こつぶろぐ

もうも・玉・姫・コツメの日々あれこれと、時々保護犬たちの様子を綴っています

姉妹ちゃん

2022年02月19日 | 地域猫

昨朝、目を覚ますと…

むむむ

猫と生活すると寝不足になるのは

おそらく猫あるあるの一つです。

とは言っても姫やもうもは安眠妨害しないのになぁ。

玉ちゃん、ママは毎日寝不足じゃーーーー

 

 

2010年5月といえば、、、

ちょうどぺんきぃをお預かりしていた頃です。

明るくて元気いっぱいで、でも

空気が読めてフレンドリーな子犬との生活で

笑いが絶えなかった2010年5月。

近くの崖地で野良猫が出産しました。

母猫と子猫たちはボラさんにより捕獲&避妊手術。

そして崖地にリリースされました。

里親探しすることも考えたそうですが、

ボラさん宅はどこも保護猫で満杯。

地域猫として見守ることに決めたそうです。

 

子猫のうちの1匹が娘ちゃんでした。

ご飯担当だった方が引っ越したため

うちが引き継いだ猫さんです。

6年くらい通ってくれましたが、

去年の春に消えてしまいました

 

そしてもう1匹の子猫がこのコ。

今も崖地に住む、通称姉妹ちゃん

1月5日のブログに登場した足の悪い老猫です。

痩せに痩せ、うちまでご飯を求めて這って来た

あの白猫は娘ちゃんの姉妹でした。

 

姉妹ちゃんのご飯担当が昨年秋に引っ越し、

崖地近くの家のAさんが引き継ぎましたが

ビスケットやイカの燻製、魚のおかずの

残り物などを与えていました。

気付いたボラさんが猫のフードを渡し、

『これをあげて下さい』

快諾してくれたはずが、実は

フードは与えられていませんでした。

 

昨秋以降まともに食べられていないようです。

ボラさんに報告し、私は姉妹ちゃんの存在を、

ボラさんはイカの燻製がまだ続いていたことを知りました。

うちまで来てくれた姉妹ちゃんの姿に

気付けて本当に良かった。

今も知らないままだったら?

ゾッとします

 

ボラさんがフードを置きに行くことにしましたが

Aさんが片づけてしまい、イカの燻製が登場します

フードの必要性を説明してもすぐ忘れてしまう。

Aさん、大好きなご近所さんでした。

残念ですがご高齢ゆえの…です。

先日は私をみて『どなたかしら?』

あぁ~かなりきてる。。。

 

Aさんからは見えない置き場所を模索し、

場所や器を何度も替えながら

今の所にとりあえず落ち着きました。

見つかるとまた片付けられてしまうので

Aさんが外に出ていない時間を狙って

ボラさんがご飯を置きに行っています。

私も時々フードと水を持って崖まで行きますが、

Aさんに会わないか毎回ドキドキです。

悪いことをしているわけではないのにねぇ…

 

ここには他の猫たちも来ているようです。

ボラさんが別の猫の姿を何度か確認しました。

山盛り入れてもすぐ空っぽになるようですが、

姉妹ちゃんのガリガリがマシになってきたので

いちおう食べられてはいるのかな。

姉妹ちゃんがうちまで食べに来てくれたら

トッピングつきの美味しいご飯、

好きなだけあげるのにな~。。。

足の悪い姉妹ちゃんにはちょいと遠いか。

 

姉妹ちゃんも今年の5月で12歳。

その体でよくここまで生きてきたね

姉妹ちゃんがこの先飢えることがありませんように。

余生はせめて空腹にだけはさせたくない

というのがボラさんと私の思いです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 何のクシャミ? | トップ | スーパー猫の日? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

地域猫」カテゴリの最新記事