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トレーナーを目指す方へ
東京メディカル・スポーツ専門学校 妻木充法先生のブログ

シップ

2014-04-18 20:05:43 | Weblog
医療資格×スポーツ は、TMSの旗印です。

前回は、「医は、仁術」 の話を書きました。
では、スポーツとは???

「楽しんでやります」と言うスポーツ選手がいます。

楽しんだ結果、筋肉痛です。
それだけだったら、私は、サポートしたいとは思いません。

シップ 貼っとけば、、、、、(笑)





ケガで困っているようなら、治療しますが、、、、、
医は、仁術 ですからね。

では、こころからサポートしたいと思うのは???
こんなアスリートです。








①常に全力でやる
②ルール、レフェリー、相手をリスペクトする

「スポーツマンシップ」を体現しているアスリーです。





医療資格×スポーツとは、

“スポーツマンシップの矜持をもち、
仁術を行なうこと“なのでしょうね

こんな本もお勧めです。

広瀬一郎 著 小学館
「尊重と覚悟を育むスポーツマンシップ立国論」




それでは、また
季節は、八重桜です。







大事なこと

2014-04-04 10:26:41 | Weblog
入学式を控えた雨の日曜日
上野の国立科学博物館へ行きました。
なぜ?
これです。







江戸と現代の医療の展示のようです。
当時の医学書




そして、これは、?




解体新書の原本となった ターヘルアナトミア !
展示は、地味でしたが、鍼灸と漢方薬もありました。
当時の鍼セットです





そして、和魂洋才へと換わっていったのです
これは、誰?





麻沸散(全身麻酔)の花岡青州先生です

そして、ガンなどを治療する手術セット





2時間以上も見てまわり、
思いがけず、講演会もありました。
順天堂の酒井シズ先生と、あの JIN 仁 の村上まどか先生がお話されました。






印象的だったのは、酒井先生のコメント

「江戸時代は、抗生剤がなかったので、伝染病は治せない 
と思われている。  
そうではない。
西洋医学は、目標が病原菌なので、抗生剤で、誰でも治せる
漢方は、人を診て、証をたてて処方を決める
だから、急性病も実は、よく治るのです。
問題は、医師のクォリティ
つまり、江戸時代は、名医しか治せない!!!」
なるほど!

医療資格とスポーツの前に、心すべきことがある
それは、









桜も、満開です。 さあ、新年度です。

それでは、また