友へ

トレーナーを目指す方へ
東京メディカル・スポーツ専門学校 妻木充法先生のブログ

再びサウボナ

2010-06-11 22:49:36 | Weblog
サウボナ

こんにちは、みなさん。ワールドカップが秒読みの段階ですが、こちら(南アフリカのプレトリア)に来てまもなく2週間になります。

昨年のコンフェデレーションカップで、レフェリーたちとここで1カ月ほど生活したことを報告しましたが、今回は、本番のワールドカップです。
レフェリーは、29トリオ、87名と大所帯です。ホテルは、安全ですが、前回と同様に、外出はできません。
6週間あまりの生活になりますが、ホテル自体が小さな村といった感じです。



集合写真です。みんなこれからやるぞといった感じですね。

日本人は、スタッフで4人、レフェリーが2人で全部で6人もいます。
レフェリーは、西村さんと相楽さんです。



主審の西村さんは、NHKの取材を受けました。

ところで、時の早いものだとここで実感しました。
まさしく、『光陰矢のごとし』です。
なぜかというと、下の写真を見てください。



これは、2002年の日韓ワールドカップの決勝戦です。主審のコリーナさんが、有名ですね。
この日韓の大会でも、世界中から90名近くのベストレフェリーが選ばれました。

そして、2006年ドイツ大会から南アフリカ大会と世界中からベストオフベストのレフェリーが選ばれています。
連続して選抜されることは、定年が45歳ということもありなかなか難しいものです。コリーナさんも定年のため、ドイツ大会は、選ばれていません。


下の写真はハットトリックを達成したチームです。

白いシャツが審判で緑がFIFAスタッフです。
左からベルガラ(カナダ副審)、ヴェルナー(ベルギーフィジカルインストラクター)、シモン(ブラジル主審)、私、ルイス(コロンビア主審)ですが、
実は、この5人が3大会を通じて、連続出場(?)していたのです。8年間付き合ってきたので、気心が知れています。

こうやって、写真が撮れるのは幸せなことですし、不思議なご縁あるいは、意味のある偶然の一致(シンクロニシティ)があるのではないかと思います。



TMSで学んでいるみなさんとも、なにかご縁があるのだと思います。
そして、きっと長い年月のあとにまたどこかで、会うことがあると思います。
成長した皆さんと会えるのは、幸せなことに違いありません。

それでは、またお目にかかりましょう。


追伸
医道の日本社のウェブのトピックス欄に7月14日から私の現地レポートが掲載される予定です。よかったら覗いてみてください。
アドレスは、http://www.idononippon.com/です。

妻木 充法

南アフリカW杯でも活躍中!妻木充法先生のさらに詳しいプロフィールはこちら