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大阪府が『「屋外分煙所」整備の基本的考え方』のとりまとめ について(3)

2019-09-11 14:42:46 | タバコフリー社会に向けての報道やネット情報
吸える場所をわざわざ屋外に作るべきではない

大阪府が『「屋外分煙所」整備の基本的考え方』のとりまとめについて
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=35681
「屋外分煙所」整備の基本的考え方
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/attach/hodo-35681_4.pdf

以下、(2)の続きで大阪府に追加の意見・コメントを送りました。

9.昨日9/10に公表された
愛知県「蒲郡市受動喫煙防止条例(仮称)の考え方について」のパブリックコメント募集結果を公表します
http://www.city.gamagori.lg.jp/site/hokencenter/judoukitsuennpuburikkukomenntobosyuukekkanokouhyou.html
の市の回答の中で、http://www.city.gamagori.lg.jp/uploaded/attachment/60788.pdf
7ページ目に

寄せられた意見の概要
キ 敷地内禁煙や屋内禁煙を厳しくすることで敷地外でのポイ捨てによる環境美化の悪化と火災が懸念される。

本市の考え方
本条例が規定する屋外喫煙場所を設けないこととする施設は、既に敷地内禁煙となっている施設が多いのですが、吸殻が多数であったり、ポイ捨てにより迷惑を感じている施設はありません。
 近年では、喫煙マナーが相当程度普及しており、喫煙所がないことを理由にところかまわず喫煙しポイ捨てが急増することは考えておりませんが、喫煙者へのマナーについて再度周知してまいります。

とのことです。
従って、昨日も申し上げたように、

「「原則屋内禁煙」が進むことにより、施設周辺においては路上等での喫煙が増加する懸念があることから、…「屋外分煙所」の整備促進を図り、」
「施設周辺においては路上等での喫煙が増加する懸念がある」
は、実態なり事実に基づいたエビデンスがあるものでは必ずしもなく、架空の思い込み、ではないでしょうか?


何のエビデンスもなく、架空的な推測で、自治体や施設管理者、商店街、鉄道や駅、民間などに呼びかけていくプロジェクトを大阪府が進めるのは、とても危ないし、多額の費用とマンパワーの空費とならないでしょうか?