今日は暖かいを通り越して暑かったですね
(初夏のような日差しでした)
ダブルコートの毛にガッチリと覆われているチャオとクック、
特にクックは慣れない暑さにのびていました
『ボク、暑いの苦手です』
さて、このチャオが何をしているかというと…
小粒の迫力の前にひれ伏している(?)ところです。よね??
チャオは小粒に一目置いています。
小粒にすごまれると情けない叫び声をあげるし、
散歩に出ると小粒のやることを全部マネします。
小粒が片足をあげてオシッコする姿を見ていたチャオが
次の瞬間、自分も片足あげてオシッコしてました
どうせなら、もっと役に立ちそうなことを教えてくれればいいのに、
と思います。。。
水色のベッドに引き続き、茶色のベッドまでやられてしまいました
現行犯逮捕できなかったから叱りはしません。
でもこのベッドは預かりっコたち全員が使ってきたベッドで、
私にとってはかなり思い出がつまっている物なのです。
(霙も…)
(よもぎも…)
(さん太とメリーも使いました)
だからどんなにボロボロにされても捨てられないのだーーっ!
元気なのはいいことだけど、最近のチャオとクックは
パワーを持て余し、手に負えないくらい元気です。
私ももっと頑張らなきゃ2頭にパワーを吸い取られそうです
(クックの歯が3本抜けました。チャオはまだ1本も回収できません…)
最近、我が家で時々おこるイリュージョンマジック。
いつの間にか小粒が預かりワンコ部屋に入っているのである。
ちなみにこれで2度目。
預かり部屋の出入り口は高さ84センチもある柵なので、
ジャンプが得意な小粒でも越えられないはず。
柵の両横は、高さのある家具を壁代わりにして使ってます。
んじゃどこから入ったの???
預かりっコたちのことを目の敵にするわりには、
自分の方から寄って行きたがる小粒って…???
意味が分からんっっ
そして、これまたイリュージョンマジッ…でなくて!!!
ごら~っ!きさまら何しとんじゃーーっ!
買って1ヶ月もたってないのだよ、このベッドは
チャオとクックは、うちに来てしばらくは本当におとなしい子犬だった。
『ビビリのコの預かりって楽チンね、フフフ』
と思ったかどうかは覚えてないけど、
『コイツら、全然いたずらしないんだなぁ…』
とよく感心したものである。
それが。。。
うちに完全に慣れてからは普通の悪ガキです。はい。
しかも男のコだからいたずらぶりもパワフルです。
(顔もだんだんといたずらっコに変わってきたような…?)
チャオ&クック = ビビリっコ+いたずらっコ ≠ おとなしいコ
この事実に気付くまで、2週間以上かかりました。
チャオとクックを預かって今日で22日目です。
昨日の出来事から一転、今日の小粒はいつも以上に元気でした。
心配して下さった皆さま、ありがとうございました。すっかり元通りです!
(ビミョウな距離の3頭です)
昨日の出来事に首をかしげたのは小粒父。
「それっててんかん発作じゃなくて中毒じゃない?」
実は、私も最初に中毒症状を疑いました。
フラフラする小粒を見た時、「あっ、吐く!」と思ったのです。
直前まで小粒は庭に出ており、『庭でヘンな物を食べてたのでは?』
という考えがまず浮かんだため、倒れこむ小粒を抱きかかえた時に
口の中をこじあけて調べてみました。
異物もよだれもなく、異臭もしなかったので中毒症状という
考えは捨てましたが、庭で拾い食いしていることは確実です。
(パンジー1苗がキレイになくなっています…)
(ガジガジのチューリップ)
(ランの葉もガジガジ)
庭の植物を食べるのはチャオとクックもなので、どうにかして
止めさせたいのですが、3頭で競って食べてしまいます
『ボクは土だって食べられるよっ!』
『ボクはツバキの花びらが好物なの…』
『お庭は食べ物の宝庫でしゅ~!』
結局、昨日の小粒は何だったのか今でも疑問に思っています。
獣医さんにも中毒の可能性があることを説明したのですが、
『何も吐かなかったのなら中毒ではない』と言われました。
吐いた現場を見ていないだけで、もしかしたら既に
どこかでコッソリ吐いた後だったのかも?
自称『てんかん発作に詳しい男』の小粒父いわく、発作の場合は
直前にフラフラなんかせず急にけいれんが起きる、だそうで。。。
真実は小粒のみぞ知る!!
本当のことを知りたいけど、同じ体験はもう二度とゴメンだし。でも気になる…
(犬の保育園状態です 5ワンコとも奇跡のカメラ目線ショット!)
分かってはいても実行し続けるのは意外と難しいもので、預かりっコに
当たり散らす小粒に「こらっ!」と叱ってしまうことも度々ありました。

(小粒とコロちゃん)
SOSサインは既にあちこちで出ていたように思います。
数少ないお友達の1頭、マリモが遊びに来てくれた時、なんと小粒は
マリモに本気でガウガウしました。そんなこと初めてでした。
相当イライラしているのが見ていて分かりました。

(左から チャオ・小粒・クック・コロちゃん・マリモ)
普段、チャオとクックを溺愛しているわけではありません。
ただ、エサやりやトイレの後始末、体拭きや耳の中の掃除など、
元気な子犬が2頭いるとどうしてもお世話に時間がかかってしまうため、
必然的に小粒をかまう時間が減ります。
小粒にしてみたらほったらかしにされている時間が長いのだと思います。

最近、小粒とチャオとクックの3頭を同時に庭に出すと、
2頭は兄弟で結託して小粒を追いかけるようになりました。
1頭ずつだと弱くても兄弟が手を結べば小粒もタジタジで、
それがチャオとクックには楽しいのです。
側で見ている私は「小粒ぅ、頑張れーっ!!

声をかけるような飼い主でした。

お昼過ぎ、気付くと部屋の中をフラフラ歩く小粒がいました。
『んんん?』と思っているうちにフラフラの幅がどんどん大きくなり、
前足2本を交差させながらよろついています。
顔を見たら目の焦点が全く合っておらず、目の前で呼びかけても
意識がないのか私に気付きません。
倒れる寸前を抱きかかえましたが、全身がけいれんしていました。
! ! ?

『小粒が死ぬーーーーーっっっ

その震えは3分ほどでおさまりましたが、念のため病院へ。
獣医さんに『てんかん発作』だと説明されました。
1~2%の犬にある病気で、そんなに珍しくもないそうです。
私も本かネットで読んだことがありました。
小粒はおそらく体質的に発作を起こす何らかの素因を持っており、
大きなストレスが引き金となって今回の発作が起きた、とのことでした。
小粒が精神的に弱い犬であることは私が一番分かっていたのに…。
私自身が保護犬たちの預かりに慣れてきたことで、
『小粒も少しは慣れただろう』という勝手な思い込みがありました。
ものすごく情けないです。。。


(今はもう元気ですのでご心配なく

チャオもクックも卒業は近いと思われます。
小粒、もう少しだけ我慢してね。そんでその後は少しゆっくりしようね。
ダメダメなおかーしゃんで本当にゴメンなさい…

私がいつもお世話になっているモカママさん家でも
子犬ちゃんが預かり生活しています。
とーーっても可愛いあやめちゃん
しかも、性格も◎で文句のつけどころがないお利口さんだとか!
ぜひ一度のぞいて見て下さいねっ。あやめちゃんのブログ
(白犬フェチの私にはたまらない可愛さのあやめちゃんです)
我が家でチャオとクックを預かって17日目。
生活のリズムも出来上がり、すっかり慣れちゃった2頭は
もううちのコたちのようです(笑)。
あ、でもまだ小粒に受け入れられてないか。。。
『オバちゃん、ジャーキーって美味しいね』
『大きいのもらえてボクも嬉しいっ』
『うまうま』
そういえば、最近クックの顔が変わってきたな…
と思っていたのですが…
!!!
耳が以前よりも立ってきた+毛の色が変わってきた のです。
(預かり初日)
前はちょっと情けない顔してましたが(笑)、
ずいぶんと男のコらしくなりました!
『うまうま』
目も力強くなったし、どこか凛々しく見えるクックです。