「おまえのブログ、いつ見てもレッスルボールなんだけど~」
友人がそう言ってきました。
いや…ホントそのとおりです…すんません…
前回の更新が5月。
あれ、今は暑~い8月ですね(←バカタレ)
いつ見てもレッスルボールと言われ…
早く更新してくださいという声もあり…
久々に更新してみることにしたんでございます。
もっといえば、文字だけでゲームの楽しさを人にオススメすることの難しさ。
これってよく考えたら、個人的にはすごく勉強になるんですよね。
やる気も出てきて、再スタート!
ということで、今回はひさびさすぎて違和感たっぷりです。
肩慣らしにゲームボーイソフトのレビューをさっくりいってみましょう!
今回のゲームは……
「BATMAN Return of The Joker」!!
(バットマン リターン オブ ザ ジョーカー)
ハイ、知ってる人がいるとは思えません。
だって、自分も売ってるのを見たことがありません。
…このゲームとの出会いは、はるか昔。
まだ物心もないくらい小さかった師匠少年。
親せきが遊びに来た際、少し年齢が上の親せきはゲームボーイを遊んでいました。
当時、ゲームはテレビでやるもんだと思っていた師匠。
いや、テレビ番組の一部に、ゲームができる番組があるんだと思ってたのかな。
それくらい昔のこと。
ゲームボーイを見て、テレビじゃなくてもゲームができる!
持ち運びができるゲーム!!
それに当時の自分はえらくビックリしたそうで、親せきのゲームボーイを奪ってかじりついてたそうです。
親せきが電車で帰るって言っても、かじりついてたそうです…
しまいにゃ、何やってもゲームボーイを離さず、かじりつき続けたそうで……
「新しいの買うからあげるわ」
と、親せきのを奪いとったそうです………
何この強奪話!
そのとき、一緒に奪い取った(←譲り受けた)ゲームボーイソフトが2本あって、
その1本が、このバットマンなわけです。
師匠としては、ゲームボーイ初参入ソフトと言えるほど、歴史のあるゲーム。
さて、そんなバットマン。
私、全くバットマンを知りません。
キャラクターとしては知っているけども、映画とか見たことありません。
タイトルにあるジョーカーとか、誰かも知りません。
リターンされても、わかりません。
そんな人でも問題なく楽しめるので、気にしないで平気です!
まずはゲーム内容。
SUNSOFTが1992年に制作した、地味にクオリティの高い2Dアクションゲームです。
みなさんご存知のスーパーマリオブラザーズのように、真横に進むアクションゲームです。
2Dアクションゲームとしては、ロックマンXに近いんですが。
というのも、移動やジャンプやパンチのほかに、バットマンは壁蹴りができます。
壁にジャンプして、壁に密着したままもう一度ジャンプボタンを押すと、
壁を蹴って、もう一度ジャンプする感じです。
これを繰り返すことで、高いところまでピョンピョンいけます。
バットマンらしく、アイテムを取ることでブーメランも投げれます。
(このブーメランは、バットラングというのかな?)
そしてこのゲームの特徴と呼べるアクションが…
ワイヤーアクション!
十字キーの上を押すことで、斜め上にワイヤーを投げるのですが。
これが壁とか天井とかにくっつくと、ブラーンとブランコのように振り子運動できるんですね。
ブラブラしながらタイミングよくジャンプすることで、加速をつけたまま跳ぶことも。
壁蹴りも合わせることによって、バットマンをあちこちに動かすことが可能!
この壁蹴りとワイヤーアクションが絶妙なバランスで、このゲームが上手くなればなるほど、
ゲームのクリアタイムの短縮につながるんですよね。
天井にずっとワイヤーで張り付いていって、ステージのリフトに乗らなきゃいけないところを無視して進んだり…
木箱が落ちてくるトラップを、加速をつけて無理矢理通り越したり…
そして何よりカッコイイんだ、これがまた!
敵に奈落の落とされそうになったところを、ギリギリ壁にワイヤーつけて根性見せたり…
意味はないけど、ワイヤーで加速をつけて、全力加速パンチを敵に叩きこんでみたり…
素早いボスの背後を、加速をつけて回り込んだり…
ステキです!
単独で戦うヒーローのカッコよさを感じます。
そして、かなり個人的に好きなアクションがパンチ。
いや、別になんてことはない、普通のパンチなんですけどね。
ただ、拳速が異常に早い気がするんですよね。
「ジャ!」
っていうパンチ音が鳴った瞬間には、拳を引っ込めてるくらい。
倒したザコ敵が、「ジュワ!」…と、煙になる謎の強力パンチ。
このパンチでもって、ボスを殴り倒していくわけですが…
ボスと同時にジャンプ!
バットマンのパンチ!!
ボスの必殺技!!
同時に着地!
そして崩れ落ちるはボスッ!!!!
うーむ、カッコイイですねぇ。
このバットマンのパンチは、侍の居合い抜きの感覚に近い気がしますね。
たった一瞬で敵を斬り倒す、あのロマン!
このパンチは地味にステキです。
(ただのパンチを、どれだけホメるんだ)
その肝心のアクションの数々を披露するステージですが…
このゲームは1~4までステージがあります。
1ステージ~3ステージは、最初から選べ、いきなり2ステージからも挑めます。
1~3ステージをクリアすることで、ラスボスの待つ4ステージ目へ…
そこで短いと思ったアナタ!
正解です!
とても短いので、ものすごくサックリしてます!
そしてこのゲームのもう一つ素晴らしいところ、それは難易度の変更。
EASY、NORMAL、HARDの3つの難易度。
そんなん、あるの当たり前だろと思った、そこのアナタ!
正解です!
でもちょっと待ってください!
このゲーム、難易度が変わることで、ボスの動きが変わるんです!
それもかなり!
ステージ2のボス、ショーグンウォリアーを例にすると…
EASY → のそのそ歩いて斬ってくるだけのサムライ
HARD → 分身がついて、動きが素早く、ジャンプもするサムライ!
そのジャンプは、天井に張り付いているバットマンに斬りかかってくるほど!
ステージ3のボス、ファウルボールでは…
EASY → ただバット回しながら近寄ってきて、スライディングするだけ
HARD → バットで千本ノック!ボールをガンガン打ち込んできて、近寄るとバット回し+スライディング!
と、こんな感じでボスの動きが大きく変わっているのも注目です。
もちろん、ステージ中のギミックでダメージを受けなくなったりとかの変化もあります。
……ファウルボール?
バットマンにそんなヤツいないだろ、と思った、そこのアナタ!
おそらく正解です!
映画に詳しい友人に聞いたところ、そんなわけわからん設定のキャラはいない…と。
そして自分でも考えてみたのだが…
バットマン
→ bat man
→ bat
bat(名)
→ コウモリ
いや待て。
辞書で調べてみると…
bat(動)
→ ~をバットで打つ、~を打つ
いや…まさか…。
バットで打つ男・通称バットマン?
そして、それに対するボス敵がファウルボール?
しかも、バット振り回して、千本ノックしてるボス……。
ギャグですか!
バットマンに対するギャグで生まれたのか、このボス。
それとも、このゲーム。
実は、野球男のゲームだったりするのだろうか…?
ということで、GBのゲームですし、映画の再現力を求めてはいけなかったのかもしれない。
おもしろい2Dアクションゲーとして、暖かい目で見守りましょう。
最後に、魅力的なのは恐ろしき強さのラスボス。
それは、ノーマルやハードの時だけなのですが。
なぜか天井に動く磁石が取り付けられており、ブーメランをまっすぐ飛ばすことはできなくなり…
バットマンも磁石に吸い寄せられ、非常に戦いにくくなります。
動きにくいなんてものじゃありません。
吸い寄せられて、バットマンが空中に浮かんでしまったり。
戦いにくすぎです。
ラスボス自身も、スキのない動きで間合いを計るテクニシャン。
師匠も、ハードのこのボスに勝ったのは数回。
かなりの難易度で、歯ごたえがあります。
ぜひ、この戦いにくさは味わってみて欲しいですね!
はて…
正直なところ、これでレビューが終わりそうです。
特にストーリーはないし、あるのかもしれないけど英語だらけで読みにくいし…
ネタになりそうな、変なシーンとかもそんなにないしね…
(ネタ目当てかよ!)
それくらいツッコミどころのない、完成度の高いゲームってことですかね。
ではでは、今回はこのへんで。
サクッと軽~く、アクションゲームがしたい人!
やればやるほど、腕が上達する楽しさを味わいたい人!
ハードのラスボスの強さを、味わってみたい人!
500円くらいまでだったら、大満足な気分になれるはず。
もし気になった方は、GBソフトのコーナーを見てみてくださいな!
今では時代遅れのゲームボーイかもしれないけど、今でも楽しい名作はたくさんあります。
このゲームも、個人的には名作の1つです。
ということで、今回は「BATMAN Return of The Joker」でした!
ちなみに、どれだけ腕が上達するものなのか?
どれだけサクッと遊べるのか?
幼い頃から遊びすぎて、このゲームの腕にはかなりの自信がある師匠。
EASYモードをやりつつ、大体の時間を計ってタイムアタックしてみた。
STAGE1 2分
STAGE2 3分
STAGE3 1分
STAGE4 2分
びっくりしました。
全クリするまで、10分経ってないんですね。
このちょっぴり遊べる感は、テスト勉強の息抜きなんかにはサイコーですよ。
友人がそう言ってきました。
いや…ホントそのとおりです…すんません…
前回の更新が5月。
あれ、今は暑~い8月ですね(←バカタレ)
いつ見てもレッスルボールと言われ…
早く更新してくださいという声もあり…
久々に更新してみることにしたんでございます。
もっといえば、文字だけでゲームの楽しさを人にオススメすることの難しさ。
これってよく考えたら、個人的にはすごく勉強になるんですよね。
やる気も出てきて、再スタート!
ということで、今回はひさびさすぎて違和感たっぷりです。
肩慣らしにゲームボーイソフトのレビューをさっくりいってみましょう!
今回のゲームは……
「BATMAN Return of The Joker」!!
(バットマン リターン オブ ザ ジョーカー)
ハイ、知ってる人がいるとは思えません。
だって、自分も売ってるのを見たことがありません。
…このゲームとの出会いは、はるか昔。
まだ物心もないくらい小さかった師匠少年。
親せきが遊びに来た際、少し年齢が上の親せきはゲームボーイを遊んでいました。
当時、ゲームはテレビでやるもんだと思っていた師匠。
いや、テレビ番組の一部に、ゲームができる番組があるんだと思ってたのかな。
それくらい昔のこと。
ゲームボーイを見て、テレビじゃなくてもゲームができる!
持ち運びができるゲーム!!
それに当時の自分はえらくビックリしたそうで、親せきのゲームボーイを奪ってかじりついてたそうです。
親せきが電車で帰るって言っても、かじりついてたそうです…
しまいにゃ、何やってもゲームボーイを離さず、かじりつき続けたそうで……
「新しいの買うからあげるわ」
と、親せきのを奪いとったそうです………
何この強奪話!
そのとき、一緒に奪い取った(←譲り受けた)ゲームボーイソフトが2本あって、
その1本が、このバットマンなわけです。
師匠としては、ゲームボーイ初参入ソフトと言えるほど、歴史のあるゲーム。
さて、そんなバットマン。
私、全くバットマンを知りません。
キャラクターとしては知っているけども、映画とか見たことありません。
タイトルにあるジョーカーとか、誰かも知りません。
リターンされても、わかりません。
そんな人でも問題なく楽しめるので、気にしないで平気です!
まずはゲーム内容。
SUNSOFTが1992年に制作した、地味にクオリティの高い2Dアクションゲームです。
みなさんご存知のスーパーマリオブラザーズのように、真横に進むアクションゲームです。
2Dアクションゲームとしては、ロックマンXに近いんですが。
というのも、移動やジャンプやパンチのほかに、バットマンは壁蹴りができます。
壁にジャンプして、壁に密着したままもう一度ジャンプボタンを押すと、
壁を蹴って、もう一度ジャンプする感じです。
これを繰り返すことで、高いところまでピョンピョンいけます。
バットマンらしく、アイテムを取ることでブーメランも投げれます。
(このブーメランは、バットラングというのかな?)
そしてこのゲームの特徴と呼べるアクションが…
ワイヤーアクション!
十字キーの上を押すことで、斜め上にワイヤーを投げるのですが。
これが壁とか天井とかにくっつくと、ブラーンとブランコのように振り子運動できるんですね。
ブラブラしながらタイミングよくジャンプすることで、加速をつけたまま跳ぶことも。
壁蹴りも合わせることによって、バットマンをあちこちに動かすことが可能!
この壁蹴りとワイヤーアクションが絶妙なバランスで、このゲームが上手くなればなるほど、
ゲームのクリアタイムの短縮につながるんですよね。
天井にずっとワイヤーで張り付いていって、ステージのリフトに乗らなきゃいけないところを無視して進んだり…
木箱が落ちてくるトラップを、加速をつけて無理矢理通り越したり…
そして何よりカッコイイんだ、これがまた!
敵に奈落の落とされそうになったところを、ギリギリ壁にワイヤーつけて根性見せたり…
意味はないけど、ワイヤーで加速をつけて、全力加速パンチを敵に叩きこんでみたり…
素早いボスの背後を、加速をつけて回り込んだり…
ステキです!
単独で戦うヒーローのカッコよさを感じます。
そして、かなり個人的に好きなアクションがパンチ。
いや、別になんてことはない、普通のパンチなんですけどね。
ただ、拳速が異常に早い気がするんですよね。
「ジャ!」
っていうパンチ音が鳴った瞬間には、拳を引っ込めてるくらい。
倒したザコ敵が、「ジュワ!」…と、煙になる謎の強力パンチ。
このパンチでもって、ボスを殴り倒していくわけですが…
ボスと同時にジャンプ!
バットマンのパンチ!!
ボスの必殺技!!
同時に着地!
そして崩れ落ちるはボスッ!!!!
うーむ、カッコイイですねぇ。
このバットマンのパンチは、侍の居合い抜きの感覚に近い気がしますね。
たった一瞬で敵を斬り倒す、あのロマン!
このパンチは地味にステキです。
(ただのパンチを、どれだけホメるんだ)
その肝心のアクションの数々を披露するステージですが…
このゲームは1~4までステージがあります。
1ステージ~3ステージは、最初から選べ、いきなり2ステージからも挑めます。
1~3ステージをクリアすることで、ラスボスの待つ4ステージ目へ…
そこで短いと思ったアナタ!
正解です!
とても短いので、ものすごくサックリしてます!
そしてこのゲームのもう一つ素晴らしいところ、それは難易度の変更。
EASY、NORMAL、HARDの3つの難易度。
そんなん、あるの当たり前だろと思った、そこのアナタ!
正解です!
でもちょっと待ってください!
このゲーム、難易度が変わることで、ボスの動きが変わるんです!
それもかなり!
ステージ2のボス、ショーグンウォリアーを例にすると…
EASY → のそのそ歩いて斬ってくるだけのサムライ
HARD → 分身がついて、動きが素早く、ジャンプもするサムライ!
そのジャンプは、天井に張り付いているバットマンに斬りかかってくるほど!
ステージ3のボス、ファウルボールでは…
EASY → ただバット回しながら近寄ってきて、スライディングするだけ
HARD → バットで千本ノック!ボールをガンガン打ち込んできて、近寄るとバット回し+スライディング!
と、こんな感じでボスの動きが大きく変わっているのも注目です。
もちろん、ステージ中のギミックでダメージを受けなくなったりとかの変化もあります。
……ファウルボール?
バットマンにそんなヤツいないだろ、と思った、そこのアナタ!
おそらく正解です!
映画に詳しい友人に聞いたところ、そんなわけわからん設定のキャラはいない…と。
そして自分でも考えてみたのだが…
バットマン
→ bat man
→ bat
bat(名)
→ コウモリ
いや待て。
辞書で調べてみると…
bat(動)
→ ~をバットで打つ、~を打つ
いや…まさか…。
バットで打つ男・通称バットマン?
そして、それに対するボス敵がファウルボール?
しかも、バット振り回して、千本ノックしてるボス……。
ギャグですか!
バットマンに対するギャグで生まれたのか、このボス。
それとも、このゲーム。
実は、野球男のゲームだったりするのだろうか…?
ということで、GBのゲームですし、映画の再現力を求めてはいけなかったのかもしれない。
おもしろい2Dアクションゲーとして、暖かい目で見守りましょう。
最後に、魅力的なのは恐ろしき強さのラスボス。
それは、ノーマルやハードの時だけなのですが。
なぜか天井に動く磁石が取り付けられており、ブーメランをまっすぐ飛ばすことはできなくなり…
バットマンも磁石に吸い寄せられ、非常に戦いにくくなります。
動きにくいなんてものじゃありません。
吸い寄せられて、バットマンが空中に浮かんでしまったり。
戦いにくすぎです。
ラスボス自身も、スキのない動きで間合いを計るテクニシャン。
師匠も、ハードのこのボスに勝ったのは数回。
かなりの難易度で、歯ごたえがあります。
ぜひ、この戦いにくさは味わってみて欲しいですね!
はて…
正直なところ、これでレビューが終わりそうです。
特にストーリーはないし、あるのかもしれないけど英語だらけで読みにくいし…
ネタになりそうな、変なシーンとかもそんなにないしね…
(ネタ目当てかよ!)
それくらいツッコミどころのない、完成度の高いゲームってことですかね。
ではでは、今回はこのへんで。
サクッと軽~く、アクションゲームがしたい人!
やればやるほど、腕が上達する楽しさを味わいたい人!
ハードのラスボスの強さを、味わってみたい人!
500円くらいまでだったら、大満足な気分になれるはず。
もし気になった方は、GBソフトのコーナーを見てみてくださいな!
今では時代遅れのゲームボーイかもしれないけど、今でも楽しい名作はたくさんあります。
このゲームも、個人的には名作の1つです。
ということで、今回は「BATMAN Return of The Joker」でした!
ちなみに、どれだけ腕が上達するものなのか?
どれだけサクッと遊べるのか?
幼い頃から遊びすぎて、このゲームの腕にはかなりの自信がある師匠。
EASYモードをやりつつ、大体の時間を計ってタイムアタックしてみた。
STAGE1 2分
STAGE2 3分
STAGE3 1分
STAGE4 2分
びっくりしました。
全クリするまで、10分経ってないんですね。
このちょっぴり遊べる感は、テスト勉強の息抜きなんかにはサイコーですよ。