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Aspiring Bobby-dazzler Starlet

岸利至さんが好きです!が!今は映画ブログになりました☆トラウマになるくらいの重い、暗い映画が好きであります。

DVD「親切なクムジャさん」を観ました。2008年39本目。

2008-04-11 20:48:36 | LOVE MOVIE
製作年 : 2005年
製作国 : 韓国
出演 : イ・ヨンエ

幼児誘拐事件で逮捕されたクムジャは服役中、だれでにも親切だったので
「親切なクムジャさん」と呼ばれていた。
実はそれは出所後にある復讐を企んでいたため、その協力を得る為の周到な準備だったのである。
彼女の復讐の理由、そして、その方法とは?


重い映画ということで、mixiで話題になっていた映画だったので、観てみました。
とにかくこの難しい役を演じたイヨンエの好演がすばらしい!
美人女優、正統派、そういう概念を吹き飛ばしてくれる。
演技派女優ですね。彼女は出演作を慎重に選んでいるためなかなか出演OKをださないらしいが、
確かに、この映画みたいに出てインパクトをのこしたり、脚本がよくなければでたくない気持ちもわかるし、
容易に映画に出てほしくない気がする。それくらいスゴかった。
心理作戦というか、それがすごいですね。でもわかりますよ!女ならではの発想ですかね?
「オールドボーイ」も好きな私は、結構いけますね。この映画。

でもわからないんですよ。なんで、彼女は真犯人に脅されたのですか?
彼女は誘拐を手伝っていたんですよね?そしたら彼女だって、悪くないですか?
どうやって誘拐現場をテープに残していたんですか?
理解できないとこrがありましたが、大筋では好きな作品であります!

赤いアイシャドーかわいい。私も良くやってる♪だからそれが悪いクムジャさん?のイメージで使われていたのが
プチショックだった(笑)

DVD「ミスティックリバー」を観ました。2008年38本目。

2008-04-11 20:26:10 | LOVE MOVIE
製作年 : 2003年
製作国 : アメリカ
主演;ショーン・ペン
ティム・ロビンス
ケビン・ベーコン
ローレンス・フィッシュバーン

ボストンで。3人の少年がボール遊びをしていた。ジミー、デイブ、ショーンの3人。
排水溝に水が落ちた時、警察官になりすました人物が3人に近寄り、説教をする。
「早く車に乗れ!」3人の中でデイブだけが連れ去られた。
数十年後、今でも同じ街に住む3人。ある日、ジミーの娘が惨殺された。
ショーンは刑事になっていて、その捜査に関わっていた。
ある時、捜査線上にデイブの名前が挙がる。
そして、結末は、、、。

3人が少年時代、固めている途中のセメントに自分たちの名前を彫っていたんです。
それを説教されて、デイブは連れ去られた。
その名残が数十年たっても残っているんです。それをみるとあの時の悲惨な思い出がよみがえるデイブ。
トラウマというか、そのことを思い出したくないのに、セメントがその時の記憶を鮮明によみがえらせる。
切ないですね。
そして、デイブが絶対許せないもの。それが基で容疑をかけられ、疑われても、
本当のことは話したくない気持ち。
わかりますね。言葉にだしたら、自分が負けちゃうんですよねトラウマに。
なんで運命はこうも残酷なんだろう。あの時こうだったら、もし事がもっと早かったら。
たらればだらけですよね。
それに振り回されて、言葉もないです。
ハラハラするし、適度に重いし。好きな映画でした。

クリントイーストウッドが監督したから有名なの?しらなかった(汗)

DVD「真実の行方」を観ました。2008年36本目

2008-04-09 20:54:48 | LOVE MOVIE
原題 : Priamal Fear
製作年 : 1996年
製作国 : アメリカ

主演: リチャード・ギア (Martin Vail)
ローラ・リニー (Janet Venable)
ジョン・マホーニー (Shaughnessy)
エドワードノートン

ある日、街で住人達から慕われている司教が惨殺された。
彼の部屋から血だらけで出て来た少年が容疑者としてとらえられたが、
彼は司教に本当の子供のように育てられ、彼も司教を父親のように尊敬していると話す。
僕はやっていない。少年は話す。
みるからに悪事等はたらけないありきたりな無垢な少年である。
弁護士ベイルは彼は無実だ!と察し、無償で弁護を引き受けることに。
司教の周辺を洗うとさまざまな疑惑が出て来たが、いったい誰が犯人なのか?
司教を殺した目的は?

この映画がリチャードギアが主役ですが、逮捕された少年、エドワードノートンの
存在感がすごい!彼の普通のありきたりな少年という演技がすごくうまい!
私はこの映画、「なぁ~んだそういうことか!って気付いちゃった」‥‥って思ったら、
やっぱりまたその裏があったのです。
見終わった後、呆然。
ただただだまされて終わった~~!って感じです。
内容も衝撃的な暴露話もあり、面白かったです。

映画「マイブルーベリーナイツ」を観ました。2008年35本目

2008-04-08 23:34:53 | LOVE MOVIE
製作年 : 2007年
製作国 : フランス=香港
主演;ノラジョーンズ、ジュードロウ

NYで、、、失恋した後、エリザベスはとあるカフェに入り、オーナーに元カレの鍵を託した。
もし誰かが訪ねて来たら返してね。と。
カフェのオーナージェレミーもまたたロシアの彼女に失恋した後だった。
ジェレミーはエリザベスに売れ残りのブルーベリーパイをプレゼント。
物事にはなんでも理由があるというエリザベスに、ジェレミーは「なんでブルーベリーパイだけはいつも
売れ残る?理由はわからない、ただ誰もたのまないだけなのさ。」という。
数日後、ベスはNYを旅立つ。さよならも告げずに。
ジェレミーは猛烈に彼女のことが恋しくなる。

この映画、ウォーンカーウェイが監督。さすが、ただの恋愛映画じゃないです。
エリザベスがNY から旅にでた街、メンフィスとネバタ州ラスベガス。そこでアナザーストーリーがあります。
もちろん結末はわかっている。でも、楽しめる。映像がきれい、演出がいい。音楽がイイ。
キャスティングがいい。
そんな最高の映画を観た気がしました。きっとDVD買います。
この映画の中でキスシーンがあります。
唇が映ってないんです。でも映像と、ある演出効果で、キスをしたんだ!ということがわかります。
私は映画史に残る、キスシーンだと思いました。
最高!ジュードロウ!ノラジョーンズ!ウォーンカーウェイ!

DVD「妹の恋人」を観ました。2008年34本目

2008-03-31 22:28:21 | LOVE MOVIE
原題 : Benny & Joon
製作年 : 1993年
製作国 : アメリカ

Johnny Depp ジョニー・デップ (Sam)
Mary Stuart Masterson メアリー・スチュアート・マスターソン (Joon)

自閉症妹を見守る兄、その妹、妹に恋する風変わりな青年の
エピソードが描かれています。
妹が純粋に心を許したピュアな心をもつ青年にジョニーデップ!彼の好演に注目!

ジョニーデップ映画制覇の一環です(笑)
この映画、ジョニーデップ、一番はまり役かも?
チャップリンのような喜劇風にコミカルな動きで、楽しませてくれます。
読み書きができない無口だけれど心の優しい青年サム。神経を病んでいてなかなか人に本当の心を表せないジーン。
でも、とってもとってもピュアな「妹」ジーンとサムの素直で実直な姿がすがすがしいです。

あぶなっかしい2人の行方にハラハラしますが最後までみまもってあげましょう!
若き日のジョニーを堪能できる映画です!
ジョニーファンにおすすめ。ジョニーだから演じられる役だ!

DVD「告発」を観ました。2008年33本目

2008-03-31 21:29:57 | LOVE MOVIE
原題 : Murder in the First
製作年 : 1994年
製作国 : アメリカ
主演;Christian Slater クリスチャン・スレーター (James Stamphill)
Kevin Bacon ケヴィン・ベーコン (Henry Young)

悪名高い、刑務所、サンフランシスコから80メートルの場所にあったアルカトラズ刑務所を
閉鎖においやった実際の事件を描いた作品。
囚人と弁護士の友情を描いたものです。
どういうストーリーなのか、最初から先入観をもたず観ていただいた方がいいかと思います。
囚人に人権はないのですか?ずさんな刑務所の管理の実情とその結果を知って驚愕しました。

なんというか、このヘンリーヤングという囚人は、一人の官選弁護士と出会って人生がかわりましたね。
もめ事はめんどくさいという冷淡な弁護士が選ばれていたら結果はちがったでしょう。
ヘンリーの人生の中で、たった一人の妹だけじゃなく、大切な友人ができ、経験ができて、ささやかな幸せじゃないですか。
ヘンリーとおなじような境遇、年齢の人達はたくさんいるのに、どうして?こんな目にあってるのは自分だけなんだろうって
考えてみたら、不公平感を感じますよね。ヘンリーがその胸のうちをあかした時、哀しかったです。
本当、いっそヘンリーは早く殺されてしまった方が楽だったでしょう。
でもヘンリーのおかげでのちに黒い実態があきらかになって、
ヘンリーのような人々が減ったのでしょうね。
よかった!そう思っていたら、ショックでした。
なんかでもいい映画を観ました。人生観変える映画ですね。おすすめです。


DVD「Dot the i」を観ました。2008年30本目

2008-03-21 21:33:37 | LOVE MOVIE
原題 : Dot the I
製作年 : 2003年
製作国 : イギリス=スペイン
主演;ガエル・ガルシア・ベルナル (Kit Winter)
ナタリア・ベルベケ (Carmen Colazzo)
ジェームズ・ダルシー (Barnaby R. Caspian)
トム・ハーディ (Tom)
チャーリー・コックス  (Theo)

フランスの言い伝えで、結婚前夜に開かれるパーティでその場にいあわせた一番セクシーな男性とキスをすると
幸せになれるというものがある。
主人公のカルメンはまさに結婚しようとしていた。
ヘンナイトとよばれるそのパーティで、彼女が指名したのがカメラを抱えていた男性キット。
彼らはパーティでのお遊びと知りながらも、運命を感じて惹かれ合って行く。
この三角関係はどうなる?

これはガエルガルシアベルナルを観る為に借りました!
なんていうか、かわいいですよね~。それはおいといて。
この映画、発想がおもしろいですね。
映画好きにはたまらない、名作のタイトル、セリフがでてきて、最新版「ニューシネマパラダイス」?
そして、その映画絡みでおもしろいしかけがあるとは!びっくりしました。
DVDの表面にラストは絶対にばらさないで!というシールが貼ってありました(笑)そうですね。
知らないからこそ楽しめますね~。
だんだん全容がわかって来た時には、なるほど~ともう一回繰り返し
観たくなります。
どんでん返し好きな私は好きな作品ですね。90分という長さもちょうどいいです。
やっぱり女は泣き寝入りはしないよ?(笑)

DVD「ブロウ」を観ました。2008年29本目

2008-03-21 20:56:59 | LOVE MOVIE
ブロウ - goo 映画

原題 : Blow
製作年 : 2001年
製作国 : アメリカ
主演;ジョニーデップ 、ペネロペクルス

実在した麻薬売人のカリスマ、ジョージユングの半生を描いた作品。
少年時代、極貧だった彼は、青年期にカリフォルニアで麻薬と出会う。
彼の商売のセンスで瞬く間に麻薬売人として成功。
一時は、投獄されながらも、獄中で商売のパートナーと出会い、さらに腕を上げる。
アメリカの80年代のバブル期の麻薬の販売は彼が手がけたものが80%とも言われている。
人生の伴侶マーサと出会い、娘をもうけ、足を洗おうとするがなかなかできなかった。
彼は今も実際服役中。2015年までの服役となっている。

これはジョニーデップがすごく適役!
ちょっとワルな人をやらせたらジョニーに敵う人は居ない!
特に若い頃10代のジョージはかっこよかったなぁ。
60年代に流行したマッシュルームカットのジョニー。色気あります!
前半はジョージユングのプロモーションビデオ的な感じもするので、演じているジョニーの演技を堪能するのも
この映画の醍醐味かもしれない!(笑)
けれど、やっぱり映画にはそれなりの目的があって。
私が思ったのは、ユングのいきた人生を反面教師的にみるのが一つですかね。
彼は一時すごく裕福で派手な生活をしていたけれど、不安定であったし、
悪いことをしている後ろめたさと一緒に生きていたんだと思う。
晩年、彼が気付く、「家族の大切さ」。
それは、彼がいくら大金を手にしていても、手に入れたくても手に入れられなかったものです。
彼には商人の才能があったかもしれない。お金持ちにあこがれていたのかもしれない。
でも、犯罪はいけない。
地道に、着実に生きてこそ、お金では換えられない、大切ものが得られるのです。
彼はそれを経験でんだけれども、結局とりかえしがつかなかった。
でも、私たちはこうやって波乱に満ちた人物の半生を描いた映画を観ることで、学べる。
映画の意義っていうものを、ありがたく感じた作品でした。
映画を観ることはすきだけど、単なる娯楽って言うより、やっぱり映画を観て何かを感じたり学んだり、
価値観を磨くものなんだなぁってあらためて映画に感謝!

映画「ノーカントリー」を観ました。2008年28本目

2008-03-19 22:47:03 | LOVE MOVIE
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
主演:トミー・リー・ジョーンズ 、 ハビエル・バルデム 、 ジョシュ・ブローリン 、 ケリー・マクドナルド


1980年テキサス。
ベトナム帰還兵のモス(ジョシュ・ブローリン)は、狩猟中に荒野の只中で麻薬組織同士の銃撃戦の跡に出くわす。
そこにあったのは死体の山と、トラック一杯の麻薬と、死んだ男が抱える現金200万ドル。
そのモスは200万ドルを持ち帰ってしまう。
現金が持ち去られた事を知った麻薬組織は、酸素ボンベに繋がれた奇妙な空気銃を使う殺し屋シガー(ハビエル・バルデム)を送り込む。
組織に素性を知られたことを悟ったモスは、妻を実家に帰し、現金と共に逃亡する。
同じ頃、荒野の現場を発見した保安官のエド(トミー・リー・ジョーンズ)も、モスが現金を持ち逃げしている事に気づくのだが・・・・

3人は3様の自信があった。
ベトナム戦争を切り抜けて来たモスには、逃げ切れる自信が。
冷酷非常なシガーには、なんとしても大金を自分の元にかえす自信が。
そして、エドには2人をなんとしてもとめる自信があった。
3人の行方はいかに?

アカデミー賞4部門受賞の名作ノーカントリーを鑑賞してきました。
この映画は、非常な殺し屋シガーの非情さが強烈でありました。
狂気の殺し屋は、「情」というものが無いんだと思う。殺しても殺しても実感が無いし、
殺すことに対する後ろめたさがない。後悔がない。
そんな曲がった(ある意味まっすぐでしつこい?)殺人者の性格、理由の無い怖さ、がよく表現されていた。
この映画の醍醐味はその緊迫さ、スリルさであると思う。
そして、アメリカ社会に対する、一種のあきらめにも似た希望的観測のなさ。
「先はよめているんだ。なにをやってもアメリカはかわらない。」というエドのセリフ。
そんなアメリカ社会を嘆く映画であると思う。
実際にアメリカに住む人が疑似体験する社会派映画なんだと思いますね~。
日本人にはもしかすると、つたわりにくいかもしれませんね。

珈琲のbossのCMで顔を知っていたトミーリージョーンズ。bossの印象強すぎ(笑)

DVD「ユージュアルサスペクツ」を観ました。2008年27本目

2008-03-17 20:33:21 | LOVE MOVIE
原題 : The Usual Suspects
製作年 : 1995年
製作国 : アメリカ
主演;スティーブン・ボールドウィン (Michael McManus)
ガブリエル・バーン (Dean Keaton)
チャズ・パルミンテリ (David Kujan)
ケヴィン・ポラック (Todd Hockney)
ピート・ポスルスウェイト (Kobayashi)

これは、あらすじさえもかかない方が楽しめますよ!
ある捜査で集められた5人の悪党達の犯罪の顛末を描いてます。


私は2度だまされた~~!何度も観ることをお勧めします。
いろんなところにヒントがでてきているそうです!!
SAW、セブン、メメント等すきな方に!
ちょっと古いけど、まだまだいけますね☆