こつぶろぐ

もうも・玉・姫・コツメの日々あれこれと、時々保護犬たちの様子を綴っています

悪夢から一年

2018年02月09日 | 介護

『盗んだ100万円を返せ!』

義父に怒鳴られた去年2月5日から1年が経った。

あの頃は本当ーに辛くて辛くて。

消えてなくなりたいと何度も思った。

そして義父を消したいと繰り返し思った。

 

直後に実家へ逃亡し、壊れた心を治すことが出来たけれど、

既に修復が難しくなっていた義父との関係は

次姉の冷酷な言動も手伝って更に悪化。

『お前には憎しみしか感じない』

義父のひと言で私の気持ちは完全に切れた。

 

嫁が標的にされることは同居(介護)あるあるの一つらしい。

けれど私には耐えられないと思ってくれたのだろう。

事態を重く受け止めた小粒父が

『もう接触しなくていいから』と言ってくれた。

以来、この1年で義父と顔をあわしたのは

洗面所で鉢合わせした3回のみ。それも一瞬。

義母の通院時に運転手をする以外は一切の関わりを絶った。

 

寝たきり老人二人の生活は今や長姉なしでは成り立たない。

以前は慕い尊敬していた義父とこんな関係になり残念ではあるが、

理解ある夫と文句一つ言わず横浜へ通ってくれる長姉を持って

幸せだと思う。

 

良いこともあった。

義親の世話に割いていた時間を全て自分に使えるようになった。

そして、ケンカして3年間連絡を絶っていた

実家の母とは普通の関係に戻った。

やっぱり頼るべきは親と妹。

血は水よりも濃いとはよく言ったものだ。

ちなみに今は小粒父が義父のストレスのはけ口らしく、

しょっちゅう怒鳴りあっている。。。

 

ずたぼろになった心を癒してくれたのはいつもこのコたちだった。

母が泣いていても特別なことは何もしてくれないけれど、

小粒なんて不安がって逆に母から逃げちゃうけど、

この5匹の存在にどれだけ救われただろう。

(スマホの壁紙)

 

手がかかってもおバカちゃんでも安眠妨害されても、

やっぱりこの5匹は私の宝物。

いつも母を助けてくれて本当にありがとう。

みんな大好きだよ


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