も含めた多くの疾患の重症化予防の取組として重要です

【パブコメ結果】  2020年2月5日 


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