Takashi[to]Shikakei Arts&Music

画家・Gデザイナー・アートセラピスト「なかがわたかし」とミュージシャン「詩歌敬」のブログです。

グループ展を終えて Takashi

2014-06-05 | ライブステージ
五月いっぱい、豊中市のせんりまちかどギャラリーにて講師で伺ってる
絵画教室のグループ展が開催されました。
吹彩(すいさい)クラブとエコークラブの2絵画教室の作品展でした。



吹彩教室はJR吹田駅前のさんくす公民館にて第1・3木曜日の午後1:30~4:30
エコークラブは千里中央の豊中文化センターコラボの美術室にて第1・3金曜日の午前中
それぞれ、年間カリキュラムを組んでの水彩画の教室です。
平日のこの時間帯ですので、シニア層の集まりです。
季節の花や果実をモチーフに、また、近畿界隈の名所にスケッチに出かけたりと
スローライフを絵筆で楽しんでいらっしゃいます。
グループ展はその活動の発表の場です。今年も思い思いの作品展示ができました。

賛助出展「カラーズファンタジア」
作品は写実に描くのが主流と思いがちな人が多いのですが、講師の教え方として、
自分なりの解釈をして、自分なりの色が出てる事に注目しています。
少々、線が曲がっていようが勢いが出ていればいい!
空は青色と決めつけないでも紫がかっててもいい!
いったん、自分の考えを持ち込んで色で形で吐き出すのが絵画の面白みです。
といっても、基本は大事です。筆の使い方とか色の出し方とか、
とりわけ、水彩画の基本は水に溶かしながらの絵具ですので、
油えのぐのように積み重ねができないので、時間がかかりますが、
鮮やかな色彩や瑞々しいタッチに魅了されますね!

賛助出展「五月の頃」

グループ展に戻りますが、観てもらうには額装するのはエチケットです。
額に入れると見違えるほどいい作品もあります。この額装の仕方もレクチャーしています。
講師と同じようなタッチが並んだグループ展もよく見かけますが、
先生が作品に手を入れると、その人の本人の作品ではありません。
中には手を入れて下さいっという方もいてますがね・・・
人が集まって絵を描く。
人それぞれに、感性があり、表現力はまちまちですので、ちがってていいのですよ!

今回の作品展(毎回ですが)はそれぞれ違った感性や趣がありました。
ベテランから間もない人まで入り交じった作品展でしたが良いグループ展が出来たと思います。

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