師匠のゲーム日記

師匠が語るマイナーゲーム評価ブログ
どんどん自作ゲームも公開していく予定!

江ノ島旅行記

2006年11月17日 | Weblog
「ゲーム日記のくせにゲームの話が少ないな。」
友人の冷静なツッコミが入るも、今回も話はゲームにあらず!


今回は夏休み前から考えていて、結局しなかった「一人旅」。
ついにやってきました!

行き先は「江ノ島」!

その旅の流れを、旅日記っぽく語りましょう。



11時11分。
念願の出発!
とても晴れてるが、若干寒い。


11時27分。
最寄り駅に到着。
足取りが軽いとはこのことか!?
ゆっくり来たつもりなのに速い!
歩いていたら暑く感じる温度です。


11時30分。
電車に乗る。
電車はすぐ来るし、やたらと順調だなあ…


11時36分。
各駅停車・片瀬江ノ島行きに乗換え。
景色が見たい!
なので、いつもは絶対に空きもしないのに、今日だけはガラガラなイスにあえて座らない。

乗っていて、「慣れ」ってのは怖いなと思いました。
乗客は大半が携帯か読書をしている。
この人達にとって、この路線に乗ることは、もはや作業であり、好奇心をそそる場所ではないようだ。
やっぱり慣れると、イスに座っての読書か携帯か寝るかだもんなあ…


藤沢本町あたりから混み始めてきた、立ってる客もすごくいる!

…と思いきや、次の藤沢でほぼ全員下車!
残りは自分を含め6人。
降りなきゃいけないのかと、不安を感じつつも乗っていると、ちゃんと出発した。

と、ここで来た方向とは逆に発進!
子供時代に疑問だった逆行運転を体験して、感動を覚えた。
あれは藤沢での出来事だったのか!


12時22分。
片瀬江ノ島についに到着。
まずシーンとした静けさに衝撃と感動。
そして昔、親に連れられて来ていた江ノ島に一人で来られたことにジーンと感動。
そして海に来た感じがするマツなどの木に感動。
すごく静かな駅だなあ…


12時39分。
地図が欲しい…
そんな時、江ノ島の地図を道端で拾う。
なんかゲームみたいになってきた。


さっそく地図を参考に、江ノ島の「島」の方に向かう。


浜辺に降りられる階段を発見。
さっそく砂浜を歩き回る。
ちょこちょこ、ゴミが視界に入る。

ここで何か言いたそうな顔をしたビーチクリーナーのオジサンに合う。
ゴミをかき集めた山の前で、何か悲しげに自分に視線を向けてくる。

旅の醍醐味は地域の人との会話やふれあいと考えたので…
勇気を出して会話にチャレンジ!

師匠「ゴミ、けっこうあるものなんですね…」

オジサン「そうだねえ…ひどいもんだよ。」
「こんな大きなバケツに2杯くらいはすぐ一杯になるんだから…」

師匠「そうですか…」


……と、いろいろと会話。

「自分は、いずれこんなひどいことが続かないように世の中に訴えかけます」
「今は難しいけど、いつか必ずゴミをなくしましょう」

と、言いたかったのだが、さすがにそこまでは言えず。

でも、必ずやりますよ私は!
今はこのブログで少しでも訴えかける!


しんみりして、その場を立ち去る。


13時51分。
サムエルコッキング園という中に入る。
植物園や展望台は中にあるようだ。
テレビなどでも紹介されているらしい、有名なフレンチトーストの店もここ。
展望台の入場料含めて500円払う。


14時。
植物園が見つからない…
とりあえず展望台に登って、上から探してみるか!
ということで展望台に。
昔っから高くて恐怖していた江ノ島展望灯台。
今ならコヤツを恐怖せずに踏める!

…高いけど改装したからかな、昔ほど怖くない。
室内になったからかな…怖くなくて期待外れで寂しい。

と、ここで看板。

「屋外展望フロアへ。」

マジか!

外に出ると恐怖が蘇る、だけれども新しい木の床は安心。
昔みたいな穴が空きまくりの床じゃなかった。

それでも若干足がすくむ。


景色を見渡すと、植物園は昔のようにビニールハウスじゃないらしい。


灯台から降りようとエレベーターに近付くと再び看板。

「出口  …下り階段はこちらです。」

マジかよ!
階段で降りれるのか!!


ビビりながら降りていく。完璧に足がすくむ。
やはり子供時代同様にビビるわ…

今回もこの展望灯台に完敗…


…やたらとリズムの良いトビの鳴き声。

「ピッピッピッ!ピッピッピッ!」

すげえ!

…って子供の笛!?


2時55分。
園内から出て、みやげ屋の通りに。
みんな声をかけてきて良い雰囲気。

と思いきや無愛想な親父が…
手をよくみるとプレステのコントローラー。

おいおい…
店の入り口で何してんだ…?
と画面を見ると…

「地球防衛軍タクティクス!」

思わず通りすぎてから、笑ってしまった!


15時。
すれ違ったカップルの男。

「あ~、マジでクサかったわ~。おばあちゃんの足が~。」


あなた何してんだ!?


15時10分。
江ノ島岩屋という洞窟へ。
500円払う。

奥に行くと分かれ道。
まず第一岩屋という方に。

すぐさま係員のオジサンに「手燭」というロウソクが付いたしゃもじのような物を渡される。
気分はダンジョン内での「たいまつ」!

さらに洞窟内は天井が低く、かがみながら進む場所が多い。
すれちがう人もかがんだ体勢で近づいてくる。
なんか笑えてくる。

さらに進むと…

…ウンコの石像がいっぱいだ!

と、思いきや蛇の神様でした。スミマセン!

最深部には…

張り紙
「富士につながるという人穴」

さらに…

「ときおり奥から吹いて来る、冷たい風は…。」

なにそれ!
意味ありげな!
とても奥に行ってみたかった!


15時25分。
第二岩屋へ…
すぐさま洞窟内に轟く生物の鳴き声。
さきほどとは違い、人も誰もいない。

妙な恐怖感と期待。

ワクワクドキドキで奥に進む。

奥に行くと、やたらチンケな龍が…

そしてお約束。看板

「この場所は、龍神信仰の場所として栄えたので、これにちなんだアトラクションとして設置しています」

なんだかなあ…
龍神様をアトラクションにするなよ…


とりあえず江ノ島のはじっこまで見たようなので来た道を引き返すことに。


恋人の丘という場所に寄ってみるが、特に一人旅の自分にとってはおもしろくもなく…

さらには通り過ぎるカップル

女「あの人マニア系?」
男「マニア系だろ。」

そ、それ誰に言った!?
あっしですか?
後ろにいたスーツ姿の人ですか!?


15時54分。
さきほどの店の前へ。
まだ地球防衛軍タクティクスやってやがる!!
しかも他の人に注目までされてる!
やめなよ!


16時。
通る店がだいたい閉まり始める。
もう16時で江ノ島観光は終わりみたいなものらしい。


16時15分。
みやげ物屋の通りはまだまだ営業していた。

で…
帰り道に気付く!
射的とピンボールのレトロな雰囲気の店がある!

…と思いきや

「本日の営業は終了しました。」

…おいっ!
マジすか!?

店の人…まだ元気にレジにいるじゃんよ…


16時20分。
海が間近のベンチでまったり。
いや~、癒される~。
あちこちにカップルがいなきゃなあ…


16時30分。
江ノ島に
「夕~焼け~こやけで日が暮れて~」
のイントロが流れる。
江ノ島の旅も終わりかと、ゆっくり駅に向かう。


16時38分。
小学生くらいの子達の記念撮影に出くわす。
最近のカメラマンが子供達を笑顔にさせる工夫は…

「ニャッ!」


猫ひろしか~!


16時40分。
砂浜に寄ると、ビーチクリーナーの人達は帰宅した模様。
言いたい事言っときたかったなあ。

で、記念に砂を持ってくことに。
今日、一日連れ添った午後の紅茶ボトルに詰めていく。

尻はつかずに砂を詰めていて気付く。

足がもう疲労しきってた!

立ち上がると膝の裏あたりに痛み。
足がつりそうだ~。


17時6分。
駅に到着。
名残惜しくも改札を通る。


17時8分。
各駅停車・新宿行きで出発。
景色も見えないくらい暗くなっていたので、座って行く。

朝の人達は「慣れ」とかじゃなくて、疲れてたんかな…


18時17分。
最寄り駅に到着。
普段の景色に戻り、少しガックリ。

しかし良い旅だった!!!




感想!!

意外と坂道が多いので、足腰に注意!

ゆったりした、時間の流れ方が最高!!

静けさにつつまれた駅は衝撃的!!!

カップルは、おいしいイベントが多そうだから行くと◎!?



「島」じゃない方は全然見てないので、まだまだ楽しめる江ノ島!!!
今日は1日、お世話になりやした!!!!