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受動喫煙をなくす進言、提言、提案、要請作戦進行中…

栃木県の山林火事に:「山林等での定められた場所以外の火気厳禁、および受動喫煙防止」を

2021-02-26 16:24:21 | タバコフリー社会に向けての報道やネット情報
以下を首相官邸経由で関係省庁に提案送付しました。

 武田良太総務相は26日の記者会見で、栃木県足利市などで相次ぐ山林火災を受け、全国的な警戒強化を呼び掛けた。「住家被害が生じないように全力を尽くす。国民も火の取り扱いに注意してほしい」と述べた。
 総務省消防庁は25日、登山者や地域住民に火の始末の徹底やたばこ投げ捨ての禁止などを広報するよう全国の自治体へ通知。足利市での消火活動は継続中で、職員7人を現地に派遣している。(共同通信社)
と報道されています。

2.山林火災の所管は、総務省消防庁、農水省林野庁、環境省などでしょうが、紙巻きタバコの山林火災はかねてから事例も少なくないようで、指摘もされてきました。
ただ、発火源としては、タバコ以外に、焚火や、バーベキューなどの火、雷などもあるので難しさもあるでしょうが、、

・少なくとも、山林・森林では、定められた場所以外を火気厳禁とするとか、が必要ではないでしょうか。
ただ監視の目が行き届かないので、現に火災を起こした場合以外の罰則規定は難しいでしょうが、自治体などが「火気・喫煙厳禁」の看板を設ける後押しになるでしょうし、喫煙者への啓発・周知・警告になるでしょう、

3.これまでは山林や登山道などでの喫煙に法的な規制はないようなので、この機会に、「山林等での定められた場所以外の火気厳禁、および受動喫煙防止」の暫定的な法的方策の検討を、関係省庁でよろしくお願いします(厚生労働省も入れて/喫煙には加熱式タバコも含めて)。

4.これには、SDGsの目標15 https://www.ungcjn.org/sdgs/goals/goal15.html
 15.2 2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な管理の実施を促進し、森林破壊を阻止し、
 15.4 2030年までに生物多様性を含む山地生態系の保全を確保し、
などの観点も盛り込むのが良いかと思います。

【日本禁煙学会からの要請書】 2021/3/1




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