CASIO AL-2000です。以前にブログに書いたAL-1000(CASIO AL-1000 - ブログの練習)の後継機です。
ググってみると、下記のサイトに割と詳しい情報がありました。
・The Old Calculator Web Museum (Casio AL-2000 Programmable Calculator)
・John Wolff's Web Museum (Casio AL-2000 Programmable Calculator)
この個体はメルカリで売られているのを見つけて購入したものです。京大工学部工業化学教室で使用されていたもののようで、状態も良さそうだったので、ニキシー管だけ抜かれて時計の材料にされては大変だと思い即購入しました。
残念ながら動作はかなり不安定で、キー入力していると暴走してしまいます。動作の様子はこちら。動画の最後にかろうじて2の平方根の計算に成功しています。
一度暴走するとしばらく時間が経たないと動かないという状態なので、コンデンサがらみかと思い、交換してみることにしました。
とりあえず筐体を開けて見ます。側面と後ろのネジ4個を外すだけで簡単に開きました。
うしろはこんな感じ。
金具を外してみたところ。
側面。
基板は5枚構成。AL-1000に比べるとだいぶゆったりした作りになっています。
一番上の基板はニキシー管ドライバだと思われます。
1枚目の基板の裏面。
2枚目と3枚目の基板はシーケンス制御用かな?The Old Calculator Web Museum (Casio AL-2000 Programmable Calculator)ではmain1, main2と書かれています。
2枚目の表。
2枚目の裏。
3枚目の表。
3枚目の裏。
4枚目。演算用の回路と思われます。
4枚目の裏。
演算用と思われるIC。
5枚目。メモリ。
5枚目の裏。
コアメモリ。三菱電機製です。
おまけに電源基板。
電源基板の裏面。
AL-1000のときのように明確に壊れたような部品はなく、とりあえず電解コンデンサを全部交換してみたのですが、外したコンデンサを測定しても特に劣化している様子も無く、症状改善せず。というか、キー入力も効かなくなってしまった。トホホ。ACやPROGRAMキーは反応していて数値が入力できない状態。これ以上いじってさらに悪化させるのも怖いので一旦ここで終了。もう少し修理のノウハウを蓄えてから再チャレンジします。
ググってみると、下記のサイトに割と詳しい情報がありました。
・The Old Calculator Web Museum (Casio AL-2000 Programmable Calculator)
・John Wolff's Web Museum (Casio AL-2000 Programmable Calculator)
この個体はメルカリで売られているのを見つけて購入したものです。京大工学部工業化学教室で使用されていたもののようで、状態も良さそうだったので、ニキシー管だけ抜かれて時計の材料にされては大変だと思い即購入しました。
残念ながら動作はかなり不安定で、キー入力していると暴走してしまいます。動作の様子はこちら。動画の最後にかろうじて2の平方根の計算に成功しています。
一度暴走するとしばらく時間が経たないと動かないという状態なので、コンデンサがらみかと思い、交換してみることにしました。
とりあえず筐体を開けて見ます。側面と後ろのネジ4個を外すだけで簡単に開きました。
うしろはこんな感じ。
金具を外してみたところ。
側面。
基板は5枚構成。AL-1000に比べるとだいぶゆったりした作りになっています。
一番上の基板はニキシー管ドライバだと思われます。
1枚目の基板の裏面。
2枚目と3枚目の基板はシーケンス制御用かな?The Old Calculator Web Museum (Casio AL-2000 Programmable Calculator)ではmain1, main2と書かれています。
2枚目の表。
2枚目の裏。
3枚目の表。
3枚目の裏。
4枚目。演算用の回路と思われます。
4枚目の裏。
演算用と思われるIC。
5枚目。メモリ。
5枚目の裏。
コアメモリ。三菱電機製です。
おまけに電源基板。
電源基板の裏面。
AL-1000のときのように明確に壊れたような部品はなく、とりあえず電解コンデンサを全部交換してみたのですが、外したコンデンサを測定しても特に劣化している様子も無く、症状改善せず。というか、キー入力も効かなくなってしまった。トホホ。ACやPROGRAMキーは反応していて数値が入力できない状態。これ以上いじってさらに悪化させるのも怖いので一旦ここで終了。もう少し修理のノウハウを蓄えてから再チャレンジします。