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21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

沖縄の声を素直に聞きたい

2010-04-25 14:32:43 | 政治にモノ申す
 沖縄でまもなく米基地反対の大集会が行われる。

 日米同盟とは、米基地の存在意義は、といった問題はさておき、ここは素直に県民が反対する声に耳を傾けたい。

・県民の負担を軽減しろ…ヘリや戦闘機が墜落するかもしれない。不良米兵にいつ襲われるかわからない。うるさい。まだまだ、住む人間にしか分からない負担があるのだろう。 
 
・辺野古の美しい海を守りたい…沖縄には一度しか行ったことがなく、実際に辺野古の海は見たことがない。でも、辺野古に限らずエメラルドグリーンの海は美しく、素直に守りたいと思う。いつだったかTV番組で、自民党の小野寺五典議員も辺野古の美しい海を埋め立てるのは反対と言っていたっけ。

・首相は約束を守れ…これもわかる。約束したからには、鳩山首相には職を賭して根性入れて、県外移設を実現しろといいたい。どうせなら、県外といわず、国外移設を主張しろ。そのための国会での議論をぜひ聞いてみたい。
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遂に日本はトカジャンク状態に

2010-04-24 09:42:02 | 雑記帳
 まるで、戸梶圭太の小説のように、今この国では簡単に暴力と人殺しが横行している。とくに親子、兄弟、夫婦間の暴力殺人が目立つ。それだけ、暴力という行為が日常化しているといえる。身内から、隣人、そして知人、友人、他人、さらには無差別と、空恐ろしい勢いで、暴力と殺人は増え続けている。

 戸梶の小説は、血、脳みそ、腸が激しく飛び散るスプラッターノベルといえなくもないが、不思議と残忍さや残虐さを感じない。たぶん、スプラッター描写は顔を殴れば腫れる、腹を刺せば血が出る、裂けば腸が流れ出す、頭を斧で叩き割れば脳みそが飛び散るという、暴力の結末を多少大げさに表現しているだけで、小説の本題は暴力そのものではなくストーリーにあるからだ。くどくど書くのもなんだが、暴力表現のタガを外すと、当然残酷な描写になるというだけのことだ。谷岡ヤスジの鼻血ドバーッと同じだ。
 しかし、連日の殺人ニュースを見ると、戸梶の世界が小説にとどまらず現実化している気がしてならない。とにかく、人殺しが簡単すぎるのだ。最初は、眉をしかめた話題も、こう頻繁に起きると、やっぱり感覚がマヒしてきた。これではまさに戸梶の世界ではないか。

 遂に日本はトカジャンク状態に陥ってしまったのか。

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首相の偽装献金追及はもういいよ

2010-04-23 08:46:33 | 政治にモノ申す
 鳩山首相の偽装献金事件で、元秘書に禁固2年執行猶予3年の有罪判決が下った。首相はこれで事件の幕を引く腹積もりだが、マスコミは母親から提供された資金の大部分が使途不明であるとして、さらなる追及の構えだ。これに世論はどう反応するのか。世論調査を行えば、間違いなく7割が首相の説明責任を果たしていないという数字が出るだろう。

 問題は国会である。野党は当然、国会で首相を追及するだろう。そのために資料提出を要求するが、首相はその必要はないと突っぱねている。

 あくまで私論だが、もうこの事件は解決した。首相にかけられた犯罪疑惑とは何か。献金偽装に関わっていたのか、母親から提供を受けた資金の処理に問題はあるのかである。事件は知らなかった。私は代議士秘書の経験があるが、金集め、使途、管理については代議士本人が関わっていないケースがほとんどだ。あえて関わらせないようにすらしている。首相の場合もそうだろう。だから、本当に知らなかったと思う。一方、資金は後出しではあるが贈与と申告し、税金を払った。せこいが、犯罪には至らなかった。

 事件は決着したが、道義的責任、政治とカネの透明性という問題は残っている。しかし、犯罪性がなくなった疑惑をこれ以上追及してどうなるのか。というより、国会でやる意味はないと思う。グレーな部分は、安い週刊誌に任せておけばいい。

 それというのも、日本人が政治家の疑惑やスキャンダルを真剣に受け止めるとは思えないからだ。小沢問題がいい例ではないか。あれだけ悪と報道しながら、選挙結果はどうだったのか。民主党の大勝である。しかも、小沢氏だけでなく、かつての盟友二階堂氏までそのままなのだ。

 つまり疑惑は所詮疑惑どまり、逮捕されない限り、国民は許すのだ。検察調査会の結果がどう出るかわからなが、とにかく日本における政治家の犯罪に対し、疑惑のうちは国民は大甘なのだ。

 そう考えると、首相の道義的責任をいつまでも国会で追及することは時間の無駄以外のなにものでもない。怪しいという印象は残ったわけで、後は国民がそれをどう判断するかである。今さら、金を何に使ったかなど、それこそ無意味だ。額はともかく、そんなこほとんどの政治家と変わらないのだから。特に派閥主義の自民党議員にはわかっていることだ。

 とにかく逮捕されて有罪にならない限り、政治家はしゃあしゃあと生きるのだ。よしんば逮捕されたって、鈴木宗男なんて、今や北海道のヒーローだぞ。

 政治とカネ問題の本質は、疑惑追及より、根本的な部分をもっと議論することが先決だ。金がかかる政治、つまり選挙制度だが、この問題を解決しない限り、解決することなどない。

 
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愚か発言などどうでもいい

2010-04-22 09:03:54 | 政治にモノ申す
  「私は確かに愚かな総理かもしれない」、昨日行われた党首討論報道の大半は鳩山首相が言い放ったこの一言だ。国民を愚弄しているとの怒りも多々あるようだが、それほどのことか。それより、その程度の言葉に何の意味があるのか。別に首相の肩を持つつもりはないが、たかだか、自分を愚かといったくらいで、騒ぐほどのことか。国民を愚かというなら話は別だが、自分を揶揄しただけだろう。 米国のメディアに愚かと言われ、それに対して「あっそう、私は愚かなのね」と受け流したつもりだっただけだろう。私バカよね~♪おバカさんよね~♪である。もともと、あの人は言葉や会話のセンスがないのだから、そんなことに目くじら立てるほうがどうかしている。

 それより、問題は5月決着だろう。なぜ5月なのか、明らかに参院選を意識しての設定だったはずだ。しかし、5月末と腹案という言葉以外に首相の口から案はなく、身内閣僚の勝手な案がポンポン出て、それにメディアと国民が右往左往して、挙句の果てにオバマ大統領にまで尻をたたかれ、踏んだりけったりのはずだが、この期に及んで5月末と言い切る。もっとも、その言葉に自信はみじんも感じ取れないが…。

 それでも5月と言い続けるのはなぜなのか。言えば言うほど、内閣、党の支持率はがた落ちの現状にもかかわらず、繰り返すからには一発大逆転の腹案があるのか。サンデー毎日の新聞広告に『小沢と鳩山が密かに動く普天間「グァム全面移設」』とあったが、気になる。もちろん、普天間未解決でも政局を乗り切る腹案も含めてだが…。

 
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舛添氏、タレント政治学者へ復帰は近い

2010-04-21 21:19:24 | 政治にモノ申す
 舛添新党立ち上げか。どうやら渡り鳥の中継地のような改革クラブと組むようだが、いよいよ地に落ちた感は否めない。改革クラブの荒井氏は郵政民営化反対一辺倒で自民から新党日本、渡辺氏は自民、新進、自由、民主と渡りのプロである。政界渡り鳥が集まって、今度はどこに飛ぶつもりなのか。それより舛添池に何羽の渡り鳥が集まるのか。日本野鳥の会の出番があればいいのだが。
 これで、舛添氏もタレント政治学者に復帰するしか道はなくなった。
 
  アホらし。そじゃアイリスでもみっか。 
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